きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

綿業会館 会議室「鏡の間」と地下グリルなど

2011-02-22 | 近代建築
貴賓室の隣の扉の奥に会議室が続いています。
この部屋はアンピール・スタイルとよばれる装飾です。
初めて聞く様式でした。
床石は、アンモナイトの入った天然石が使われています。
部屋の奥に鏡があることから、「鏡の間」と呼ばれている会議室です。
絨毯の写真は、失敗してしまいお見せできないのが残念…。

 









正面に見えるのは、エレベーターの扉


ぐるぐる螺旋階段を地下へ下りると、グリル。
ここは会員並びに同伴専用です。
一階の会員食堂とは違い、とてもモダンな造りです。
ミニバーもあって、つい長くなりそう…。

見学会は、約1時間。
定員35名の団体見学会は
盛況のうちに終りとなりました。

今回の旅の一番の目的、綿業会館の見学は
本当に素晴らしいものでした。






受付で本は無いのかと尋ねたら、ありました。
「少し古いのですがあります。値段が高い…」
そういって出してくれたのは

「大阪の名建築 綿業会館の魅力」
向陽書房¥2,800円
昭和62年発行 (かろうじて生まれています。笑!)
確かに高いけれど、(出版当時はもっとですね)購入しました。
アマゾンさんでも取り扱っています。

日本綿業倶楽部
アクセスをひらくと、見学会の案内が載っています。

2011.1.22
コメント (14)
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