レイクサイド物語

徒然なるままに…

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紅蓮と山登り

2010年04月19日 | Weblog


さて,第二ステージでは近くのスキー場へ鳥見を兼ねて人気のないゲレンデで散歩をしようと隣村へと向かいました

朝市を少し見てからスキー場へと走り出しました

山道を少し走っていると道の真ん中にヘビがいました.ゴメンちょっと通してね~と避けて走り出す

あれ,車が数台止まっているやん?ヒコーキを片手に歩いている人が・・・ラジコンか

静かなのが良かったが気を取り直してゲレンデを紅蓮と歩き始める




ラジコンのエンジン音が嫌なのでゲレンデの中腹あたりから脇にそれることにしました

登山道か・・・。 何か他の鳥に出会うかもしれないから行ってみようと紅蓮と登り出しました

望遠カメラとコンパクトカメラに敦賀のPLANT2で100円で買った帽子と兄貴から貰った度付きサングラスにスニーカー・・・とおおよそ登山とは無縁の容姿出で立ちである

紅蓮も先をトントンと元気に登っていきます.鹿のウンチを見つけると食べようとするから大変です



なかなかシャッターチャンスに恵まれず諦めていたところに”ジョウビタキ”のようなお腹がオレンジ色の野鳥 でも背中や頭は"オオルリ"のような深い青紫っぽかった

何だろうか?大きさは雀くらいだ



蛇谷ヶ峰へと歩き始めて直ぐに急な登り道,歩けど歩いても一向に緩やかにはならず 立ち止まっては「紅蓮ちょっと待って・・・」

2~3度休んで息を整えていたらベンチを発見(ありがたや!)

この頃から紅蓮は僕の後ろを付いて歩くようになり僕と紅蓮は額から汗が落ちるほどに(どこまで登ろうか)

野鳥の声はよく聞くがなかなか発見できない.しかも急な登りが続く



この頃から鳥見ではなく山頂を目指しながら歩いている自分がいました(低い山だしね)

ここまで来たら登るっきゃないでしょう(はぁはぁ・・・)て感じでしたね

急な登り道がいつの間にかそれほどでもなくなってきた頃少し上の方で登山者数人の話す声も聞こえてきた

弾んでいた息も整ってきて汗も引いてくると結構肌寒く標高も800mくらいらしい



やっとの思いで山頂らしきところまで来たがここを山頂と無理矢理思うことにした

「ヤッホー!」とは言いませんでしたがこれまた100円で買ったポケットカメラ用の簡易三脚で紅蓮と記念撮影

丸太を半分に切ったベンチで暫し休息をとる 紅蓮は相変わらず何かを見つけてはカジカジしていました(枝だったような)

5分ほど休憩していたら尾根伝いに登山者が歩いてきたので早々に下山することにした



眼下に広がる景色は我が町遠くにボンヤリ琵琶湖がみえます(気分爽快)来て良かったなぁ~

下りは僕も紅蓮も元気に途中までは小走り 足への負担は下りが大きい.特に膝

急な下りを降りだして間なし "いたた・・・"右膝に痛みが(涙)き・来たか...

途中のベンチで少し休憩をしていたら僕よりかなりご年配の方が両手にストックを突いて登ってきた

「おはようございます,登りがきつくて大変ですね」とご挨拶をしてまた歩き始める

30分ほどで無事駐車場まで降りた.腹減った~