倉敷三昧

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【素人料理】お好み焼きと言えば広島(ビックマック)風

2022-08-12 07:42:29 | 料理・食事

以前広島に行ったとき、お好み村で作っているところじっと見て自分に取り入れた。それまでは定期的にお店に食べに行っていたけど今は全く行かなくなった。自分で作った方が美味しいから。ただ、ソースだけは店に勝てないのが残念だ。

まずホットプレートを180℃(以上)ぐらいに温めて、できるだけ薄く、溶いた生地をひく。

鰹粉を振りかけ、どさっとキャベツを載せる。※このキャベツをできるだけ細く切っておくのが第一のポイント。

天かす、もやし、できるだけ安い脂身の多い薄い豚肉をのっける。

完了したらひっくり返し、ホットプレートの温度を140℃以下にしてキャベツをじっくり蒸し焼きにする。※これが第二のポイント。

じっくり蒸し焼きにしている(写真右)間に焼きそばを作る。

レンジで少し温めた麺に、焼きそばソースやオタフクソースで味を付ける。本来の広島風では味付けないようだが、私は付けた方が好き。ソースは、以前書いた日清の三食麺付属の粉ソースを使っても良い。家人はそれで味付けしている。

十分焼けたら、焼きそばはお好み焼きよりも少し小さい円形(写真左)にまとめておく。

で、その焼きそば麺の上に蒸し焼きキャベツお好み焼きをのっける。

空いたスペースに生卵を落とし、いい加減に潰して広げる。

几帳面な人は先に別容器で溶いておき、キレイな円形に広げるのも良いだろう。

お好み焼きをたまごの上に載せ、しばらくするとたまごが剥がれやすくなるのでひっくり返す。これで完成。

後は好みに合わせ、マヨネーズとおたふくソースをまんべんなく塗り、粉鰹、青のりを散らして完成。

私はオタフクソースだが、いつの日かオリジナルソースを調合したいものだ。

このあたりのモダン焼きは、お好み焼きを作ってその上に単純に焼きそばをのっけたものなのだけど、ネットで広島風の作り方を見てこのように変えた。家人は倉敷風で作っている。作るたびに思うんだけど、完成したらビックマックぽいね。

以前はもやしを使わなかった。買ってきても足が速いのでダメにしてしまうことも多かったから。ところがもやしを使うことで、後で温め直して食べても柔らかくて美味しくなる。大阪風ではこうはいかない。私的には、もやしを使うのが第3のポイント。

さて、時々大阪風も作ってみるのだが、広島風とは別の食べ物と感じる。私は野菜が嫌いで、こんな時にできるだけキャベツをたくさん食べたい気持ちがありこうやってつくっているが、大阪風にするとキャベツがすごく少なくて済む。その分、生地が多いので腹にこたえるが、小麦粉が食べたいわけではないので余り魅力を感じない。キャベツを余り使わない大阪風を「さすが商人の町 大阪、そりゃキャベツが少ない方が経済的で儲かるから」とは家人の話。それに真実が含まれるかどうかはわからないが、私は作ろうとは思わない。このあたりのセルフお好み焼き屋では大体大阪風だけどね。私はたまにアリオで出来合い大阪風を買ってくるぐらいで満足している。



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