KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

箱根温泉合宿

2012年08月12日 | 旅行

 この週末は、高校の腐れ縁仲間(野外宴会焚火集団「ヤリ隊」)箱根。

 当初の予定では、本栖湖で狼煙を上げるつもりだったが、天気が怪しいため急遽、転進。

 
 場違いの軍歌とアニソンで他の客を蹴散らし、最後は尾崎紀世彦の「また会う日まで」で締め括るわしら。

 
 回りの怪訝な視線をよそにアヤしい旗を掲げ、文字通りハタ迷惑なわしら。

 
 箱根「おもちゃミュージアム」の鉄人28号の前で、イイ年こいてポーズを決めるわしら。

 もう、かれこれ35年続く付合い。心はいつまでも少年のまま・・・というより、ただのアホですな。


青森

2011年08月18日 | 旅行

 8/16(火)から18(木)まで、青森へ。

 「黒石のよされ祭り」や「白神山地・暗門の滝コース」など。
 
 白神山地は世界遺産に選ばれるだけのことはあるんでしょうけど、その分、観光で見れるコースはほんのわずか。
 青森まで行かなくても部分的には西丹沢のブナや大滝もけっしてヒケをとっていないし、そう考えると世界遺産クラスの景色は日本の山ではどこでも見ることができる存在なのかもしれません。
 改めて自然を大切に。


被災地応援・四日目

2011年04月07日 | 旅行

 再び非番。
 本日は少し休もうと思って、仙台西郊の作並温泉へ。
 JR仙山線はやはり途中までしか通っておらず、バスに乗って約1時間ほど。

 

 ウィスキー工場のある「ニッカ橋」というバス停で降り、温泉の前に鎌倉山という低山へハイキング。
 ネットで「仙台 クライミング」で検索したら出てきたのだが、どうやら往年のアルパイン用ゲレンデで、フリー・クライミングのエリアでは無さそう。
 別名「ゴリラ岩」と呼ばれているそうで、側面からみると南側の岩壁がたしかにゴリラの横顔に見えなくもない。

 

 線路を渡り、適当に南側の急斜面を不明瞭な踏跡を頼りに登っていく。
 上部に行くほどハイキングにしては意外と悪くて、北鎌の1/100スケールみたいな感じ。

 

 

 岩壁は安山岩で、傾斜も全体的に緩め。
 大まかな岩なので、ルートによっては今履いているファイブテンの「Camp4」でもフリーソロできそうだが、非番の日に遊んで怪我したらさすがにタダでは済まないので今回は自重。

  

 
 壁の終了点となる前衛峰頂上から見た景観。

 眼下に国道48号線、その向こうに残雪を抱いた宮城・山形県境の山々が広がり、標高500mほどの小山にしてはなかなか雄大な景色。

 さらに本峰に登ると、地元の高校生らしい四人組がいた。
 向こうも、こんな震災後の平日に登ってくるオヤジがいたのでビックリしただろう。

 彼らはこの春、高校を卒業したばかりで、来週からはこちらで就職とか
 震災の影響を聞くと、一人は実家を津波に流され、市職員の母親はあれから三週間のうちに一度だけ帰宅してきただけという忙しい状況。
 もう一人は行方不明だった友人が昨日になってようやく見つかり、来週早々葬式とのこと。

 

 そういった厳しい現実を淡々と語る彼らに自分ができることといえば、四人の姿を写真に撮り、せめて今日の日を良い思い出にしてほしいと願うだけ。
 倉本總のドラマを現実に見ているようで何とも切ない・・・。

 

 下山は北面から。
 こちらが通常ルート。私が南側からダイレクトに登ってきたので四人は「そっちからも登れるんですね。」とちょっと驚いていた。まぁプチ・バリエーションぽいので、オススメはできないが。
 北側ルートは残雪あり。傾斜は緩いが、こちらも赤テープに導かれていく不明瞭な道。

 

 

 四人組と別れ、さらに国道を歩いて作並温泉へ。

 

