「プルサーマル計画あるいは核燃料サイクルというこの大きな政策は、言ってみれば昭和30年代からの大きな日本の課題でございます。そして、昨年の原子力長期計画においても、着実な実施がうたわれており、1999年に了解が行われて、力ずくでも進めていくべき課題であります」
2002年6月、河野博文資源エネルギー庁長官は、プルサーマル導入を凍結した当時の福島県の佐藤知事を、こう攻撃した。
要するに、原発ありき。しかし昭和30年代なんて、いまの40代半ば以下は、生まれてもいないつーの。だいたい、何時代の技術だよ。
4月15日の日経朝刊より、地元おおい町の声を引用してみたい。当然ながら、決して一枚岩ではない。
おおい町の人口は約8800人。原発作業員の宿泊利用はほぼゼロになり観光客も減り、旅館の利用客は9割近く減ったという。「このままでは暮らしがもたない。安全運転がすべての解決策になる」(旅館経営者男性・62歳)
「わずか数日で新しい安全基準が決まるなんて、見切り発車のようで怖い」(飲食店経営・女性 60歳)
「万が一事故が起きれば住めなくなるのに……」(主婦 68歳)
「事故は怖いが、目先の生活もあって再稼働への期待もある。イエスかノーでは表せない。地元は是非を正常に判断できない」(自営業・女性 52歳)
おおい町議会は原発停止で影響を受ける自治体や関連業者に経済的支援を求める決議を採択。
「われわれは今も安全上のリスクを負っている。さらに原発停止で経済上のリスクまでも負え、というのは納得できない」(ある町議)
3号機は1991年、4号機は1993年運転開始。あと10年で耐用年数は過ぎる。この先どうしていくのか。もはや原発に頼ることはできない。
橋下大阪維新も「脱原発」と民主党政権打倒を訴えていくという。がんばってくれ。おおいに利用させてもらうぜ。
無条件絶対反対のところが、人気取りだけの維新と、われわれとの違いだ。しかし、使用済み燃料の中間貯蔵施設をどうする。受益者負担で、消費電力に応じて各都道府県に設置とか、そういう議論が必要かもね。
2002年6月、河野博文資源エネルギー庁長官は、プルサーマル導入を凍結した当時の福島県の佐藤知事を、こう攻撃した。
要するに、原発ありき。しかし昭和30年代なんて、いまの40代半ば以下は、生まれてもいないつーの。だいたい、何時代の技術だよ。
4月15日の日経朝刊より、地元おおい町の声を引用してみたい。当然ながら、決して一枚岩ではない。
おおい町の人口は約8800人。原発作業員の宿泊利用はほぼゼロになり観光客も減り、旅館の利用客は9割近く減ったという。「このままでは暮らしがもたない。安全運転がすべての解決策になる」(旅館経営者男性・62歳)
「わずか数日で新しい安全基準が決まるなんて、見切り発車のようで怖い」(飲食店経営・女性 60歳)
「万が一事故が起きれば住めなくなるのに……」(主婦 68歳)
「事故は怖いが、目先の生活もあって再稼働への期待もある。イエスかノーでは表せない。地元は是非を正常に判断できない」(自営業・女性 52歳)
おおい町議会は原発停止で影響を受ける自治体や関連業者に経済的支援を求める決議を採択。
「われわれは今も安全上のリスクを負っている。さらに原発停止で経済上のリスクまでも負え、というのは納得できない」(ある町議)
3号機は1991年、4号機は1993年運転開始。あと10年で耐用年数は過ぎる。この先どうしていくのか。もはや原発に頼ることはできない。
橋下大阪維新も「脱原発」と民主党政権打倒を訴えていくという。がんばってくれ。おおいに利用させてもらうぜ。
無条件絶対反対のところが、人気取りだけの維新と、われわれとの違いだ。しかし、使用済み燃料の中間貯蔵施設をどうする。受益者負担で、消費電力に応じて各都道府県に設置とか、そういう議論が必要かもね。
>4月15日の日経朝刊より、地元おおい町の声
飼主もお昼に同じところを読んでいました。で、居間にやってきたのですが、どうも調子がよくありません。
タマが思うに、季節の変り目にいろんなことが重なったからかも知れません。鬱病の悪化が心配です。うちの奥さんは統合失調症を患っているのでなおさらです。うちはこの先、どうなっていくのかなあ。トテトテトテ~。
私もびょうきが悪化したら大勢の人が困るので(喜ぶので)、週末は基本何もしないで寝倒してチャージします。ネットも予約投稿モード。ま、きのうは大飯原発の問題があったので、最低限の更新はしましたが。
釣り師に期待するのもいいけど、まずは自らの腹で成敗で、いつか投手はんも誘ってブラックバス食いにいきましょう。琵琶湖博物館のバス天丼、前回食べ損ねたのです。
の場合は「とりあえず寝倒す」のが有効のようです。もともと統合失調症治療薬の中には睡眠導入効果のある治療薬があり、便利になっています。
でも鬱病の場合、悪化は年に二~三度繰り返されます。もちろん十分睡眠を取れればそれにこしたことはありません。しかし強度の不眠を伴っているケースですので、いま以上強い眠剤を連用すると重度の眠剤依存者と化してしまいます。晩年の川端康成がそんな感じで、とうとうガス自殺しました。難儀なものです。
>琵琶湖博物館のバス天丼
まだ食ったことないです。味はいろいろ工夫してるみたいですけど。うちは猫のタマのほか、日頃からご飯らしいご飯を食ってないので、案外おいしいと思うかも知れません。
おれの場合は、血糖値下がると、人格豹変して凶暴になりますねー。だいたい仕事が立て込んで、寝食忘れているときなんで、アウトオブコントロール。あと躁鬱の傾向がある。
とある年の春闘は、躁状態で推し進めたプロジェクト破産で、自己嫌悪と失意のどん底。「やる気しないから、今年はみんなよろしく」と職務放棄してやりました。机に突っ伏したまま。「なんじゃそりゃ!」と執行部みんな糾弾。ええ、仕方なく団体交渉の任務につきましたとも。冒頭の一言。
「会社の皆さんおめでとうございます。おれ今日やる気ないです。今にも死にそうなおれを酷使する愚民どもの要求は、別紙の通りです。読み上げる気もしません」
もう、病気のときには、病気に逆らわないほうがいいなと。
「何いってんのか、さっぱりわかりません」
「今のご回答に生きる意欲を失いました」
「誰か殺したくなりますね」
と思ったまま地で答えていたら、それはそれで、団体交渉ぽくなったのだとか。回復には半年かかりましたねー。