KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

久々に死ぬかと思ったーミニベロ編

2015年07月12日 | 自転車

 横浜は坂が多い。
 自転車のプレーキシューがすぐに減ってしまう。
 そんなわけで、定期的に近くの自転車屋で見てもらっているのだが、先日受け取りに行くと店員さんがいきなり「大変ですっ!!」と・・・。

 何事かと思ったら、何と前輪リムのサイド(ブレーキが当たる部分)がカッターで切られたように見事に円状に断裂している。
 これまで黒い筋はブレーキ痕だと 思い、まったく気付かなかったが、おそらくケチって使っているうちにブレーキシューが薄くなり金属同士が当たって削れてしまったのだろう。

 こんなのは小学校の頃からチャリに乗っていて初めて。
 これで毎日通勤時は激坂を転がし、最速チャレンジなどしていたのだから(ミニベロで50km/hオーバーは:結構怖い!)、アホだ。
 店員さんに教えてもらわなかったら、まさに映画「イージー・ライダー」のラスト・シーンだ。

 で、ミニベロのホイール交換。
 このサイズ(20インチ、451)はなかなか店に無く、新品を注文するとエラく高くつくのだが、何とかヤフオクで新古品をGet。
 最近は通勤だけのチョイ乗りばかりなので、自転車も自分も本格的なガタが来ないうちにまたロング・ライドに出かけたいと思う。

  
(左)Before リムの黒い線は完全にクラックが入っている。  (右)After 

  


江ノ島

2010年05月08日 | 自転車
 

 本日は家のヤボ用で留守番だったが、あまりに天気が良いので、午後、ミニベロでふらっと海まで。
 雪の穂高もいいが、やはり子供の頃から見慣れたこの原風景に癒されます。

ツール・ド・箱根駅伝?2010

2010年01月02日 | 自転車

 さて本日は、ミニベロで箱根駅伝のコースを辿って芦ノ湖へ。

 昨年、東京からスタートしたものの、箱根を前にして途中リタイア。
 余力はあったのだが、その先の芦ノ湖までの登りは半端じゃなく、相当時間がかかることを懸念して諦めた。
 今回はとにかく芦ノ湖まで行くことを目的に、スタートは東京にこだわることなく二区・権太坂近くの自宅からとする。

 前夜もお笑い番組でムダな夜更かしをしてしまったが、頑張って朝3時半起床、4時出発。
 近所の地蔵尊に初参りをしてなかったので、ここに立ち寄り、本日の交通安全、家族の健康などを祈願し、4時半頃から走り出す。

  ここからスタート

 辺りはまだ真っ暗、正月のこの時間なので交通量も少なく、走りやすい。
 出だしは調子が出るまで(半分眠りながら?)適当なペースで流す。
 風もなく今日は暖かいかと思ったが、戸塚から藤沢にかけて次第に身体が冷えてくる。
 自転車の場合、脚は常に動かしているので問題ないが、腹や足の爪先、そして手袋をしていても金属のハンドルを握っている手がモーレツに冷たい。

 道はR1号から海岸沿いのR134号へ。
 R134号は幅も広く快適な道だが、意外と照明が少なく、夜走ると追い越す車のスピードがちょっと怖い。
 茅ヶ崎サザン・ビーチ前で小休止。暗がりの中に人がウジャウジャ。釣り人でけっこう賑わっている。

  茅ヶ崎サザンビーチ前 
                     
 平塚の「湘南大橋」辺りで東の空がオレンジ色に染まってくる。
 コースはこのまま直進すると有料道路の西湘バイパスに入ってしまうため再びR1号に戻るが、辺りがまだ暗いため多少道に迷う。

  湘南大橋にて。まだ暗い。

 大磯で手の冷たさがいよいよ限界となり、コンビニに寄る。
 オニギリを食べ、熱いコーヒー缶を握り締め、手の感覚が戻るのを待つ。
 キーンと冷えた冬の八ヶ岳とほとんど同じ感覚。マジ寒いっ!

