KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

一からやり直し! 【御嶽ボルダー】

2015年04月19日 | ボルダー

日程:2015年4月19日(日)日帰り
天候:時々
同行:S師

 久々の御嶽。実に1年半振り。

【裏御岳】
ジュリエット 1級 ×

 前回、前半と後半分割では解決できてた課題。今回、通しで片付けるつもりだったが・・・。
 少なくとも三回のトライで終わらせる予定が、やってみると全然ダメ。
 出だしから一手一手に踏ん張りが効かず、自らの体幹の弱さを思い知る。
 後半のTopOutは二回やって覚えたので、とにかく前半をしっかりできるようにしなければ。
 要修行!

  
 ジュリエットのある護岸岩(左)と今日も賑わう忍者返しの岩(右)


 その後、ロッキーボルダーへ移動。
 先日、「エゴイスト」初段を終えたS師は「遼(はるか)」二段に取り組む。

 しかし、ここロッキーボルダーの平均年齢はかなり若く、ほとんどが大学生や高校生。
 若いのに混ざってキッチリ登れるS師はともかく、登れないオヤジは完全に圏外。
 見ているだけじゃしょーもないので、打ち込むS師と別れ、鵜の瀬橋付近まで様子を見に行く。

 空いてる手頃な岩があり、そこにやはり一人で来ていたニイちゃんがいたので、四方山話などしながらお試しトライ。
 9級×1、7級×2、6級×2、5級×1、3級?×1など登る。

  
 「遼」二段にトライするS師(左)と鵜ノ瀬橋のたもとにある岩(右)

 S師も本日は「遼」を落とせず。
 それでも「エゴイスト」の方はサクッと再登してしまうあたり何ともニクイ!

  S師@エゴイスト(復習)

 やはりボルダーは片手間にやっているので、全然強くなれない。
 気持ちとしてはロープを使う方が好きだが、こちらももう少し気合入れてやらないとダメだな。
 S師匠、またお願いします。


ファンタジーな?二日間@小川山

2014年06月01日 | ボルダー

日程:2014年5月31日(土)~6月1日(日)
同行:S師、カトーくん(二日目のみ)

 久々に小川山でボルダー。
 先月、本場ヨセミテ&ビショップで一人武者修行してきたS師と。

 
 S師@"Ironman Traverse"(V4),Bishop,CA,USA (世界のボルダリング・シーンから)

一日目 天候:/

 まずは最近?発表された「灯台もと暗しエリア」へ。

 

【ファンタジー岩】

下山ルート 20級 (一撃)
 階段状だが、何も20級にまでしなくても。12級ぐらい?・・・でも、名前の通り「下山」に使うと意外と怖い。

ファンタジア 6級 (一撃)
 スラブ。高さもあってけっこう怖い。

J&Sスラブ 4級 (一撃)
 けっこう細かい。

スクープ・オブ・サムバディ
 3級 ×
 

  細かく、ムズい。できない。

Goマントル 2級 (一撃)
 お買い得のなんちゃって(?)2級。何でこれが2級で、「スクープ~」が3級なのか?

ゴブリン 3級 
 本日ハマった課題その1。最初ヒールのかけ方が浅くてはずれたり、上のガバカチを取ってもその後の右足が見えなかったりで苦労したが何とか解決。

 

モルボル 初段 ×
 スタートからの組立てはわかったが、リップの中継カチから次のスローパーに手が出せず。
 先日クリア済のS師もリピートするが、スローパー取ってからのマントルがかなり怖そう。

 

【狸岩】
素晴らしい4級 ×
 本日ハマった課題その2。スタートからの組立てはわかったが、ヨレてしまったかリップにしっかり手が掛からず没。

 

 S師は「モルボル」リピートの他、「スクープ~」や「目薬パチパチ(1級)」をクリア。

 夜は「ふじもと」で焼肉定食→「ナナーズ」でお買い物→キャンプ場に戻って焚火&ビール。
 写真と共にS師のアメリカ土産話など。

 
二日目 天候:

 今日も朝からドピーカン。下界は30度を超す夏日とのこと。
 カップ麺を食っているとカトーくん登場。
 
 本日は「崩壊岩エリア」から。

【ルーとメイ】
スラブ 8級 (一撃)

カンテ 7級 (一撃)

メイ 3級 (一撃)
 出だしの足元が狭いが、左手縦ホールドと右手カンテで好課題。

  

ルー 2級 ×
 縦ホールドとカチを繋いでいく課題だが、昨日からの疲れと指皮の痛さで身体を上げられず。次回フレッシュな時まで持越し。
 カトーくんは軽く一撃。S師もクリア。

