新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

回顧2010

2010年12月30日 | 日記
2010年を振り返ってみれば……

昨年末に後輩が不慮の死。追悼と悔恨からの年始のスタートだった。

前半は、新分野で提携事業を模索、……しかし最終的に見送りの決断。これは私の驕りや慢心が招いた失敗だろう。一から建て直し。エアポケットのような時間。おかげで源氏の執筆に集中でき、新しい関係も構築できた。結果としては、私自身にはこの事業は失敗してよかったのだろう。しかし大人の対立と事情で、ある若者の可能性を潰すことになってしまった。このことが今も悔やまれてならない。

久々の東京。湯島天神と旧岩崎邸を訪ねたあと、新宿へ。総武線の車窓から、15年以上振りに、レーニン橋と外濠を眺めた。あまり観たくない風景だったのに、今はただ懐かしい。隣の若者に何か話しかけようとして、……やめた。同志が死んだ年に生まれた若者だったのだ。

4月にブログ再開。非実在青少年条例と普天間・辺野古問題で若干の意見表明。何の宣伝もせず、リンクも貼らず、Googleだけで年内に1日100アクセスというのが目標だった。しかし未達。しかも、「もしドラ」のレビューが、今月の場合はアクセスの半分近く。どうも世間様のニーズと自分のやりたいことはちがうらしい。

展覧会にもよく通った。ルノワール展(可愛いイレーヌ)、上村松園展(花がたみ)、ある若い画家の初個展。眼福・画福の一年。


参議院選挙で民主党大敗。小沢バッシング続く。鈴木宗男も収監へ。夏は政治関連のエントリが多かった。個人的には浜野ゆきこブーム。大阪で依然強い公明党、共産党の地区組織の疲弊・崩壊、社民党の泡沫政党化。辻元社民党離党、関生のストライキの勝利的解決。

源泉徴収票を見たら、この3年で8%ほど年収ダウン。来年は銭ゲバに徹しよう。

(黒岩比佐子『パンとペン』をこれから読むところ)

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