小さな酒屋の日記

京都の東山の麓に佇む酒屋の日常生活です

山紫水明・青・緑

2017-08-30 22:41:31 | 日記
私の育った昭和40年代は
明治後期の若者ちもいよいよ高齢者へと化して行きました。

私の婆ちゃんもその内の一人だったのですが



とにもかくにも口にする言葉は変な感じで
その一番は色感覚でした。

「あお」と言ったら必ず左側でした



では、右は?  

「水色。。???」

これは?

こん。

私の中学生の頃に一度とことんまで聞いた事がありました。

これは?

「あか」

これは?????

やっぱり「あお」でした。。。。。。

青々とした通天もみじ



そんな感じですね

今日はその話をブログに書こうと決めていたのですが
婆ちゃん愛用辞書の存在を思い出し、
ブログを書きながら見る事にしました。



本当に小さな文字なのですが
書いてある文も理解するのに一苦労しました

あくまでも私感なんですが
「あか」は赤で良さそうですが「あお」の存在は無く、
「みどり」はありましたが
蒼空や深い水の色を「緑」と呼ぶらしい。。。

では次の一枚の写真をMY婆ちゃん脳式で色表現してみませう。



空は緑々木々は紫々田は青々

緑は蒼を表し、紫は茂を表し、青は若を表す?????

要するに意味も感覚もまるで違う事は解りました。

明治と昭和

昭和と平成

相互理解と年齢自覚



おまけ

海は緑いな明々な~♪



しばらく戻らんかも。。