スラブ 6級 
 けっこう怖い。ラストやや右側のリップに逃げてしまったのでビミョーだが、まぁ許してもらおう。

【ギガント岩】
ダイス 5級 
 ワンポイントのマントル課題なので小馬鹿にしていたが、左足ヒールからの足の切替に失敗してまさかの流血。
 たしかにジムの5級ぐらいはある。

 S師、カトーくんはギガントなど触る。

【狸岩】
素晴らしい4級 
 もうかなりヨレているので、昨日のファンタジー岩でバランス系の復習をするがやはりダメ。我ながら弱い。
 最後に昨日の宿題。私の場合、YouTubeで女子がやってた右手スローパーを取ってから一度右足をヒール箇所に戻した方が上のリップにしっかり届いた。
 できてしまえば、なかなか面白い好課題。

 ジムで永年3~5級を行ったり来たりしているヘボおやじには、お買い得と言われてもやはり初段や1級はなかなか厳しい。
 それでもこの二日間それなりに成果はあったし、少しは「引き出し」も増えて勉強になった。

 
ショート・ムービー "小川山2Days"
 

 ・・・私も、もう少し修行したらビショップ行ってもいいですか?


1級は一日にして成らず 【御岳】

2013年11月23日 | ボルダー

天候:
w/ S師

 本日はボルダー。S師も今日中に落としたい課題があるということで、まずは前回濡れていてダメだった裏御嶽へ。
 
【ざぶとん岩】
ちゃぶ台返し 4級 
 朝のうち岩が冷たくカチが持ちきれなかったが、やっているうちに体がほぐれてきて何とかクリア。

ちゃぶ台返し・右 4級 
 ちゃぶ台の右抜けバージョン。左ピンチでこらえて右手が出せればok。

一徹 4級/3級? 
 出だしバランシー。リップから上のホールドに手間取り、何度か落ちるが、最後は奥のガバを掴んでクリア。
 アンダーを使わない「男一徹」はやらなかった。

  ざぶとん岩

【護岸岩】
ジュリエット 1級 ×
 被ったフェースを左からトラバースした後、右のカンテを直上していく。ムーブ多彩でジムっぽい好課題。
 出だしからカチ&体幹系。一回、通しでイイところまでこぎつけたが、カンテに出てから縦カチを取るところで腰が引けて没。
 その後、だんだんヨレてきて、前半のトラバースもままならず、2手目が持てなかったり足が滑ったり・・・。
 後半の直上パート(3級相当?)はクリアできたが、通しではつながらず。ただ手順とムーブは解析できたので、次回はイケそう。

 S師は宿題の「JJJ」(初段)、後から来たニイちゃんも「眼鏡」(初段)をクリアし、これで二人とも護岸岩はコンプリート(全クリ)とか。
 おめでとさんです。
 寒い裏御嶽を後にし、二駅分歩いて御嶽へ移動。紅葉真っ盛りで茶店も河原も凄い人出だ。

  護岸岩

【すべり台】
トラバース 3級 (一撃)
 一見掴みどころのない短い課題だが、リップ上の細かい皺を拾いビミョーな体重移動で一発クリア!ま、このぐらいやんないと。   

【オーストラリア岩】
モンキーカンテ 4級 ×
 ヨレてしまってダメ。S師は腰が痛いといいながらしつこくやってコレとカンテ右(3級)もクリア。
 
 本日はここまで。
 とりあえず3級ぐらいまではまずまずイケたので自分としては満足。
 あわよくば1級もと思ったが、やはりそう甘くない。ただ、今日はできなかったが、ジュリエットは手順もわかりやすく、小川山のサブウェイ(3級)などより楽な気がした。
 S師匠、次回は動画の準備よろしく!

  紅葉の御岳


ボルダリング・ジャパンカップ予選

2013年02月23日 | ボルダー

 よく晴れた土曜日。今日は昼から東京へ。 

 
 於・駒沢オリンピック記念公園 室内球技場 with S師

  おっ、やってますねぇ~。

  ぱお~ん!

  こちらが優勝者の盾

 

 

 野口啓代さん、最初の課題

 見応えあったのはこちら。女子予選最終課題。
 
 (左)野口啓代さん、(右)小田桃花さん
 同じホールド設定の課題を同時にトライ。こんな場面、けっこうレアかも?

 絶対に同じようには登れないにしてもなかなか勉強になったし、落ちても何度もトライする姿にはこちらもモチが上がった。
 要するに「あきらめたら、そこで試合終了ですよ。」ということですな。 (←結局、安西先生か!)


