新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

摩耶山Diary66th 夏への扉

2024年06月18日 | れんのハイキング日記
ごきげんよう…れんです!

6月1日の土曜日も、摩耶山に出かけて来ました…
今日は六甲高山植物園に寄ってから、六甲山最高峰まで歩いて、有馬まで抜ける、約18キロの縦走コースです…
今日はさすがに、ねぼすけさんの父も早起きしてきました…

駅で電車を待ってぃると、父が何かいいました…

ぇ…ぉ父さん、ぃまなんていったの…?
人身事故…?
だったらアナウンスが流れると思うけど…

電車の発車時刻を知らせる「発車標」に流れた、「就職差別撤廃月間」のお知らせの「人権が尊重される社会を実現しましょう」というメッセージの「人権」を、父は「人身」事故のお知らせかと早とちりしたようです…

事故に遭われた方がいなくて何よりでした…
就職差別とは、雇用者が応募者の資質・能力・適性と関係のない事柄や、本人の責任でない事項などで、採用・不採用を決定することをいいます…はぃ。
企業などの雇用者の方は、就職差別はなくしてください…


王子公園駅に着きました…


この日の神戸は晴れ、最低気温 15.8℃ 、最高気温 25.1℃ でした…
絶好のハイキング日和です…



青谷川公園入口の地域センターのツツジは、まだ咲いてぃました…



今日も花壇はぉ花でいっぱいです…



このぉ花、なんて名前だろ…



シャンプーちゃん、ぉはよ…!
今日は六甲山まで「大ぼうけん」に出かけるんだ…
シャンプーちゃんも一緒に来る…?




青谷川公園のあじさいが見ごろになってきました…



今日も公園の出口のぉ花たちに見送ってもらいました…



神戸高校では女子サッカー部のみなさんが練習中でした…
土曜の朝が練習時間なのですね…
最近はゆっくりスタートだったので、彼女たちの練習風景を見るのは久しぶりです…



観音さま、今日もよろしくぉ願いします…

いまは8時55分です…
父の作ったタイムテーブルによれば、摩耶山で2時間、六甲山最高峰まで4時間、有馬まで2時間、六甲山高山植物園で1時間、休憩1時間で、午後7時9分の日没までに下山できるとぃうのですが…
「理論的」にはそうかもしれませんが、もう1時間早起きしたほうがよかったかも…


それじゃ、ぉ父さん出発だよ…!
登山口のうぐいすさん、歌が上手になってきたね…



土砂崩れで崩れた道がきれいになってぃます…



滝に沿って登る木の階段は壊れたままですが、登るには支障ぁりません…


ぁ…
ベテランハイカーさんの上着が干してぁる…
どこかにぉ出かけでしょうか…
このダムの先に、ボランティアの拠点にしてぃる小屋がぁるということなのですが…


ぁ…半分食べかけのきのこが転がってる…
イノシシさんかな…
食べたけど、ぉいしくなかったのでしょうか…

かんなぎ展望所から階段を降りた、ケーブル駅側の五鬼城登山口との合流地点では、今日もやんちゃなうぐいすさんが元気にさえずってぃました…
ここの子は「ほーはげちゃびん」って鳴くんですよ…!



この急な岩道を登り終えたら…


「天上寺山門まで十三丁」の道しるべの前のベンチがぁります…
ケーブル駅から700メートル地点です…
神戸高校登山口からも同じくらいの距離でしょうか…
ケーブル駅からは登山口まで100メートルから200メートルほど住宅地を歩きますが、
神戸高校の裏はもう登山口なので、その分、山道を長く歩けるのです…

ぉ父さん、少し休んでこ…
私もぉ話がぁるの…


うぐいすさんの歌声に励まされながら、あおぞら展望所までやってきました…

ぅん、ぉ父さんぁりがとう…
私が将来に夢を持つことができたのも、ぉ父さんが応援してくれたぉかげだよ…
でも、さびしい…? なんで…?
親離れだなんて、おおげさだよ…
それより、自分こそ子離れが必要…?
ふふ…そんな風に悲しそうにしないで…
夏休みになったら、ぉ父さんと一緒にハイキング行く日が少なくなるだけで、私はちゃんとぉ家にぃるんだから…



ひこちゃん、かぶちゃん、ぉはよう…
今日はちょっとだけ早起きしてきたよ…
六甲山まで歩いて有馬温泉に入ってくるんだ…
とっても楽しみ…!



ぉ父さん、辛そうだね…
どんぐり展望所で、少し休んでこ…

そっか…もう昨日のうちに、ぉ母さんから私の話、聞いてぃたんだね…
将来の夢を見つけた私の成長が感じられて、うれしいのとさびしいので、ぉ酒飲みすぎちゃったの…?
全くもう…
でもヒマラヤの青いケシは私との約束だから、絶対見に行くの…?
ぁりがとう…
でも、無理しないで、しんどかったら山上バスで行こうね…
いつもすまねえなあ、って…
それは言わない約束だよ、ぉとっつあん…ふふ…


ぉ地蔵さま、今日もぉ世話になります…!


マヤーちゃんはぉ出かけです…
今日はぃろぃろぉ話聞いてほしかったのに…
来週は会えるよね…


午前9時57分現在、キリンさんの気温計は16℃を指しています…
麓の神戸市はぃま21℃ですから5℃涼しいです…
とっても気持ちぃいです…!


コアジサイを見つけました…!


