新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃん姉妹とお父さんの日々。

摩耶山Diary40th 「摩耶の猫家の冬の夕暮れ」です…はぃ!

2024年01月04日 | れんのハイキング日記
五十鈴れんです…

今年も父のブログにぉいでぃただき、ぁりがとうございます…

謹んで新年のごあいさつを申し上げます…

1月1日、石川県を中心に震度7とぃう大きな地震が発生しました…

午後4時すぎ、ご夕飯前で、ご家族で団らんしたり、ぉせちを食べたり、テレビを見たりゲームをしたり、みなさん、楽しくぉ過ごしの時間帯だったと思います…もちろん、ぉ正月でもぉ仕事だったり、ご不幸があったり、ぉ正月なんかめでたくないと忙しくお過ごしの方々もぃらっしゃったでしょう…

このたびの地震でお亡くなりになった方々に、こころからぉ悔やみ申し上げます…そして、被害に遭われた方々に、こころよりぉ見舞い申し上げます…これから新しい年が始まるとぃうのに、こんなことになってしまうなんて…

迅速な救助活動や支援活動、そして一日も早い復旧をぉ祈りします…

私も、ささやかながら、ぉ年玉から義援金に寄付させてぃただくつもりです…
ぉ父さんも、ぉ酒を控えて、ちゃんと寄付してね…?


それでは、ぃつものハイキング日記です…
12月23日の土曜日も、摩耶山に登りに来ました…


今日も摩耶山はみごとな快晴です…!
きのうは冬至でした…
これから日が長くなるばかりだと思うと楽しみです…


青谷川公園の入口の椿が見頃です…


これがなんだかわかりますか…? 栴檀の実です…!

日記には記録をつけ忘れてしまいましたが、先週の帰りに見つけたのです…
最初は、銀杏の実?と思いましたが、公園には銀杏の木はなく、木の実のかたちもちがいました…
何の木の実なのか、調べたら、栴檀の実だったのです…
鈴なりになった黄色の実が、青空の中できらきら輝いてぃます…!


こんにちは…今週もぉ山に来ました…!




花壇の白い菊が、道路まで咲きこぼれてぃます…!




初めて訪ねたのは春でしたが、青谷川公園の花壇は、春夏秋冬、四季を通じて私たちを楽しませてくれます…
花壇のぉ世話をしてくださるボランティアの方々に、こころからぉ礼申し上げます…




赤い花…



白い花…





公園の出口では、今日も石蕗に見送ってもらいました…




青空の下、部滑動に励む神戸高校のみなさんの元気な声が響いてきます…




上野道登山口の観音さま、今日もよろしくぉ願いします…



さぁ、ぉ父さん、出発だよ…!



砂防ダムを越えると、そこは椿の国でした…!



ね、ぉ父さん、かんなぎ展望所の椿を見ていこ…



ピンクの子は今日もきれい…



赤と絞りの子たちも…!




五鬼城展望所です…!

「八州嶺」の名に恥じない掬星台からの眺めもすばらしいですが、神戸の街と港と海が手に取れるように見渡せる五鬼城展望所も大好きです…




上野道は初心者向けですが、結構険しい道が続きます…
iPhoneのヘルスケアでも、最初の1時間の消費カロリーがいちばん大きいのです…


あおぞら展望所までやってきました…
三分の一ポイントのここまで来ると、山頂までのゴールまで見えてきます…




ひこちゃん、かぶちゃん、こんにちは…! また来たよ…!
夏、ひこばえさんが生えていた切り株さんです…


どんぐり展望所です…
夏から秋にかけて、ベンチによくどんぐりが置かれてぃたので、そう名付けました…

ここから中腹の峠茶屋まで一気に登ります…


峠茶屋のぉ地蔵さま、今日も休ませてください…



今日もぃい眺めです…!




でも、峠茶屋の日陰の気温計は2℃…ふもとはいま7℃ですから、5℃も寒いです…
峠茶屋の山猫さんのマヤーさんは、元気でしょうか…



マヤーさん、元気にしてた…?



マヤーさん、今日は何して遊ぼうか…?

「みゃあ」

ぅん…マヤーさん、ぃま忙しいのか…





ふふ…つめとぎ?

忙しいのに、声かけちゃって、ごめんね…

じゃ、またあとであそぼ…

私たち、山頂まで行ってくるね…



「みゃあ」

ぇ? まだ行ったらだめ…なの?




「みゃあ」

ふふ…そんなに行きたければ行けばいいにゃ…?