2013初岩 【湯河原幕岩ボルダー】

2013年01月04日 | ボルダー

天候:時々

 本来なら仕事始めだが、今日もお休み。
 天気予報ではこの冬一番の冷え込みと言ってたので午後からゆっくりジムのつもりでいたが、朝のほほんとしていたらけっこう陽射しが暖かい。
 で、急に思い立って湯河原幕岩のボルダーへ。

 朝10時半頃に横浜を出たがプチ渋滞に掴まり、現地に着いたのは午後1時。
 暮れに死亡事故があったようで閉鎖になっていたらどうしようと不安だったが、とりあえず大丈夫そう。
 勝手知ったる幕岩だがボルダーの方は初めてなので、ネットで調べアプローチもわかりやすいという河原エリアへ。
 舗装された遊歩道を進んで着いてみると貸切状態で、トポを見ながらさっそく始める。
 
河原エリア
【桜岩】
ハイステップ 7級 (一撃) 
 upで。
スラブ 6級 (一撃) 
 トポ記載のとおり、たしかにちょい微妙だがまぁ何とか。
凹角(SD) 級 ×
 ホールドどれを使っていいのかよーわからん。
カンテ(北面・SD) 6級 (一撃)
 これはジムっぽくて小気味良い。個人的には☆
カンテ(西面・SD) 4級 ×
 斜めの滑り台状。ちょっと無理な体勢になり転がりそうなので自重。


桜岩・東面。(左から)ノーズ2級、スラブ6級、ハイステップ7級

【重なり岩】
チルドレン 4級 
 
本当はリップ沿いに右にトラバースし最後に乗っ越すらしいが、出だしで乗っ越してしまった。

【ススキ岩】
カンテ 9級 (一撃)
 ビギナーにいいと思うが、下地が悪く回りのススキが邪魔なのが残念。
右フェイス 5級 (二撃)
 これは一手ものなのか?カチ持って右足ピンポイントで立ってパシッとリップとれば終了

【テープル岩】
マントル(左) 9級 (一撃)
 トポのとおり足をしっかりと探せばOK。
マントル(中央) 8級 ×
 リップにヒール掛ければいいんだろうけど一人じゃ無理できず。今日は勘弁してやるか(?)
マントル(右) 8級 (一撃)
 右の階段状は使っちゃダメとのこと。

【桜岩】
ハイステップ 7級 
 クールダウンで。
ノーズ(SD) 2級 (二撃)
 一応上まで抜けたが、右のガバを使ってしまった。グレード的には本当は使っちゃいけないのだろう。でもネットで見たら足で使っていた人もいた。右ガバありなら4級ぐらいか?

 後からカップルが来て、トポには無い新たな1級課題をやっていた。
 本日は時間も無くほんの一部しか見ていないので何ともいえないが、桜岩は場所がらも良く手軽に遊べてイイのだが、今日触った他の岩は下地が悪くススキに覆われ、ナンだかなぁ・・といった感じ。
 で、帰りは大渋滞で横浜まで4時間近くかかってしまい、ナンだかなぁ。

 ま、気が向いたら他のエリアも見てみたいが、車だと真鶴道路が渋滞必至だし、マット持って電車で行くのも億劫だし・・・。ちょい微妙。


忍者もイギリス人も一日にして成らず 【御岳】

2012年09月29日 | ボルダー

天候:
w/S師

 三ヶ月ぶりの御嶽。
 特に狙いの課題は無いが、晴れの日はやっぱり外で登りたい。

 着いた時には既に「忍者岩」側の駐車場はいっぱい。なのでぐるっと回って対岸の駐車場へ。
 明日は台風が近づいているせいか、カヌーも含めて本日はけっこうな賑わい。 
 しかし、昨夜から朝方にかけて多少降ったみたいで、何だかあちこち濡れている。
 とりあえずマットを担いで「忍者岩」方面へ移動。

 今日の取組は、

【白狐岩】
6級 ○
 upで。

トラバース 5級 
 続いてup。前回はクールダウンでヨレきっていてダメだったが、今回はまぁスムーズに。
 S師は有段者のくせになぜかこんなところで手こずっている。
 もしかしてフザケているんですか?

【忍者返しの岩】
忍者返し 1級 ×
 三ヶ月ぶりにやったらまた最初の一手が取れなくなってしまっている。まったく我ながら情けない。
 で、言われたとおり何回かやっているうちにようやくコツがわかった。
 ビミョーな高さなので今まで両足を張って飛びつくように取りにいってたが、そうではなく、左足できちんと立って右手をグイと引きつければスタティクに取れる。
 でも結局、2手目のスローパー・タッチまでで進展なし。

 
 二手目が、もうどうにもとまらない!?