 小田原手前で日の出を迎える。
 微かに陽が当たるだけでも暖かい。
  
 
 この辺りからおそらく箱根を目指すのだろう、西へ向かうロードレーサーの姿もチラホラ。
 駅伝もそろそろスタートの時刻だ。
 途中で抜かれるかもしれないので早出したが、まぁこのぐらい差がついていれば追いつかれることはないだろう。

  酒匂川にて。陽光でしばし身体を温める。

 小田原から徐々に緩い登りとなり、昨年の中退場所・箱根湯本を無事通過。
 さて、ここからが今回の勝負どころ。
 ネットで他の人たちの記録を見ると、ロードレーサーでもしまいには時速4km(歩く速度)まで落ちたり、漕いでいられず自転車を押しながら3時間以上歩いて登ったとか、相当厳しそう。
 とにかく時間は気にせず、マイペースで行く。

   小田原の街中
 
  箱根湯本の手前

 自転車も見かけるが箱根に入るとコース脇を芦ノ湖へ向かって歩いている人も多く見かける。
 箱根駅伝にちなんで、難関・五区のこの登りを新春の課題としているのかもしれない。

  
 建築遺産となっている「函嶺洞門」         紫紺の旗の下で

 途中、ラジオを持った青年がいたので聞いてみる。
 「今、どこが勝ってます?」
 「明治が1番です。」
 「・・ま、マジで
 何と我が母校、予想外の大奮闘ではないですか!

 大平台から宮ノ下、そして小湧谷。
 この間は登りの勾配がもうハンパじゃない。またヘアピン・カーブや道幅も狭く、まったくの自転車泣かせ。
 特に歩くようなスピードまで落ちると、後ろから来た車に道を譲るため、こちらは脇に寄せられ、そこがまた凸凹の激しい側溝の蓋石だったりして、まったく閉口する。
 周辺の写真を撮りながらしばしば立ち止まりながらも、辛抱我慢で漕ぎ続ける。
 どうしようもなくなったら押して歩くつもりだったが、一番軽いギアまで使い切って何とかこなす。

  
 大平台駅。この辺からキツイ。        R1号最高地点に向かって最後、直線の登り。

 小湧谷から先はまた道も良くなってきてホッ。
 ただ、自転車というのは思った以上に腹が減る。
 箱根の山道に入ったらコンビニも少なくなるだろうと行動食としてドーナツを持ってきたが、正解だった。
 R1号最高地点(標高874m)までまだまだキツイ直線の登りもあって、気が抜けない。

  
 途中で拾った「しめ飾り」を付けて行く            ついに・・・。

 そして、ようやく最高地点。
 登り一方だった道は緩やかに下り、そして壮快なダウンヒルに変わる。

 ふいに芦ノ湖が視界に飛び込んでくる。最近、山でもあまり感動しないが、昨年来れなかっただけに青い湖面が見えた時はちょっとジンと来た。
 そのまま滑り込むようにして、芦ノ湖着。
 時刻は10時半。箱根の登りで相当時間を使うだろうと予想していたが、選手に追いつかれることなく、だいぶ早く着いてしまった。
 芦ノ湖周辺は駅伝一色で、既にたいへんな賑わいである。

  本日は日本晴れ。富士山もバッチリ。

  
 来ましたねぇ。                          安かったので買っちゃいました(←ウソ)

 そのまま駅伝ゴール地点で観戦するつもりだったが、待ち時間も長いので一足先に折り返す。

 R1号最高地点までは再び登りとなるが、途中、チアガールの面々にもお目にかかれたので元気をもらい(?)、それほど苦ではなかった。

  ご好評につき?今年はK大学の皆さん。

 結局、駅伝は小湧谷の「ユネッサン」前で観戦。
 ここは応援客の数がものすごく、人のまばらなR1号最高地点辺りで待っていれば良かったと、後になって思った。

 で、たぶんそうなるだろうと思っていたが、やはり先頭で現れたのは東洋大の柏原。
 ものすごい歓声。
 おそらくここにいる人たちはみんな柏原を見に来たようなもの。とにかく箱根の町が「1月2日はカシワバラ祭り」といった感じ。すごい人気だ。

 ただでさえキツイ坂をほとんど平地を走るフォームで淡々と登っていく。
 少し間を置き、後続選手たちは呼吸も荒くフォームもバラバラ。
 うーん、ナマ柏原、圧倒されました。

  これが噂の男の熱い走り!

 駅伝も観戦し、あとは帰るのみ。
 宮ノ下付近は道も狭い上、渋滞で、自転車でもなかなか擦り抜け困難だったが、先頭のバスが停まった間に一気に前に出て豪快なダウンヒルを満喫する。
 ブレーキレバーから一瞬でも手を離すのが怖いぐらいのスピードで、一気に下界へ。

 当初はゴールを小田原とし、そこから輪行(自転車をバラして袋に詰めて電車で帰宅)するつもりだったが、着いてみると意外とまだ余裕。
 芦ノ湖まで行き、それなりの達成感は得たが、「燃え尽き感」はイマイチ。
 まだ日も高いし、もう少しと思ってそのまま走る。
 途中でいつでも電車に乗ることができる安心感も手伝って、平塚、茅ヶ崎と通過しているうちに何だか輪行も面倒臭くなり、結局、自宅までそのまま走破。

