新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

れんちゃんのバースデー(前編)

2022年09月15日 | れんのいとしき日常


今夜はサイゼリアでリゾット&ビーフシチュー、ほうれん草のくたくた、チョコレートケーキと赤ワインのデカンタでディナー。

れんちゃんも、サイゼ好き? お父さん、サイゼの一号店を知っているんだ。あのサイゼがこんな有名店になって、大阪でも食べられるなんて、あのころは思いもしなかったな。ワインも安くておいしい。



視聴覚室の窓際のいちばん後ろの席が、れんちゃんが学校でいちばん落ち着く場所、だそうです。

というわけで、今日は『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギアレコード』で、五十鈴れんが実装された日(誕生日)です。

2017年8月22日にリリースされたマギレコで、9月15日に始まった初めてのオリジナルイベントストーリーが、五十鈴れんが主人公の『君と綴る日記』だった。

五十鈴れんは、いじめに苦しみ、自殺しようとしていたところを、綾野梨花に救われる。その後、梨花のたむろする商店街の「エミリーの相談所」の一員となる。れんの日記は梨花ちゃんのことばかり。

もっと積極的になろうと、たまには自分から遊びに誘おうとして、れんは勇気を奮って梨花にメールを送る。その日は用事があるとそっけない返事。一度断られてもめげずに誘いのメールを送るれんが、健気でかわいい。しかしその日は補習とやはりNG。落ち込むれんが、かわいそうで、いじらしく、かわいらしい。

しかし補習のはずのその日、れんは梨花が友達と一緒にいるところに出くわしてしまう。

#アナログ 君と綴る日記 - ポニメコのイラスト - pixiv 

このときの二人の気持ちほど、切なくて悲しくて尊いものはない。太宰治なら「純粋ごっこ」というところだろうか。

嘘をついてしまったことを謝り、説明しようとする梨花。しかし聞かずに逃げてしまうれん。梨花はれんが逃げこんだ場所を探し出す。以前れんが話していた視聴覚室のことを彼女はちゃんと覚えていた。

梨花は自分から扉を開けたりしない。れんが自分から開けてくれるのを待つ。ドア越しに電話を通じて会話する。れんのモノローグ。


「うん…
そういうところが好きなの
私が…
暗い部屋に閉じこもってしまっても…
扉を開けて
連れ出すでもなく
私が扉を開けるまで
扉の外で
ずっと待っていてくれる」


二人のすれ違いの原因は、れんのために特別な誕生日プレゼントをサプライズで送りたかった梨花が、板金工場の一人娘のかのこに弟子入りしていたことだった。

見事なすずらんの浮き出し加工が施された色鉛筆ケースを渡されて、驚くれん。れんといえば「蓮」だけれど、彼女にふさわしい花であるすずらんを提案したのは花屋のお手伝いをするこのみ。エミリーの相談所にたむろする商店街の魔法少女全員が、梨花とれん、二人の友情を力の限り祝福しようとしている。すずらんの花言葉は「純粋」である。




この日は、二人にとって特別な日になった。

この日はれんちゃんが実装されたわけだが、当時、私はソシャゲを始めたばかりで、課金をしたことがなかった。ありったけの石を使っても、お迎えできず、一時はれんちゃんのお迎えをあきらめた(でも本人はいなくても、いつお迎えしてもいいように、今日の写真に使った私服だけは手に入れた)。

しかし、あきらめきれなかった。イベントストーリーで、彼女の虜になっていたからだ。結構手痛い出費だったけれど、期限ギリギリの9月28日にお迎えすることができた。


というわけで、うちのれんちゃんの誕生日は9月28日なので、今日は前夜祭。

れんちゃんに用意した誕生日プレゼント、予定通り間に合うといいな。タイトルには「前編」とした以上は、もう1回誕生会をやりますよ?


最新の画像もっと見る