小さな酒屋の日記

京都の東山の麓に佇む酒屋の日常生活です

御牧氏滅亡

2018-11-03 10:51:29 | 日記


何かと騒々が治まりませんので

今年の「便り」
長期見合わせさせていただきます。



m(_ _)m

そんな中、うまく身を忍ばせていた銘木^^



園児の頃、慣れ親しんだ大木だけに
何気に嬉しく思いました。

それと先日の清正餅の残り粉で葛湯を作りましたら



味は抜群の副産餅になりました!

その勢いから今日は歴史ブログを書きますのでよろしくお願いします。

まずは淀



天王山の戦いで明智軍の先陣を務めたのは御牧氏の一団だったのですが

淀は澱

「水を定めた」この地は、元々は「水の殿」の地でした。

水運の要所でしかも巨椋池の魚権や神宮御用達神饌の利権など
かなり以前から御牧氏と藤吉郎は交戦を繰り返していました。

御牧氏はこの戦いの敗北を最後に記録が無い事から
ここで滅亡(権離脱)した氏族の様です。



藤原氏御用達の要氏族だっただ事からも
全国規模にその影響が波及しました。

歴史文化に多少なりとも興味のある方は参考にして下さい

おまけ

名馬往来の幹線であった事から
一時期は東海道にも含まれていました。



残念ながら東街道にはなれませんでした。。