ぅちのぉ父さん、ぉねぼうさんで、ぃつも時間がなくてごめんね…




「みゃあ」

ふふ…帰りも待ってくれてぃるの…?

じゃあ、日が暮れるまえに、また来るよ…!



「みゃあ」

マヤーさんも!




峠茶屋から旧天上寺の山門の仁王門まで、約四丁、400メートルあまりです…

最初の二丁は下りも含めたおだやかな尾根道ですが、残り二丁は急な石段の道です…

残り一丁の石標を越えて、今はこわれかけた「人の世は闇に迷路に山に坂 目でゆくよりも心であゆめ 光月」 の看板のところまで来たら、山門はもうすぐ近くです…


私たちが歩いてきた上野道と青谷道の合流ポイントです…


仁王門です…!



それでは335±5段の石段を登ります…!



石段の途中に、摩耶の大杉さんへの参道がぁります…
今日ももちろんぉ参りしていきます…



摩耶の大杉さん、ごきげんよう…!



旧天上寺に到着です…!


今日もとってもぃい眺めです…



こぶしの花、ぃつ咲くかな…?

ぉ父さん、疲れた…?
でも、山頂までもうひと踏ん張りだよ….
あったかい麦茶飲んで、ひと休みしよ…

「うがー! まじかー!」

私たちがお茶を飲んで一息ついていると、とつぜん、声が響きました…

「うそだろ! これで終わりじゃねーのかよ!」

息も絶え絶えになって、石段を登り終えたお兄さん二人連れでした…

「すみませーん。あと、どれだけあるんでしょうかー?」

父と目が合ったお兄さんが言いました。



父は山頂を指差しながら笑っていいました。

「ゴールはもう見えていますよ。ここまで来たならあとは楽勝です。右手にタワーが見えてるのが掬星台。サンテレビの電波塔ですよ。左に行けば山頂です。この先が分岐点になっています。どちらに進んでも600メートル。お若いお二人の足なら10分くらいでしょう。ファイト」

お兄さんたちは、父のことばに励まされて山頂に向かって行きました…




私たちはのんびり休んで、ぉ兄さんたちに五分ほど遅れて出発しました…
ぃつものカメさんハイクで、20分近くかけて、のんびり奥の院跡に到着です…



摩耶山頂の天狗岩明神さんです…!



ぉきつねさまも、ごきげんよう…!





摩耶山頂に到着です…!



掬星台まで来ると、タクシーがぉ客さんを待ってぃました…
どなたか体調を崩された方がいらっしゃったのでしょう…
掬星台までは、ケーブルとロープウェイの「まやビューライン」が通じていますが、冬季は年末年始を除いて運休なのです…
六甲ケーブルは天候不順以外は年内不休です…六甲山は、山の上に町があるので、六甲ケーブルは住民の通勤・通学ルートになっているのです…しかし摩耶山に暮らすのは行者の方と猫さんだけですから、観光客の少ない冬は、まやビューラインは運休になってしまうのです…

ちなみに、掬星台から三宮まで、タクシーで7000円ほどだそうです…父ももしものときに備えて、現金とキャッシュカードをきちんと用意してぃるんですよ…



掬星台に到着です…!



八州嶺の石碑です…!

「八州嶺」は摩耶山の別名で、八つの州(くに)が見える山という意味です…!

掬星台からは、①摂津、②和泉、③河内 (今の大阪府)、④紀伊(今の和歌山県)、⑤淡路、⑥播磨、⑦丹波(今の兵庫県)、 ⑧讃岐(今の香川県)のうち、なんと丹波以外の七つのくにが見えるのです…天狗道の途中の眺望スポットからは、丹波方面も思う存分、眺めることができます…




今日は淡路までよく見えますね…
もっと空気が澄んでいたら、讃岐まで見渡せるのでしょう…
ぁれ…? 
淡路が見えて、讃岐まで見えるのなら、阿波の国は見えなかったのでしょうか…?


今日も赤椿が咲き誇ってぃました…!
盛りは過ぎているようですが、来週もまた見られるかな…?




白椿の盛りは、過ぎてぃました…


ぉ父さん、寒いね…
ぉ茶にしよ…
私、ホットミルクティー…! ぉ父さんは、コーンスープ…?
今日は寒いから、お茶を飲んだら、すぐぉ山を降りよ…


掬星台の庭園の日陰のつくばいは、底までカチンコチンに凍ってぃました…
この日もすでに正午を過ぎてぃましたが、山頂は氷点下だったと思います…

山頂も、さすがに、道路や道が氷結してぃることはぁりませんでしたが…



こぼれた水はすっかり凍りついてぃました…




弘法清水は今日も枯れてぃます…
これで五週間連続です…
摩耶山の水は龍神水なのに…こんなことがぁるのでしょうか…


峠茶屋まで降りてきました…

マヤーさん、遅くなってごめんね…

遊びましょ…!