 S師は「蟹」「忍クラ」などをやるが、やはり進展なし・・・というか後退気味?
 散々登っている「忍者返し」もこの日は二回ダメだったが、三回目にして貫禄の再登。

 二人ともこれ以上やっても進展が無く、陽も当たって暑くなってきたので、対岸へ移動。

【デッドエンドの岩】
イギリス人のトラバース 2級 ×
 人気課題「デッドエンド」は染み出しで濡れ濡れ。なので皆さん、こちらに集中トライ。
 私は今日がお初だが・・・なるほど狭い!
 結局、スタートから二手目、右手クロスで取った後の三手目、中継の一手が出せず。

 
 次の一手が出せません
 
 S師もこれは宿題だったが、本日三便目にて通しで完登。
 小川山サブウェイの仇を「イギリス人~」でとられた感じ。悔しス!

S師の「イギトラ」
 (前半カメラ回すの忘れたので後半部分のみ
 

7級 
 
イギリス人~」ができないので、最後にお茶濁し。癒されます。

 全体的にまだまだ要修行。 勉強になります。

 リード・メインでやりたいけど、今度は湯河原のボルダーも行ってみますかね。


「マミ岩」は横断したけれど・・・ 【御嶽ボルダー】

2012年06月30日 | ボルダー

天候:時々
同行:S師

 今週は外岩リードの予定だったが、パートナー体調不良により見送り。
 近場の沢でも行こうかと考えたが、この時期ヒルも多そう・・・。
 で、またまたS師に頼んでボルダー指導を乞うことに。

 御嶽は実に三年ぶり。
 マットは持っているのだが、ルート志向ということもあり、すっかり足が遠のいてしまっていた。
 本日の自分のマニフェストは、「マミ岩横断(2級)」。

 トライは以下のとおり。

【マミ岩】

 
 マミ岩 Boulderer:S師

  ←Click
 黄色:6級、青:4級、白:3級、水色:2級 (B-PUMPのグレード・カラー引用) 

・6級  
中央・4級   
 upで。
 どちらも以前クリアしていて、本日ももちろん一発ok!
 まぁ、このぐらいサッサとやらないと後が続かないが、先週の小川山に較べると、やっぱ磨かれたチャートは足が滑りそうで怖い。

・3級 
 これも以前クリア済みだがすっかり忘れていて、見かねたS師が足の置き方を教えてくれたが、結局4便もかかってしまう。
 核心の水平カチもこんなに悪かったっけ?

横断・2級 
 今回初めてやる課題。
 事前に動画もチェックしてしまったし、自分では5便以内に片付けるつもりでトライ。(S師は10便?くらいかかると予想していたようだが・・・)
 で、結果としては2便でクリア。
 一撃はできなかったが、前半は横パンの6~5級程度だし、後半は「右・3級」で十分リハーサルできたのが良かった。

 

・SD 2級 
 おまけでもう一発2級を。
 足の位置が定まらずこちらはまた4便かかってしまうが、以前に較べて下地が低くなったのか狭さが軽減したような?

   

  

【忍者返しの岩】

忍者返し 1級 ×

 以前やってみて離陸すらできなかったが・・・今回もやっぱりダメ。
 S師のアドバイスを受け何回もやって、ようやく左足に意識を置いて一手目を取ることがわかる。
 とりあえず二手目の中継スローパーまで触るところまでこぎつけ、これは他のボルダラーから見たらあまりにも小さな一歩だが、ヘボオヤジにとっては偉大なる飛躍である。 (←アポロのアームストロング船長か!)
 一級への道はまだまだ遠い。

 S師は継続中の「蟹(三段)」のパート練習。
 自分には想像つかない世界だが、なるほどたしかにあのジタバタする(?)足の動きは「蟹」そのもの。
 
 それにしても、他の人たちの「忍者返し」への執拗なトライには頭が下がる。しつこさは強さだ!と改めて実感。


 S師にとって「忍者返し」はもはや十八番の一つ。

  ミウラーのある風景 

 

【白狐岩】

トラヴァース 5級 ×
6級 〇 (まぁ、これはできないと・・・)
3級 ×
4級 ×

 「忍者~」への無駄打ちで心も身体も終わってしまって、もうヘロヘロ。
 S師は「蟹」でヨレていながら3級をGet!

トラヴァースボルダー

 最後にクールダウンというかダメ押しの出し切り。
 長いので中間の1/3だけやるが、左→右へと一回やって解放されると思いきや、S師は「では次、逆方向やってみて。」と、できるまで「帰れまテン!」宣言。・・・鬼だっ!

