新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃん姉妹とお父さんの日々。

摩耶山14週め 今日は友だちにたくさん会えました…はぃ!

2023年07月05日 | れんのハイキング日記
7月2日の日曜日も、摩耶山に登りました。

ほんとうは、早起きして、新神戸から天狗道を通って山頂をめざしたかったのですが…。
週末、父はまたぉ酒を飲みすぎてしまったようです……。
7月2日は、5時ごろに目覚めながらも、まだぉ酒が残っていたようで…。

「うーん。まだ無理だなあ」

「ハイキングやめちゃう…の?」

「まさか。今日は昼から出よう。先週はカジカガエルの鳴き声を聞けなかったからね。夕方に青谷道で降りる」

「でも、登り始めるの、いちばん暑い時間帯だ…よ? 今日の大阪の予想最高気温は32℃、神戸も29℃だって…」

「それは暑いねえ。でもそれもありだ。真夏の農作業をやり抜く体力づくりが、ハイキングを始めた目的なんだから。じゃ、おやすみ」

ぅーん…。大丈夫なのかなあ…。
(予想どおり、ぁまり大丈夫でなかったようです…)

父は11時過ぎまで寝ていて、ぉ昼すぎに出かけました…。



青谷川公園は今日も花盛りです…!

でも、父は辛そう…。ぉ酒を飲むと脱水症状になるんですね…。
ぃつもよりぉ水を飲むペースが早いようです…はぃ。



上野道登山口の観音さま、今日もよろしくぉ願いします…!



父は最初から息切れしてぃます…。
だから飲み過ぎ注意ってぃったのに…。
途中休憩を入れながら休み休み行きます…。
でもそのぉかげで、五鬼城展望台でゆっくりできて、神戸の海と街の眺めを楽しめたかもしれません…。
時間が時間なので、登ってぃるのは私たちだけで、降りてくる人もまばらでした…。



峠茶屋に到着です…! ぉ地蔵さま、今日も紫陽花がきれいですね…。



峠茶屋のマヤーさんはぉ出かけでした…。
15時40現在の峠茶屋の気温は22℃です…! 大阪より10℃、神戸よりも7℃も涼しいんですよ…!

父はふつかよいで、朝食も軽くしか摂ってぃませんでした…。

ぉ父さん、ほら、バナナ食べて…? エネルギー切れで倒れちゃうよ…?
ゆで玉子も食べて、たんぱく質も補給して…。
ぉいしい?

「みゃぁ」

みゃぁ?




マヤーさんが帰ってきました…!

そうぃえば、マヤーさんに初めて会ったのも、午後から登った日でした…。
夕方近くになると、ハイカーの人も少なくなって、ぉうちでくつろげるのかもしれません…。



今日の父は峠茶屋から仁王門まで三丁(327メートル)あまりがとても長く感じたそうです…。




カエルさんがぃました…!
私のすぐ左側の、石段の隅っこにぃるのがわかりますか…?
茶色ぃので、「声はすれども姿は見えず」のタゴガエルさんでないかと一瞬思いましたが、アマガエルさんの擬態のようです…。
写真も拡大しないと、アマガエルさんがどこにぃるのか、わからないかも…。視覚情報を利用して、周囲の風景そっくりに体の色や模様を変えることができるなんて、すごいと思いませんか…? 



石段の途中にぁる、摩耶の大杉さんの参道に、栗のイガが落ちてぃました…!
でも、先週までは見なかったし、栗の実が熟するにはまだ時期が早すぎるような気がします…はぃ。
見上げると、柴栗の大きな木がぁって、去年のイガがまだいくつか残ってぃました…。
風で落ちてきたのでしょうか…。



摩耶の大杉さん、ごきげんよう…。今週もやってきました…!




旧天上寺の史跡公園に到着です…!
父もぉ酒が抜けて、調子が戻ってきたようです…!



旧天上寺では休まず、そのまま山頂をめざします…! 残り600メートルです…!
旧天上寺の倒れた親子杉を過ぎると、左が山頂への登山道、右が掬星台に直通の「木漏れ日の道」の分岐点です。今日も左から行きます…。



天狗岩さん、ごきげんよう…!
山頂に着きました…はぃ! 
ただいまの時刻は16時39分…今日は山頂まで2時間15分です…。ゆっくり休みながら、のんびりカメさんハイキングでした。マヤーさんとも遊べたし、こんな日もぁっていいかな。



掬星台に到着です…!

