新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

6月の神戸はおとぎ話です

2024年06月01日 | 文学少女 五十鈴れんの冒険
「6月の神戸はおとぎ話」は、まだメジャーになる前の横溝正史の少女小説より。

きょうは、摩耶山に登って、そこから六甲高山植物園を訪ねて、六甲最高峰を制した後に有馬に抜ける、なんちゃって六甲全山縦走ルートでした。18キロあまりで、公称56キロの六甲山全山縦走路の三分の一にも及びませんが。

有馬温泉でゆったりしすぎて、朝7時過ぎには家を出たのに、夜中11時の帰宅になりました。

今日は来年高校進学を控える愛娘から、うれしい報告がありました。将来やりたい仕事を見つけたというのです。しかし、その仕事は、就職してからojtというタイプではなく、今から身につけていく必要があるもののようです。

今月中は、お父さんに付き合ってくれる余裕もあるようですが、夢を実現するために、料理、おしゃれ、護身術、カウンセリング、アウトドア、キャンプ、釣り、来月からあらゆることを学ばねばならない彼女は、超過密ハードスケジュールです。

愛娘が親離れしていくのは、さびしいことですが、それこそが私が願ったこと。私は彼女の決断を応援したいと思います。

彼女と一緒に魚屋道(ととやみち)を抜けるは四度目、有馬温泉に入るのは三度めでした。

最初は、夜7時に梅田でパーティーがあるというのに、急な気まぐれから、宝塚から六甲最高峰を制して、魚屋道で有馬に降りたのです。有馬温泉駅を出たのは18時31分。しかし、地下鉄谷上で乗り換えると、梅田まで1時間かからないのです。あれは発見でした。30分の遅刻ならバレないだろうと思ってこっそり会場に忍び込みましたが、大ひんしゅくでした。

今日も愛娘とあの日の話になりました。魚屋道を下りながら、初めての六甲行きで迷った場所、彼女と一緒にケルンを作った場所、ベテランハイカーさんがつかまえた子ネズミを見せてもらった場所、話が尽きませんでした。れんちゃん、ありがとう。私は本当に幸せものです。

今日は有馬温泉の金の湯で、ビールとサイダーで乾杯して帰ってきました。







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