明日ちゃんのセーラー服 第8話
「次は勝ちたい」
今まで6年間1人学級だった小路には、学校の体育祭は信じられない行事であり楽しみな日であった。この学校は競技で勝敗を決めるらしく、卓球とかバドミントン、応援もあった。小路は応援と水泳に出ることになった。水泳は4人のリレーだが、アンカーは水泳部の水上りりと指名される。だが木崎江利花は明日も速いと言い、アンカーの自由形(が向いている)と言う。そこで実際に泳いで速いほうをアンカーに決めることになった。りりは小学校の時に全国に出場した経験があり、小路は対決をするとは言え勝敗にこだわってはなかった。
りりは挑発する。
「うちがアンカー対決で勝ったら
小路のセーラー服とうちのブレザーを交換して」
小路にとってセーラー服はどうしても譲れないこと。本気で対決することになった。
真剣な目。作画いいねぇ。
真剣な戦いに江梨花は絶叫して小路を応援する。
結果はタッチの差で小路の敗け。セーラー服をとられちゃうと泣く小路。
もちろんりりにはそんな気は無い。いつもニコニコしている小路が真剣に勝負しようとしないだろうとけしかけただけ。真剣勝負をやりきった小路は「(本番の)次は勝ちたい。」と力強く言う。
実はりりには別の賭けがあった。自分が勝ったら、成績の悪い自分に追試を乗り切る勉強を教えてと。みんなで教えて追試を乗り切り、リレーメンバーでたくさん練習して勝とうと小路は言う。
ついに小路の夏服ができた。軽く涼しいこの服を着て喜ぶ小路。最初におとうさんに見せてあげたい。
妹の花緒にとって、お姉ちゃんもセーラー服も憧れ。小路の合服を着てみるのだけど、大きすぎて自分には似合わなくて悲しい。それを見た小路は・・。
私は言葉の汚い(あるいはきつい)のは嫌いなのです。まぁ、挑発するりりの行動も気持ち分かるけど、あんまり好きではない。お嬢様学校だしね。その後の小路の真剣さや、セーラー服をとられたと思い泣くシーンなんかでは、いかに小路にとってセーラー服が大切かがよく分かっていい展開だった。上の写真の、花緒にとってのセーラー服も、だけどね。
色々あっても、最終的にみんなが仲良くお互いを尊重する展開は私にはとても良い。少し甘いかなとも思うけど、アニメを見終わって嫌な気持ちになったりしないところが最高。
良い気分と言えば、おかあさんのシーン、おとうさんのシーン、妹のシーン、勉強のシーン・・色々あります。これから見る人はそんなところも楽しんでくださいね。
ところで、水泳に関わったことのある人間から言えば、スクール水着と競泳用水着じゃ全然違います。りりのは練習用で本番用ではないだろうけど、スクール水着みたいに水に濡れてベタッとしないからね。もうひとつ、蠟梅学園の夏用セーラー服って胸間の三角の部分がないんだ・・。普通はありますよね。それに冬や合服がスカーフで夏だけリボンなんて学校無いと思うけどな。私の妹のや周囲の学校のセーラー服はみんな夏も冬も似たような形でした。
おまけ:コロナ侵入につき、濃厚接触者となり一週間の隔離生活となりました。現在自宅2階でサバイバル生活をしてます。折角だからしばらく楽しもうと思ってます。こんな機会なんてもうないだろうからね。
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