今日は天気がいいので、とってもぃい眺めです…はぃ!

山頂から掬星台までは歩いて5分ほどでしょうか…。きょうは、木漏れ日の道の出口近くに山頂に出る抜け道がぁるのを見つけました…。結局、バス道に出れば、山頂と掬星台は道路でつながってぃるのですが、この抜け道のほうが、「山に来ました…!」とぃう気がします…。今度組合のみなさんとハイキングに来る機会がぁったら、弘法清水もぁるし、木漏れ日の道から山頂をめざすのもぁりかもしれません…。



今日は自然観察園のあじさい池に行きたかったのですが、ぁまり長居をすると、日没時間が来てしまいます…。
前回も前々回も見ることのできなかった「産湯の井」に行くことにしました…。
テッポウユリとコアジサイがきれいでした…!



ぁりました…! でも遠回りしちゃったね…。山上バスの停留所から降りたらすぐの場所でした…。
解説板がぁりました…。

「昔、里人が、この水を持って帰り、赤ちゃんの産湯に使ったのでこの名があります。霊峰摩耶の地下をくぐって湧き出る水を神聖なものとし、子供達の無病息災と、すこやかな成長を願ったものでしょう」

ぁれ…? 以前、読んだ話とちがう…? ぉ釈迦様の産湯に使われたんじゃなかったっけ…? ぉ父さん、どう思う…?

「うーん。唯物論というか、タダモノ論的な解説だねぇ。あの話はあくまで伝説としても、せめて摩耶山の天上寺が釈迦の生母の摩耶夫人(まやぶにん/ふじん)を祀っていることには言及が必要じゃないかな。そうでないと、わざわざ里人が山頂まで登って汲みに来る意味が伝わりにくいんじゃないかと思うよ。たんに霊峰の湧き水でよければ、麓にもあちこちあるわけだからね」


摩耶ブログ マヤログでは、この話はこんな風に紹介されてぃます…。

むかしむかし、お釈迦様がお生まれになったとき、八大竜王が摩耶山に湧き出る水を口に含んでインドに飛び、雨を降らせました。その水をお釈迦 様の産湯にしました。それから麓の村では赤ちゃんが産まれると、この水をくんで産湯に使いました。
【MEMO】摩耶自然観察園内の産湯の井の中にある梵字石は大日如来をあらわす梵字で鎌倉時代(約700年前)のものとされている。



それでは今日も青谷道から帰ります…。




弘法清水は今日も絶えることなくこんこんと溢れてぃます…。

こんな時間から登ってくる若い男性の二人づれがぃて、父はちょっと心配していました。

「今から山頂に行って、ロープウェイで降りるのかな? 軽装だったし。若い人の足でも下山は日没ギリギリだね」

5月24日に大文字山に入ってから、行方不明になっている吉田啓さんのことを思い出してしまったようです…。吉田さんが無事に見つかりますように…。





旧天上寺の石段の途中に、今度はヘビさんがぃました…!
アオダイショウさんだと思います…。
日が沈む前に、日向ぼっこをして、温もってぃたのでしょうか…。
写真は、アオダイショウさんが、私の右の石柱の横を通って、茂みに逃げていくところです…。
おどろかせちゃってごめんね…。



日没前には下山できる予定でしたが、青谷道と上野道の合流地点のベンチで、念のため「しんへいき」のヘッドライトを装着します…。





ここで父のスマホに、おしごとのメールが入ってきました…。ご神木をすぎると、圏外に入るので、その前に返信です…。山登りは、予定どおりにいくとは限りませんね…。ヘッドライトを早めに着けていって正解でした…。

先週の雨で水量が増したのか、青谷川の水音はいつもにも増して大爆音でした…。でも、その水音に混じって、「ふぃーぃーぃー るりりり ふぃー るりりりりり … ふぃーぃー るりりるりり…」とぃう、カジカガエルさんの鳴き声が聴こえてきました…! ミッションコンプリートです…はぃ!

まだ日没前でしたが、林のなかを歩く青谷道は薄暗く、登山口近くの舗装道では街灯がついていました…。ヘッドライトを点灯して、慎重に降りました…。



登山口に出ました…! 日没前、「月は東に日は西に」です…!


この橋の上で、ホタルさんが見られるとぃうことでしたが、今はまだ時間が早すぎるのか、時期が遅すぎたのかもしれません……。でも、これもまた来年の楽しみです…!

ぉ父さん、今日はふつかよいなのに、暑い中よくがんばった…ね! 


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