 走行距離約140km
 ほぼ同じポジションのため最後は首と肩が相当にコったが、脚の疲れ、尻の痛みはほとんど無し。
 消費カロリーはそれなりと思うが、体重と体脂肪率はそれほど減っていなかった。

 宿題をまた一つ終えることができ、夜は晴れた気分で酒を飲みながらまたお笑い番組。(←アホですな

  ARKS501・BROOKS Edition 箱根駅伝SP


ロング・ライドに向けて

2009年12月10日 | 自転車

 最近、ヤフオクでGetしたもの
 ・ミニベロ用タイヤ ドイツ・SCWALBE社「ステルビオ」20×1-1/8 2本組(専用チューブ付き)
 ・サイクルコンピュータ 「CAT-EYE」ストラーダ・ワイヤレス
 どちらも新品同様のデッドストック。

  

  来年の活動としてはフリー・クライミングをメインにしながら、自転車とトレランにも幅を広げるつもり。
 とりあえずミニベロ・ツーリングの課題として考えているのは、
 ・富士五湖一周(約100km)日帰り
 ・伊豆半島一周(約200km)一日半
 ・横浜~日本海(約330km)2日以上?
 などなど・・・。

 まずはこの正月、前回行けなかった芦ノ湖まで行かなくては・・・。


本日の不幸

2009年12月04日 | 自転車

 本日、ミニベロで走っていたら、いきなりブシューッ!という音を立てて後輪が撃沈。
 見たら、こんな太い鉄片がモロに突き刺さっていた。

  なんじゃ!、こりゃあっ!! (松田優作風に)

 幸い近くにロードレーサーを扱っている専門店があったので見てもらう。
 で、さすがにこれだけの大傷となるとチューブだけでなく、タイヤもダメとのこと。
 結局、何だかんだで5,000円の出費。
 12月は飲み会も多いので、ちょっと痛い。

  今度のタイヤはSCWALBE"DURANO"20×1-1/8


ちょっと海まで

2009年07月12日 | 自転車

 朝から家事の合間に、週末の山の準備。
 夏の二泊三日、定着アルパインだと、ザックは60L+サブザックにするか、それとも40Lにギリギリ詰めるか毎度悩むところだが、今回も切り詰めて40Lで行こうと思う。

 今週末は雑用で忙しく、外岩はもちろんジムへも行けそうになかったが、午後になってちょこっと時間が空いたのでミニベロで海までひとっ走り。

 

 時間がないので、休憩は海を眺めながら三曲まで。
 で本日、i-podが勝手にシャッフルして選んでくれたのはこちら。
 
 「Driftwood」 Travis
 ・「今日までそして明日から」 吉田拓郎
 ・「Bottom of the Ocean」 Miley Cyrus


ツール・ド・湘南

2009年06月07日 | 自転車

 本日は
 前夜、S師から御嶽へのお誘いが入ったが、先週の下棚沢での傷がまだ完治していないため、残念ながら見送り。(手首だけにマントルがちょっとね)
 かと言って、これだけ晴れてて家でのほほんと過ごすわけにはいかない。

 午前中、家の雑用を済ませた後、「横浜アルプスへトレイル・ラン」にするか「ミニベロで鎌倉~江ノ島辺りを軽く流す」か・・・で、しばし考えた末、後者に決定。

 自宅を出発。戸塚手前でR1を離れ、大船経由で北鎌倉へ。
 そろそろアジサイの季節ということで、円覚寺(通称「あじさい寺」)辺りから激混みとなる。
 渋滞の間を擦り抜け、小町通りで一休み、そして材木座海岸へ。

  
 鎌倉の人力車にいちゃん                パタゴニア鎌倉店で寄り道

 後は、おなじみ海沿いのR134。稲村ヶ崎そして江ノ島へ。
 エコ・ブームのせいか、けっこう自転車で走ってる人は多い。なかなかイイことだと思う。

 江ノ島では突端の磯の方まで行って一休み。
 読みかけの本を読んだり、釣り人の様子を眺めたり、あとは昼寝をしたりで2時間ぐらいまったりする。
 帰りは藤沢経由でR1を北上。

 走行距離:約50km
 帰宅後、夕飯前に計測すると体重は59.0kgでとりあえず今月の目標、早くも達成。
 しかし体脂肪率は13%前半でなぜかほとんど変化無し。
 さらに風呂の後のビールでしっかり「リカバリー」してしまったため、あまり運動の効果はなかったかも。
 ・・ま、いいか。