まずこの科目については下記のように分類できる。
【大分類】 【中分類】
① 企業経営理論 経営戦略論
組織論
人的資源管理(HRM)
② マーケティング論 マーケティング論
③ 経済学・経済政策 マクロ経済学
ミクロ経済学
ご覧のように非常に広範囲にわたる科目なのである。そのため全9科目の中では出題数も最も多く10題前後が予想される。
それではいつものように講師の分析から入ろう。
松林先生であるが平成13年度(おそらく間違いない)に合格された診断士である。
診断士試験が大きく変わり、経済学など新しい科目が出現したのもこの年である。
そのため今回のWEB研修も経済学は松林先生に押っつけた形となった。*言葉が悪くてごめんなさい。。。
では出題予想である。
上記のように特殊な科目構成となっているため財務会計や経営法務と違った記述方法になるがご容赦いただきたい。
なお下の(企)は企業経営理論、(マ)はマーケティング、(経)は経済学を示す。
【最重要分野】
成長戦略(企) 競争戦略(企) 経営組織の形態(企)
マーケティングミックス(マ)
【重要分野】経営組織の運営(企) 人事システム(企)
新しいマーケティング(マ) サービスマーケティング(マ)
【押さえ】
主要経済指標(経) IS-LM曲線と財政金融政策(経)
企業行動と供給曲線(経) 不完全競争(経)
少しでもかじったことのある方なら「こいつ何書いてやがるんだ~」と怒りだすに違いない。
なぜなら上記が学習範囲のすべてであり全くヤマが張れていないからである。
ただ何が言いたいのかというと科目の学習ウエイトである。
10問出題されるとすれば企業経営理論(5)マーケティング論(3)経済学(2)くらいと考えて良い。
どうしても経済学がわからない人は飛ばしてしまってもダメージは少ないのである。
次回は中小企業経営について書きます。
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