 

 最後はもういい加減ヨレて、帰りは福生のカツ・レストランで「カツ丼&うどん」(推定1,500kcal)でエネルギー・チャージするが、疲労と満腹のため、もう少しで第三京浜で眠ってしまうところだった。(アブネー)


「プーシェ」できました。 【小川山ボルダー】

2012年06月24日 | ボルダー

天候:のち
 
 小川山「S師道場」改め、「ボル・バトル-遠慮なき戦い」二日目。

【石楠花エリア】

扇岩
コーナー 8級 ○ (一撃)
 upで。スタートでちょい悩んだが、アンダーを使わずマントルでスタート。スベリ台も気が抜けないが何とか・・。

左うちわ 5級  (一撃)
 カチと足を丁寧に拾えばok。後に続くS師、まさかの一撃ならず。すぐに二撃でクリアしたが、昨日のサブウェイが尾を引いてるか?

蛇腹 4級  (一撃)
 特徴的な段々フェース。事前にS師にホールドを教えてもらい、とりあえず一撃。

扇子 2級 ×
 本日ここまでイケイケだったが、さすがに2級は辛い。つぶつぶフェースにほとんど離陸させてもらえず。

忘却岩
マントル 2級 ×
 しつこくトライするが、リップへのタッチまで。(実はその上が核心なのだが・・・)。
 S師も苦戦していたが、最後はTopOutし一矢報いる。
 その他、S師は「忘却の河(二段)」のパート練習。

  
  小川山の休日
   打ち込む若者、くつろぐS師。石楠花エリア「忘却岩」にて

河原岩
凹角 10級  (一撃)
 見た目、ホントに10級?といった感じだったが、やってみたらたしかに・・・。アプローチ・シューズ、ノー・マットで。


【森の中のボルダー】

クジラ岩
穴社員 3級 ×
 来るたびにやっているが、今日も進展なし。この課題、苦手・・・。

プーシェ 
プーシェ 3級 
 前回は真下から攻めてしまったが、YouTubeで見て左から逆S字状のラインで抜けるのが正解と知る。
 で、動画で見たとおりスタートホールドにヒールを掛けようとするが、自分にはちょい厳しい。三便目でトゥに切替え。
 そのままバランスでジワジワ立ち込んでいき、小ポケ→カンテ→大ポケ→リップと繋いでTopOut。
 続くS師も意地で三便目クリア。どうしても私のリードは許さないらしい・・・。

  プーシェに乗って Boulderer:S師

クジラ岩
フレーク 9級  (一撃)
 アルパインちっくなレイバック。ゴールは岩の途中だが、そのまま左隣の「クラック5級」の抜け口に移ってTopOut。

#17 6級 ×
 上部フレーク終了までは気持ちよく登れるが、ラストが超怖っ!
 ホールド無くコケに覆われ、ここで落ちたらけっしてタダでは済まない。登っている本人以上に下で見ている者が心臓バクバクになる。
 S師は足プルプルさせながらも気合でTopOutしたが、私は無理せずフレーク終了点からクライムダウン。
 6級で意地張って大怪我してもつまらないし、コストパフォーマンス的にあまりよろしくない課題。

潮吹き穴 4級 ×
 ほとんど離陸すらさせてもらえず。

 結局、この二日間で触ったのは全13課題で8課題クリア、うち6つ一撃。(←中には10級、9級なんてのもありますが・・)
 依然として「社員」にはなれないが、今回お約束の「サブウェイ」「プーシェ」は落とせたのでまずまずか。

 帰りはS師御用達、地元の焼肉「ふじもと」へ。
 私はカルビクッパを注文。辛いけど旨い!旨いけど辛い! ☆☆☆☆ 


「サブウェイ」できました。 【小川山ボルダー】

2012年06月23日 | ボルダー

天候:
同行:S師
 
 梅雨真っ盛りだが、週の半ばに台風が二つ通過したおかげで今週末はそこそこの天気。
 で、S師と泊まりで小川山へ。
 土曜の朝ゆっくり出発し、現地に14時過ぎ到着。
 まず初日やったのはこちら。

【キャンプ場ボルダー】
A岩 スラブ NH 8級  (一撃)
 upというわけじゃないが、テン場の脇にあったのでやってみると・・・crocsのサンダルでできちゃった(もちろんノーハンド)。


【ヴィクター】
サブウェイ 3級 
 先月からの宿題で、人気のトラバース課題。
 二人とも全体の流れとパート学習は済んでいるので、今回は何とか「通し」で終わらせたい。
 しかし実際に始めると二人とも細かい部分でつまづき、なかなかゴールが見えない。
 ヨレと焦りが募る中、次第に私は出だしのクロスでの縦カチも取れなくなってきた。おまけに転げて、先月とまったく同じく左スネから流血。
 
 「先にやっちゃいますよぉ~。」と言うS師も肝心な所で落ちる始末。
 後から加わった人たちも含めて、夕暮れ迫る中、あーでもこーでもないとやっていたが、S師のワンポイントアドバイスもあり、私が急遽復活。2/3まで進める。
 
