吉村京花☆歌う門には福来る

Jazz, Bossa Nova, Sambaを愛するシンガー、吉村京花のブログです。

ラテン音楽愛好会

2008年07月14日 | 音楽雑記
毎月出演させていただいている
浅草Zincで、昨日は
Clube de Musica Latina(ラテン音楽愛好会)
の第1回会合に参加しました。

オーナーのJoeyさんは、
8年間サンパウロに在住した日本人で
ご自身も俳優、バンドなどさまざまな活動をされている方。

ブラジル音楽を中心に中南米の音楽を愛する
ミュージシャンたちの交流の機会を
ってことで、この会を立ち上げたのです。

私ってば、何と、栄えある会員No.1をゲット!
ライブ出演のときに、私がMCで
ブラジル音楽に対する思いを、
僭越ながら語っちゃったもんだから・・・。

会長はなんと、サンバ・ギターの大御所
加々美 淳さん。

ほかにもパンデイロの第一人者、長岡敬二郎さんとか
役員はそうそうたるメンバーぞろい。

なんと、あの原久美さんもおいでになってました。

持ち寄り形式のパーティーで
はじめは、歓談&自己紹介なんかをして
そのうちミニ・ライブが始まりました。

加々美さんのギターに、長岡さんのパンデイロ
原久美さんの歌、そして、鈴木厚志さんのピアノ。
とってもぜいたくなひととき。

原久美さんの歌、ステキでした~。
ご自身があいさつで話されていた
「ボサノバと出会ったとき、細胞がうきうきする感覚を覚えた」
「いい音楽を奏でるには、誠実であること。20年以上歌っていて、いまだに発見ばかり」
というお言葉が印象的でしたが
演奏もまさにそのお言葉どおり。
音楽に対して正面から向き合い
ポルトガル語のつむぎだすリズムに
自然に身を任せる。
その姿勢がホントにステキ。

楽しい音楽って、細胞がうきうきする音楽って
こうなんだ~~~!

驚きだったのは、鈴木厚志さんのピアノの音色。
美しすぎます。
ピアノがもはや「楽器」を超えて「生き物」みたい。
ピアノ自身が、「うれしいよ~」と叫んでいるみたい。

加々美さんも長岡さんも、その場、その空気を
お互いの呼吸、気の交換で作り上げていく喜びを
全身で表現されている。

ステキな大人の、幸せな音世界に居合わせることができたなんて
貴重な機会を与えてくださったZincのスタッフのみなさんに
感謝です!

これから、たくさん、勉強することがありますけど
何か楽しく勉強できそう!
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