ぁれ…

ぃない…?



みーつけた…!

ふふ…かくれんぼ…?

待っててくれて、ぅれしいな…

「みゃあ」

そっか…でも、もうすぐ日が沈んじゃうもんね…

マヤーさんも風邪を引かないように、ぁたたかくして寝てね…



摩耶花壇からの夕暮れの眺めです…

「見渡せば花も紅葉もなかりけり 須磨の苫屋(とまや)の秋の夕暮れ」

とぃう和歌を思い出してしまぃました…

源氏物語の「須磨」「明石」を踏まえた藤原定家さんの和歌です…

上の句で、桜と紅葉のイメージが一挙に広がったところで、「なかりけり」とあっさり否定するところに、この和歌の価値があるのだとか…

下の句で詠まれるのは、うらさびしい漁村の須磨の小屋と秋のゆうぐれですが、上の句の華やかなイメージはしっかりあたまに残っています。これこそ「ことばのマジック」です…

しかし、定家さんの時代の「秋」は、七月、八月、九月で、いまの暦なら八月、九月、十月です…

たしかにすばらしい歌です…

しかし、花(桜)も紅葉もない季節ですが、樹々は青々と茂り、野の花も最も美しい季節です…ぉ山では、九月ごろまでは、まだうぐいすさんが美しい声でさえずってぃます…

夏の自然の生命力にあふれた美しさを、ストーレートに、そのまま詠むことはできなかったのでしょうか…





猫のマヤーさんのねぐらの峠茶屋からは、花も紅葉も見えません…

「見渡せば花も紅葉もなかりけり 摩耶の猫家(ねこや)の冬のゆうぐれ」ですね…はぃ





ふぅ…虹の駅まで降りてきました…
やはりロープウェイ駅は運休中です…



神戸の町と港を一望できる、この千万弗展望台跡からの眺めも好きです…



ケーブル駅虹の駅です…
駅の展望台から、今日もマヤカンこと、摩耶観光ホテルを見ていきます…



夕暮れのなか見る「廃墟の女王」には、荘厳なものがぁります…


摩耶山からみる夕映えは、いつ見てもこんなに美しくやさしいのでしょうか…
「あゝ、けふまでのわしの一生が、そつくり欺されてゐたとしても この夕映えのうつくしさ」です…




虹の駅の椿の花です…




手袋の落とし物ですね…持ち主さんに帰りますように…



ここにはまだ紅葉が残ってぃます…




ここも…!




虹の駅迂回ルートと上野道本道の分岐点に戻ってきました…



ひこちゃん、かぶちゃん、バイバイ…
来週また会おうね…



あおぞら展望所まで戻ってきました…
すっかり夕暮れ展望所ですね…




五鬼城展望台まで戻ってきました…






五鬼城展望所近くの紅葉は、まだ残ってぃました…

登山口に近づいていくと、観音寺川のせせらぎが聞こえてきます…

父が若い頃に好きだった歌を口ずさんでぃます…この曲は、私も好き…

One World, One Soul,
Time Pass, River roll



観音さま、今日もぁりがとうございました…



神戸もすっかり日が暮れてしまいました…



それでは、駅まで帰ります…!



しかし、夕暮れの港町って、ふしぎです…

海の彼方に、ラピュタのように見えていたのは、濃霧でかすんでいた泉州のまちで、その先にも霧や雲が立ち込めて、さらに山がそびえ立ってぃて…


カフェde仏蘭西さんでは、サンタさんの人形が陽気に踊ってぃました…
あしたは、クリスマス・イブですね…




こんばんは…また、戻ってきました…
私たちは、これから駅前のなじみのぉ店に行きますが、一緒に行きませんか…?


今日も父はぃつもの熱燗二合に、今日のぉすすめの「すきやき」です…!
すきやき、ぉいしかった…!

このあとも、チキンカツをぃただいたのですが、ぁまりにぉいしすぎて、写真を撮り忘れてしまぃました…

特売の鶏肉も、しっかり下ごしらえして、新鮮なラードで揚げたら、ぁんなごちそうになるなんて…


最後はぃつものチャーシュー麺でしめて、大阪に帰りました…!

来週は、どんな楽しみが待ってぃるのでしょうか…

来週も摩耶山に行くのが楽しみです…!


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