 それでもさすがにヨレてきて、今日はもう無理かもと諦めかけた頃、ふと自分がゴールまで登り詰める姿がイメージ画像のように目の前に映った。
 妄想かと思いながら再度やってみると・・・ナント「通し」で、できてしまった! (下からの拍手が夕暮れの風と共に気持ちイイこと・・・。


 サブウェイ  Boulderer:S師


 その後、後からの二人もゴールし、S師は意地でトライを続けるが結局この日は貫通せず。
 ちなみに私は最後ヨレながらもダメ押しでリピート・クリア。

 結局、この日は夜7時過ぎまでアツくなってしまった。

 
  No Fire, No Life


三年振り?の外ボル #2 【小川山】

2012年05月13日 | ボルダー

天候:

 朝7時起床。焚火を起こし、朝メシを食って出発。
 雲一つない空が気持ちよく、昨日より暖かく快適な気温。

 

  

[分岐岩]
マントル10級 〇 (一撃)
 upで。簡単過ぎて逆にS師は戸惑っていたような?

トラバース6級 
 juqcho氏のリクエストで。向かって右側のメインの面を右から左へ行く課題。 (juqchoはトラバースがお好き?)
 とにかく足が無く、ジリジリとする神経戦。何回かのトライで、まずS師が下へ着陸する形で一抜け。
 その後、私は上のラインを水平移動、そのまま「分岐左(9級)」をハンド有りで直上し解決。
 同じ花崗岩でもザラッとしたスラブのスメアなら、気分的にはミウラーよりアナサジの方が乗れる気がする。

4級 ×
 左足をやや高めに置いて立ち上がれば最初の右側のガバが取れるが、その先、浅くなるフレークに指を引っ掛けて次の三角岩のホールドを取りにいくところが遠い。
 S師は長いリーチを活かして三角岩まで掴んだが、身体がパツパツに伸びてしまってそこまで。(前にクリアはしているようだが。)

  
 分岐岩。juqcho氏、トラバース中。

[石の魂]
マントル 7級 〇 (一撃)
 リップを持って「どんな感じかな?」とやってみたらアプローチシューズのまま、できちゃった。
 ついでに10級NH(ノーハンド)もやっておく。

6級 〇 (一撃)
 今回、自分の中では会心の一撃。
 右手ポッケ、左手ガバカチを持って小さいフットホールドに立ち、狙いを定めてパシッと少し上のホールドを取れたら、後はガバのみ。
 juqcho氏も3~4回のトライでクリア。良かったです。

  マントル。これは7級もないような?

[クジラ岩]
フィン 6級 〇 (一撃)
 クジラのヒレを思わせる前傾フレークを使ったジムっぽい課題。
 途中で手順を間違え、ちょっとアセるが、落ち着いてやればヒールやフットジャムで十分レストできるし、見た目ほどパワーはいらないと思う。
 ただ落ちれば背中からモロなので、要注意。

  
 フィンにトライするjuqcho氏

穴社員 3級 ×
 若い女子らに混ざってヘボオヤジがやってみるが、またしてもダメ。
 ただクロスでポッケを取るところまでは行ったので、昨日より一歩は前進か。
 ・クラックの中のホールドを取りに行く時はしっかり右足を豆粒ホールドに乗せ、腰を入れて壁から離れないようにすること。
 ・次のポッケはどの角度でも効くわけではなく、左側へガストンの形で引かないと効かない。
 などがわかった。
 S師がまたしてもデモを見せてくれる。昨日よりはキレイに決め、回りからナイスの声を浴びていた。うーん、羨ましい。

  
 穴社員にトライする私。この先がなかなか・・・。早く人間に、いや社員になりたいっ!

[ヴィクター]
サブウェイ 3級 ×
 昨日は前半部と後半部に分けて臨んだが、オヤジたちにはまだまだ細かい分析が必要と、今日は四分割して攻略法を練る。
 後から入ってきた若い兄ちゃんらの動きをヒントに、細かいブランク・セクションはあるものの大体の流れは掴めた。
 兄ちゃんらのグループの一人は我々同様、最初は苦労していたが、結局最後は「通し」で片付けてしまった。うーん、若いって素晴らしい。
 ウチらも次回、フレッシュな時ならできる・・・かな?