 入ったのは「かたくりの宿

 露天風呂に貸切で入れて、料金は500円(なぜかサービスでペットボトルのお茶が付いてきたので実質400円以下) 

  

 ゆっくりくつろぎ、再びバスで仙台に戻る。


 23時46分。
 詰所で眠りについたところ、夢の中で誰かの「地震だっ!」の声で目が覚める。

 寝ぼけてしまって、一瞬何が起きたか理解できず。
 それでもハッと気付いてメットを持って出口に駆け出したのは、周りの十数人の中で自分一人。フットワークではまだまだそのへんの若い連中に負けていません。

 震度は6!・・・自分が今までに体験した中では最高の震度。
 ただ体感グレード?としては、やはり3/11の横浜での揺れの方が上に感じた。


被災地応援・三日目

2011年04月06日 | 旅行

 一日目と同じで、再び24時間勤務。

 勤務の合間、三日振りに銭湯へ。

 ガスが復旧していないため、多くの人が家の風呂を使えない状況。
 そのため、銭湯によっては事前に整理券を配り、入場(湯?)制限をしてたり、中に入れたはいいが洗い場も順番待ちで行列ができているとか。
 幸い今日行った所はあまり知られていないのか、そんなに混んでいなかった。
 それでも入浴時間は「15分よ!」と番台のおばちゃんにしっかり言われる。

 今の季節、山屋なら一週間ぐらい風呂に入らなくても平気だと思うが、一緒に活動している同僚らは二日入らないと厳しいらしい。
 被災地での応援活動も長期戦になると、自分と同レベルで気の合う人間と組まないと少しずつストレスが溜まってくる。(ちなみに私と組んでいるバディは体力、行動力ともにイマイチ。食欲だけは旺盛で・・・・・・何だかなぁ。)


被災地応援・二日目

2011年04月05日 | 旅行

 本日は非番。
 気持ちとしてはフル稼働のつもりで来たので、まだまだ休まなくても良いのだが・・・。

 せっかくなので、宮城県内でも被害の大きい石巻へ視察に出かける。
 JRは未だ不通。バスで片道約1時間半、料金は800円ほど。

 着いた後、バス停から港へ向かってトボトボ歩く。
 以下、その風景・・・。

石巻@東日本大震災

                              (画面右下のアイコンをクリックして拡大表示)


 石巻で何かできることはないかと考えたが、現状ではあまりにも無力。
 重機100台、人員1万人で取りかかったとしても、この広大なエリアに広がる残骸を片付けるのに一体何ヶ月かかるのか・・・。

 ほんの気休めだが、持参した水4Lは高齢者施設に、お菓子は地元の子供に置いてくる。


被災地応援・一日目

2011年04月04日 | 旅行

 今日から一週間、仙台市内避難所で運営補助の仕事。
 具体的には自衛隊からの物資受入れや避難者への食料配給、ゴミの片付け、夜間見回り、 その他モロモロ雑用で24時間勤務の交替制。

  

 現在、仙台中心部は電気・水道はOKだが、下水道とガスが一部ダメ。
 コンビニの棚はガランと寂しく、スーパーやコーヒー・ショップも18時には閉店してしまう。

 そんな中、元気なのが仙台名物、牛タンのお店。なぜかここだけは夜でもフツーにやっている。
 いやー、それにしても牛タンの店、多過ぎ!
 「吉野屋」よりも「マック」よりも「スタバ」よりも、とにかくやたらと「牛タン」の店が目に付く。
 犬も歩けば「牛タン」に当たる街、仙台!


台湾・子弾的旅遊(弾丸ツアー) #3

2010年12月29日 | 旅行

三日目

 「猫空」の茶坊でくつろぐ。

2010台湾-3


 今回が初めての台湾。東京を平均三つ星としての採点は、(最高五つ星)

・人の良さ ☆☆☆☆★ (親日度は高く、ストレスを感じないのが)
・料理の旨さ ☆☆★ (不味くはないがジャンクに慣れた舌には淡白でやや物足りない感じ。)
・美人度 ☆☆☆☆ (おばさんはフツーだが、若い子はアジアン・ビューティー。平均点高し!)

