23時前、やっと帰ってきました……。
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れんちゃんもお疲れさま。
今朝は5時にアラームをセットするのを忘れ、いつもどおり6時半にめざめました。しかし疲れが抜けなくて。8時過ぎまで寝て、だらだら過ごすうち、摩耶山に出かけたのは、午後をかなり回っていました。
20時くらいには帰ってこれるかなあ……と考えていましたが、すべて机上の計算。
詳しくはれんちゃんのハイキング日記に譲りますが、今日はハプニング続きで、こんな時間になってしまったわけです。
今日は神戸も最高気温35℃のなか、午後3時から登りだしたわけですが、そんな酔狂な人が、私以外に三人もいたのには驚きました。
下りの旧天上寺の石段の途中でも、登ってくる二人連れにすれ違いました。
こんな時間に降りてくる私を、不思議そうに見ます。午後遅めに出たのも、カジカガエルの鳴き声をまた聞きたくて、夜の青谷川に降りるためでした。お二方はなぜ?
「今日は掬星台で淀川花火大会を見に来たんです!」
「見えるんですか? 私、大阪から来たんですよ」
「すっごくよく!」
「今日が花火大会とは知らなかったなあ。道理で、掬星台もいつもより人が多かったな。カフェのテラスでは、BBQで盛り上がっていますよ」
「えー! 場所まだあるかなあ」
「まだまだ大丈夫ですよ」
と、いいましたが(掬星台は広いですから)、大阪まで眺望が効くのは、二つある展望台とその周辺でしょう。この近辺は大賑わいで、下りに出発する前、膝の痛み止めのサポーターを装着するために腰掛けるのにも、遠慮して端っこのほうに行かねばなりませんでした。あのお二方は、きちんと場所を確保できたでしょうか。
神戸と大阪、30キロ以上離れているはずですが、花火の爆音は山を降りている途中にも響いてきました。
登山口にも、花火の見物客が大勢いました。
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大阪から来て、大阪の花火を神戸で見ているの図。
夜景の左のほうに、小さく花火が映っているのがわかりますか? 写真が下手ですみません。もっと大きく見えた花火もあったのですが、タイミングが合いませんでした。
この青谷道登山口が、蕪村が「菜の花や月は東に日は西に」と詠んだ場所ではないかと、私が考えている場所です……。
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これは蕪村が参詣した旧天上寺からの夕景。
しかし花火大会からはすっかり遠ざかっています。淀川花火大会も、大阪に来た当初、デートで見に行ったきりです。
天神祭の屋形船に乗せてもらったことがありますが、花火の直下だから、空爆を受けているようで、シリアやパレスチナ、世界の紛争地帯を思い出して、とても花火を楽しむ気分にはなれませんでした。今ならウクライナを思い出してしまうでしょう。
帰りの電車では、淀川花火大会の帰りの見物客が、大勢乗り込んできました。誰もマスクなんてしていません。
今日が淀川花火大会と知っていたら、いやでも早起きして、午前中にピークを踏んで早々に引き上げたのにと後悔したものです。たまの満員電車は、年に2回の病院の定期検診だけと、せっかく人混みを回避してきたのに……。covid-19その他に罹患していないことを祈るばかりです。
五月平のほか、その上にある日の丸展望台、お墓さえ気にならなければ眺望スポットです。川西寄りの五月台からも見えるかな?
いずれの展望台も駐車場、トイレがあります。自販機があるのは日の丸展望台だけなので、水分をお忘れなく。
来年は夫に車で五月平まで乗せて行ってもらって淀川花火をみたいですね。
問題は私がまだ生きているかということですが…。
教えてくださりありがとうございました。
私が花火を見た登山口は、海抜20〜30メートルです。
高い場所に行けば、川西でも見られるのではないでしょうか? 神戸よりは近いですし。
五月山の五月平(大文字の火床の場所)から淀川花火を見た人のブログがありました。
涼しくて良い見物場所ですね。
淀川花火は大阪のマンションから見えたのでしたが、最近は人出が多くて見に行ったことがありません。