  後半をおさらいするS師

  最後に掃除をするS師

 
 とりあえず出し切って、本日は終了。
 帰りは清里付近の「とんかつ二葉」で〆。

  
 
 久々の外岩ボルダーはなかなか勉強になった。
 すぐに1級や初段は無理でも、せめて3級ぐらいは登れないとカッコつかないので、S師匠、ルートの合間にこれからも時々よろしく。


三年振り?の外ボル #1 【小川山】

2012年05月12日 | ボルダー

天候:
同行:S師juqcho

 今回は久し振りに外でのボルダー。
 今回の指南役はS師。かつては一緒に残雪期のアルパインや沢登りへ行った仲だが、その後、彼はすっかりボル専となり今や有段者。
 自分の方はヘボながらもルート志向の「紐専」なので、最近はすっかりごぶさただったが、得ることも多かろうということで今回、juqcho氏と共に参戦する。

 土曜の朝に集合。
 中央高速を飛ばし、途中で昼メシ、ナナーズでお買い物して、午後2時過ぎから初日はスタート。
 
[スパイヤー]
スラブ6級 
 まずは小手調べ。しかし出だしから離陸すら出来ず。ある程度、覚悟はしていたが、何とも厳しい!
 どうにか最初のカチに指が届き身体を右に移動するが、その後の甘いポケットの連続にどうにも上に進まず。
 三便目にて見るに見かねたヨソの兄ちゃんが「みんな右のガバ使ってますよ。」とアドバイスをくれ、それを使ってTopOut。
 後になってS師が言うには「それでは7級」とのこと。・・・・・

スラブ9級 
 スパイヤー右端。これも最初「?」だったが、横長のスローパーに手を掛けてからスタートならどうにか。

  
 スパイヤーのスラブ。6級で苦しむ我ら

[クジラ岩]
穴社員 3級 ×
 三年前からの忘れかけた宿題。YouTubeで予習して簡単そうに思えたが、実際はダメダメ。
 とにかく足が置けず、クロスが出せない。社員への道=就活は今回も厳しそう。
 散々登っているS師がデモを見せてくれるが、ナメてかかったのかちょっと危なげ?

  いつも賑わっているクジラ岩 

[プーシェ]
穴プーシェ 7級  一撃)
 スメアで伸び上がっていくつかもある大きなポケットを取れば、どれもガバ。後はハイステップでポケット付近まで立ち上がり、波打つ瘤リップを掴んでさらに上がれば終了。
 簡単なのでさらにもう一度リピートしておく。

プーシェ 3級 ×
 スローピーなカンテを尻から背中に上がっていく課題。
 スメアがうまく効かせられず、浅い溝フレークに足をもっていけない。後でYouTubeで確認したらなるほどそういう登り方ですか。
 ちょっと怖いけど、次回は必ず!

  

  

[ヴィクター]
サブウェイ 3級 ×
 juqcho氏のリクエストで、ハング下を左から右へトラバースする狭い長めの課題。
 小川ギャル軍団が引き上げるのと入れ替わりにオヤジ軍団が占拠してトライ。
 三人とも最初のクロスが取れなかったが、通りかかったmoto氏に似た兄ちゃんのデモを見て、左足アウトサイドで丁寧に足を折れば割と簡単に取れることがわかった。
 うーん、奥が深い。
 後半部分と分割して、明日へ持ち越し。

 

  

 夜はお決まりの焚火。
 駐車場近くはさすがに焚き木が少なかったが、今回の焚火奉行juqcho氏により、そこそこ豪勢な火勢となる。
 今年は回りの山々も例年より残雪が少し多く、この日の夜は3シーズン用のシュラフではえらい寒い思いをした。
 (先週はここよりも千mも標高が高い中央アルプスの雪の上だったが、向こうの方がよっぽど暖かかった。)

  明日もガンバロウ!


鷹取山 ボルダー

2009年06月17日 | ボルダー

 本日は一日休み。
 午前中に家の用事を済ませ、午後から天気が良いので鷹取山へ。
 着いてみると平日にも関わらず、TopRopeで練習する中高年グループ、そしてボルダーに興じる人たちもチラホラ。

  「後浅間」のビレー点
 
 本当は「弓形クラック(Ⅴ)」を登りたくて、ロープやハーネスも用意してきたのだが、ルートが斜めっているせいかアッセンダーがうまくスライドしていかず、諦めてボルダーに切り替える。
 
  「前浅間」のボルダー(その1) Ⅲ~Ⅳ-

    「前浅間」のボルダー(その2) Ⅲ+~Ⅴ-

 次回はやっぱりマットを持ってきて、もっと張り合いのあるヤツをやらないとダメだな・・。
 あじさいがキレイに咲いていた。

 


鷹取山 ボルダー

2009年05月15日 | ボルダー

 昨日ちょっと重い仕事が片付いたので、今日は一息入れようと仕事は休み。
 歯医者へ行った後、天気も良いので、ミニベロで湘南・鷹取山へ。
  鷹取山頂上(139m)からの展望

