きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

静岡市役所本館 その2 階段室

2016-02-25 | 近代建築








ここの扉は通用口のようで、頻繁に人の出入りがあってびっくり。

「日本のステンドグラス 宇野澤辰雄の世界」
ステンドグラスの施工を請け負ったのは村上開明堂。制作には小川三知の甥・小川三樹、弟の木村信三も加わった
と、記されています。



2階



3階へ



多分にもれず、手狭になったため取り壊しの話が出たものの、市民の熱意で保存が決まり
1989年に耐震補強・改修工事が行なわれました。、
現在は新館に所要な部門が移転して、市議会議場などに使われている、現役の庁舎。
外観の美しさもさることながら、内部の装飾の細やかさに
目が奪われました。
竣工は1934年。社会情勢が不穏な時期に、後世に残る庁舎建設を目指したというスケールの大きさに
感動。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (idokichi)
2016-02-28 11:07:14
ステンドグラスがとてもきれい。
後世に残る庁舎建設を目指したという理念はすばらしい。
返信する
いどきちちゃんへ (きゃおきゃお)
2016-02-29 00:35:47
こんばんは~。

ステンドグラス、綺麗なんですけど
普段使われている扉なのが驚きでした。
当時の市長の決断、素晴らしいなあと
感激しながら見学してきました。
現役なのが、ほんと嬉しいです。
返信する

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