新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

梨花れんのかき氷問題

2019年08月13日 | まどマギ・マギレコ

 「かき氷…食べませんか? シロップは…何色が好きですか? 私は、透明なのが好きで…梨花ちゃんは、『絶対、ストロベリー!』なんだそうです…はい!」

 『マギレコ』のホーム画面では、お気に入りの魔法少女を一人選べる。私は一昨年の9月末にお迎えした五十鈴れんを常にホームに置いてきた。フレンドを助けるサポートもれんだし、対戦モードのミラーズも、れんがエースだ。かわいくて強い。マギレコ初めてのイベント「君と綴る日記」で、彼女と出会っていなければ、こんなに長い間、このゲームを続けていなかっただろう。本編は、マギレコでいちばん好きなストーリーであるばかりでなく、最も好きな少女小説の一つになった。

 この季節のれんは、昨年の夏のイベントで手に入れた白いワンピースの水着に着替えている(デフォルトの魔法少女服と制服の他、春秋の私服、冬服がある)。水着衣装になると、ホーム画面で話す内容も変わる。きれいな真珠貝を拾ったり、入道雲や夕焼け空を見たりして、れんは梨花たちと夏休みを満喫しているようだ。かつて自殺しようとしていたのに、今は彼女が人生を楽しんでいる、そのことが嬉しい。

 ところで、れんが訊いているのは、かき氷の「味」ではなく「色」。昨年の「マギレコ」夏イベントまで、私も知らなかったが、かき氷のシロップの違いは、着色料と香料だけで、どれも果糖ブドウ糖液の味にすぎないという。「いちご色」ではあっても「いちご味」ではない。いちごも、メロンも、レモンも、マンゴーも、ブルーハワイも、目を閉じて鼻をつまんで食べたら、どれも同じ味なのだという。

 「透明なの」は、商品名なら「みぞれ」だろうか。梨花れんに、『リズと青い鳥』の希美とみぞれが重なるときがある。ラストで、以前なら「希美と同じもの」と答えていたみぞれが、自分は「かき氷」を食べたいと自分の意思を語る、印象的なシーンがある。れんにも、「梨花ちゃんと同じもの」といっていた時期があったのではないか。細やかな気遣いもできる梨花は、そんなことはさせない気もするが。

 そろそろお盆も終わるし、かわいい水着も見納めだろうか。と思っていたら、マギレコ2周年のカウントダウンが始まった。冒頭は魔法少女の集まりに出かけるらしい梨花れん。れんの方が少し背が高くて、梨花が小さなところがいい。梨花れんは、『動物のお医者さん』のミケとチョビのような猫と大型犬のカップリングだと思う。女の子同士で、ミケがチョビの命の恩人であるところも一緒だ(念のため、左が五十鈴れん、右が綾野梨花)。



最新の画像もっと見る