 若い頃は何度か通ったが、最近はさっぱり。
 支点が脆い。垂直主体でルートに変化がない。基本的にトップ・ロープ。・・等、いろいろと難点があり、今やその役目はインドア・ジムに譲りつつあるが、それでも居合わせた平日クライマーさんに聞くと、それなりに週末はロープが垂れ下がり賑わっているとのこと。
 とりあえずマット無しなので、「広場のボルダー」「弓形クラック」「裏コの字」などで落ちても大丈夫な程度の高さまでの簡単課題(7級ぐらい)までを10本ぐらい。
  広場のボルダー

  弓形クラック

 あまり練習にはならなかったが、低いながらもフリーソロの緊張感と海からの風で気晴らしにはなった。

 ミニベロ、本日の走行距離は、戸塚(R1)関内(R16)追浜(R16・環2)戸塚で約50km。

 
 


小川山 ボルダー

2009年04月19日 | ボルダー

同行 S師
天候 快晴無風
使用 ミウラー


 
【スパイヤー】
●スラブ  6級 ×
 スラブは苦手なS師が敗退したとあって、ここをサクッと登れれば少しは捲土重来となるかなと思ったが・・・全然ダメ。ゴール手前に豆粒ほどのカチでもあれば何とかなりそうだが、止まっていられず。



【クジラ岩】
●穴社員  3級 ×
 「社長」や「船長」になる前に、まずは「社員」にならなければ話にならないということでトライする。
 前半はすぐにできたものの中間のポケットをつなぐ所がダメ。身体を軽くするか指力をもっとつけるか、しないと・・。
 けっこう、ここも人気課題なので、いずれ落としたい。



【ホワイト・ブロック】
●ホワイト・クラック  7級 (4便)
 クラックというよりは右引きのレイバック。
 せめて、これぐらいは落とさないと取り付くが、バランスを崩してズリ落ちたり、ゴール寸前で足が滑ったりして、結局4便もかかってしまった。
 右腕は擦り剥くし、最後のマントルも土で滑りやすく、ヒヤヒヤもの。

●ホワイト・ノイズ  4級 ×
 トラバースもので、昨年秋からの宿題。
 あわよくば片付けるつもりだったが、けっこう、この時点で指力を使ってしまって続かない。
 ここはバランスやテクニックというより、とにかく指の耐久力という気がするのだが・・・。前回よりもダメで少々凹む。
 S師に言わせると「身体が重そうでした。」とのこと。

【ビクター】
●コンケーブ  3級 ×
 最後のマントルがとても怖いという課題だが、そこまで行かず・・。
 もう少し身体を軟らかくしないと。



 その後、夕方の狙い時を待って、再び「クジラ岩」へ。
 本日のS師は「ビクター・三日月ハング(1級)」クリアの他、「エイハブ船長(1級)」にもリーチをかける。  
 その他、「コンケーブ」3級などは楽々再登。まざまざと力の差を見せ付けられる。

 手打ちソバに寄った後、「天女の湯」で汗を流して帰京。

 本日の名言
  「負けたことがある。それがいつか大きな財産になる。」by山王工業・堂本監督


御嶽 ジャンピング・フック 他

2009年03月15日 | ボルダー

同行 S師
天候 晴れのち曇り
使用 ミウラー

 マットを借りるつもりが、「井上商店」はお休み。
 さらにS師が電車が遅れたとかで、しばらく9級などでUPしながらブラブラ過ごす。

【中州ボルダー】
●ジャンピング・フック
 1級 ×
 最初のうち、岩に指皮が馴染まなくてどうにもならなかったが、次第にしっくり来るようになる。
 前回はゴール手前の逆手カチをつまむようにして持てたが、今回はそれができない。
 やがて例のカチも重心を少し左に移せば持てることが判明するが、やはり簡単にはゴールに届かない。
 ランジしたりスタティックに取りに行ったりいろいろ試すが、結局×。

【デッドエンドの岩】
●デッドエンド
 1級 ×
 この前いた女子二人組がまた来ていた。おそらく彼女たち、毎週来ているんじゃなかろうか。その打ち込み方にちょっと感動。
 一ヶ月月ぶりなのでまたフリダシからだが、カチをつないで左足のハイステップに立ち込むところまでは一回できた。
 S師は「デッドエンド左(初段)」にトライ。最後のリップまで手が届いたかに見えたが、敢え無く×。

【デラシネ・ボルダー】
●8、7、6、4級
 トラバースは4級で、まぁお買い得。
 4級ハングの直登だけできず。S師は全クリ。

【とけたソフトクリーム】
●凹角
 3級。相変わらず×。
 もっとフレッシュな時に取り付かなければ・・・。