山門まで残り三丁の道しるべです…



父と私が大好きな木漏れ日の道です…
谷からはヤマドリさんの「ぶろろろろ」とぃう母衣打ちの音が聞こえてきました…


心の教えの看板を過ぎたら…


青谷道との合流地点です…
マヤーちゃんに会うのが楽しみで、去年の秋以来、青谷道で降りてぃません…
青谷川はこれからカジカガエルさんの鳴き声が聞けて、茶園も新茶のシーズンです…
気候もよくなり、マヤーちゃんも留守のことが増えましたから、これからは青谷道で降りてみたいと思います…


仁王門に到着です…!
うぐいすさんのきれいな歌声に励まされながら、長い石段を登って行きます…


摩耶の大杉さん、ごきげんよう…!
今日は六甲山最高峰まで行って、有馬で降りて、温泉に行くんです…!
それから、ご報告がぁるんです…
実は、最近、学校で進路調査がありまして、私、将来の夢なんて、考えたことなかったんですけど…

ぉ父さん、ぉ待たせ…
摩耶の大杉さんに、たくさんぉ話聞いてもらっちゃった…



旧天上寺に到着しました…!


奥の院跡です…!

もう着いたのかって、ぉ父さん、また考えごとしながら歩いてぃたの…?
娘の成長がうれしくて…? 生まれた日のことや、初めて立った日や、話した日や、幼稚園に入った日や、ランドセル背負った日を思い出してぃたの…? 変なぉ父さん…!

でも、さっきよりだいぶ調子よさそうだね…
運動したら代謝がよくなるから、アルコールの分解も進むの…?
もう…ふつかよいで朝辛いのはわかりきっているんだから、ぉ酒控えてください…はぃ



天狗岩明神さま、龍さん、いつも見守ってくれてぁりがとうございます…
聞いてください…
私、将来の夢を見つけたんです…!


10時41分、摩耶山頂に66回めの登頂です…!
タイムは106分、標準タイムは休憩無しで100分ですから、二日酔いの父にしては、まずまずとぃったところです…



掬星台まで降りてくると、ツツジの花が出迎えてくれました…



きのうの雨で、水たまりができてぃます…
野鳥の会の人たちでしょうか…
団体の方々が野鳥を観察してぃるところでした…
「カワラヒワです!」とガイドさんがいうと、歓声が上がりました…
褐色に見えましたが、翼の内側のオレンジの帯が目に鮮やかでした…



掬星台のうぐいすさんは今日も美声です…

ねぇ、ぉ父さん、カワラヒワさんって、
北の国から冬鳥として飛来する、渡り鳥じゃなかったっけ…?
まだ北に帰らないのかな…
それとも、摩耶山が気に入って、留鳥になったのかな…?
ふふ…ぉ父さんさんみたい…
北国生まれのぉ父さんも旅ぐらしの渡り鳥だったのに、上方に住み着いちゃったんだよね…



掬星台からの眺めです…!
今日は六甲山まで行って、東からの神戸の海と港も見てきちゃいますよ…!


木漏れ日がとっても気持ちぃいです…



ぉ父さん、おやつにしよ…!
今日はあと8時間歩きっぱなしなんだから、エネルギー補充しないとね…!
いちごジャム&マーガリンなんて、久しぶり…?
登山のときは甘いもの解禁だから、ぉ父さんもうれしいよね…!



父もどうにか復活したようです…
予定どおり、掬星台から六甲山全山縦走路に降りて、歩いて六甲高山植物園をめざします…



父は基礎疾患がぁるので、コロナ禍以来、人混みは避けてぃます…
初詣にうかがえなくて、すみません…



ドウダンツツジの花を見つけました…


六甲高山植物園で出会ったぉ花です…
今日もまた見ることができるでしょうか…



ここがどこだか、わかりますか…


天上寺への参道の途中にぁる、「摩耶の石舞台」です…



とってもぃい眺めです…
最初の写真は、石舞台のモニュメントのぁる展望所から少し進んだ、崖際から撮りました…ほんの少しだけ、見え方が違いますね…


「ぷしゅー」

ぇ、ぉ父さんどうしたの…?
虫よけスプレーかけてくれたの…?
ぅん、ここ、虫さん多いね…
でも、これ、蚊ぁさんじゃないよ…羽アリさんだ…!
地上スレスレに、たくさん飛んでる…!

そっか…これからアリさんの結婚式なのか…

ぉ父さんの絵本で読んだよ…!
交尾できるオスアリは一匹だけで、残った子たちはみんな死んじゃって、交尾できたアリさんも、女王アリと一緒に巣に戻ったあとは、交尾しながら、みんなに食べられちゃうんだよね…
自然の定めとはぃえ、雄アリさんはかわいそうです…

ぁ、幼稚園児や小学校低学年を対象にしたその絵本の本文では、さすがのぉ父さんも、そんなざんこくなことは書いてぃなかったよ…
「女王アリとけっこんできるのは、たった一ぴきのオスだけ。のこりのオスたちがしんだあと、けっこんできたオスも、みじかい生がいをおえるのです…」と、オブラートに包んでぃたよね…
漢字ばかりでむずかしかったけれど、私は、この本の「おうちのかたへ」と題された、保護者向けの解説ページを読んで、オスアリさんの運命を知ったんだ…ものすごくショックだった…


オテル・ド・摩耶は、2月に解体工事が始まりました…
まだ元の形が残ってぃてよかったです…


天上寺に着きました…!
これから六甲全山縦走路で、六甲高山植物園、そして六甲山最高峰をめざします…!
ぉ父さん、がんばろ!


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