小学校教員ブログ

徹底反復学習、『学び合い』、働き方改革に興味があります。
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『授業の腕を上げる法則』新学年向け読書①

2019-03-16 14:50:04 | 読書記録
今年の成績などにもめどがついたので来年度に向けて準備していきます。

1冊目は、TOSSの向山先生の『授業の腕を上げる法則』です。
賛否がありますが、新卒時代を乗り切れたのはTOSSの本です。おすすめです。

授業の原則は①趣意説明、②一時一時 ③簡明 ④全員 ⑤所・時・物 ⑥細分化 ⑦空白禁止 ⑧確認 ⑨個別評定 ⑩激励

授業での説明で大事なのは
①趣意説明 ②一時一時 ③簡明 ④全員 
何かをもっているときに指示したのは指示したことにならない。
また、最後の行動を示してから動かさないといけない。

それらでやることを指示した後に大事なのは
⑧確認 ⑨個別評定 ⑩激励
そのため、何がよくて何がだめなのか教員がわかってないといけない。

そして授業内では
⑤所・時・物が確保されることで、子供の活動が発展する。

教える内容については、
⑥細分化が大切で指導内容について細分化し解釈し発問する。

授業全体では
⑦空白禁止であり、苦手な児童には何度も簡単に指導し、得意な児童には発展課題を用意する必要がある。

授業の腕をあげる法則は、
根拠をもって実態をつかむことである。
四則計算、読み書き、友達とのかかわり、虫歯治療など項目ぐらい実態をつかむ必要がある。

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