 といった感じでしょうか?


 最後にお土産品をチラッと紹介。 

  ① 携帯ストラップ

 「試金石」という黒い小石に、好きな文字をおじさんがその場で彫ってくれます。
 大抵は自分や友人の名前を入れたりするようですが、私は渋く「」の一文字を。 
 (キュウフン基山街「観海楼」そばにあります。)
 
 クリックして拡大    


  ② 漢字Tシャツ

 
はっきり言って街の小売店ではダサダサのものしかありません。
 これは猫空の人気茶坊でGet。値段も日本円にして830円ほど。

 
   ③ 羽毛シュラフ

 
中国などは昔から羽毛製品が安いが、こちらは台湾の"GLOBE SPILIT"というブランド。
 日本で同スペックのものを買うと18,000円~20,000円はしますが、バーゲン中でナントこれが6,800円 
 (ダウン95/フェザー5、羽毛量300g、709FP) 

 
 ラストは台北(松山)国際空港の免税店で見つけたキーホルダー
 女の子に喜ばれる・・・かも? (見つけたらぜひ)

  


猿島へ

2010年09月12日 | 旅行

 朝起きると良い天気。

 行く予定だった新潟方面は予報どおりなので仕方ないとして、日曜は関東でもイマイチな天気というので山へ行くのは自重したのだが、こんなことなら土・日でどこか出かけるべきだった。
 晴れの予報で現地で雨に降られたなら諦めもつくが、雨と言われて出かけないでいたら晴れだったというのは何とも悔しい!(頼むぜ、気象庁

 近場の丹沢でも行こうかと思ったが、たまには海へということで、急遽、横須賀の「猿島」へ。

  横須賀に背を向けて・・出航。

  近づいてきました~。

  到着です。

  Welcome to SARUSHIMA

  湘南の海より全然キレイ

  猿島見取図

  
軍事要塞として使われていたので、こんな通路も。

 
 島のはずれの磯にある「日蓮洞」。
 伝説によると、ココと「江ノ島の岩屋」、そして「富士山麓の人穴」はすべて繋がっているとか。もし本当だとしたら凄い話だ。
 さらにここらの磯はその昔、仮面ライダーとショッカーの格闘シーンにも使われたとか。 (無数にいるフナムシは死んでいった戦闘員の生まれ変わりかもしれない・・・。)

 
 で、本日は残念ながら釣果なし。
 周りもボウズだったので、まぁ納得。
 海風に吹かれながら沢木耕太郎など読み、のんびり過ごす。


盆休み #2

2010年08月17日 | 旅行
 今日は朝から釣りなどを。

 投げてから、待つことしばらく・・・

 
 獲ったど~っ! メゴチというヤツですな。味噌汁にして美味。


 偶然見つけた穴場の小島。ここはいずれキャンプしてみたい。

 夕暮れの海

盆休み #1

2010年08月16日 | 旅行

 千葉の海で少し遅い盆休み。

 山もいいが、たまには海も行かないと・・・。

 

 
 ホントは沖縄かハワイに行きたかったのだが・・・。
 しかたなく向こうに見える山を無理やりダイヤモンド・ヘッドだと思い、妄想する。


神津島

2009年10月11日 | 旅行

 高校からの腐れ縁仲間と結成している突発的野外焚火宴会集団「ヤリ隊」の合宿。
 で、四半世紀ぶりの伊豆・神津島を訪れる。

  上陸。

  明媚。

  偵察。

  夕暮。

  野宴。

  旅愁。

 
 
 夏の賑わいは過ぎ去り、どことなくアンニュイな雰囲気が漂う静かな秋の島旅だった。
 


小豆島(3日目)

2009年08月18日 | 旅行

  朝、近くの磯でフグを釣る。

   オリーブ園

  「二十四の瞳」映画村

  

 

 小豆島は「寒霞渓」をはじめ、見栄えのする岩山が随所にあり、そそられます。
 クライミングができるのか気になるところ・・。