レイクサイド物語

徒然なるままに…

主なアイテム CANON EOSS x2とPentax K-x 他コンデジなど

雪が溶けたと思ったら

2014年01月23日 | 写真
中古でsmc PENTAX-DA50-200mmF4-5.6EDを買った。

6000円、たまたま見たので勢いで買ってしまったというのが正しい。

紅蓮の撮影には倍率だけで言うと、一番適しているズームレンズではないかと思ったのでした。

さて、ここしばらくは少し暖かい日が続いたので、雪が溶けました。

で、コハク鳥が飛来していた所を紅蓮と散歩に出かけたのでした。


【smc PENTAX-DA 50-200mmF45-5.6ED Pentax k-x 以下同じ】

まだいるだろうか?と散歩しながら見渡しているのですがコハク鳥の姿は有りませんでした。

たまたま居ないのか、どこかに移動したかは分かりません。

でも、相変わらず水鳥は水路を泳いで何やら食べているようです。

紅蓮に指をさして教えてやると、ご覧のように走って追いかけています。

100mくらい離れたところにまた降りて水路を泳いでいますが紅蓮には分かろうはずもありません。



小さな池の周りを散歩します。

雪が溶け出した頃は道がぬかるんでいて僕も紅蓮も泥んこになります。



後ろを振り返り、私が居ることを確認している(だろう)紅蓮くん。

でも、私の前を歩くということは紅蓮の方が優位にあると思っているのかもしれない。



場所を湖岸に移して砂浜を散歩。

ここはたまにしか来ないのですがやはり静かで人の姿は有りません。

暖かくなると偶に紅蓮と泳ぐ(水浴び)をする事もあります。



木立に鳥はいないかと歩いていると枝を銜えて遊び出す紅蓮。

しばらく、棒の取り合いをして遊びます。



昼からは、演習場がある山を散歩しました。

紅蓮のシッポが下がっていることから猿か鹿の臭いがしているのだろうと思います。

しきりに木立の中の様子を窺っていました。



雪もほとんど残っていないので久しぶりにハイキングコースに入ることに。

このコースを歩く人はとても少なく雑草が覆い茂っていました。

雪で倒れた倒木が道を塞いでいます。

何度も何度も紅蓮を抱きかかえて前に進みます。



そんなに長いコースではないので助かりますが、暖かくなるとクサダニがつくので来なくなります。

個人的には山に来た気分になれるので好きな場所ではあります。


【RICOH XR RIKENON 50mm F2 L Pentax k-x 以下同じ】

夜から降りだした雪は予想以上には積もりませんでしたので良かったのですが、

散歩には困ります。

この日は朝から夜まで降り続きました。

紅蓮の足にまとわりついた雪は雪玉となって大変です。



散歩の間もシッカリ雪は降り、僕も紅蓮も真っ白。



玄関で雪を払って、紅蓮は洗面所にお湯をためて雪を溶かしてを取り除きます。

この天気ではあちらこちらと散策できません。

私の車がガレージから出ることは有りませんでした。


泥んこ顔の紅蓮

2014年01月14日 | 写真
いつものように、雪の中に顔を埋めていたかと思うと、

何やら"ゴシゴシ"と手で掘っては顔を突っ込んで臭いをかいでいた。

何が臭うのかは分からないが気になって紅蓮を呼んでみると、何だ!って振り向いたら。


【smc PENTAX-FA 28-80mm f=3.5-4.7 Pentax k-x】

何と、顔が真っ黒だった!

変なものが埋まっていたりすると困るので、ここらで紅蓮を止めることにした。

「紅蓮、ダメだぞ!」

「さぁ、行くよ」と紅蓮のお尻を押して諦めさせました。


【smc PENTAX-FA 28-80mm f=3.5-4.7 Pentax k-x】

真っ白な畑を見ている紅蓮です。

私も見ているのですが何を見ているのかは分かりません。


【RICOH XR RIKENON 50mm F2 L Pentax k-x】

相変わらず、雪に顔をこすりつけています。

顔でも洗っているのだろうか?


【RICOH XR RIKENON 50mm F2 L Pentax k-x】

カモメがいるかもしれないと燃料を入れるついでに湖岸を散歩した。

あいにく、今日はカモメの姿はありませんでした。

餌を持ってきましたが、また今度カモメに出会ったときにしよう。


【RICOH XR RIKENON 50mm F2 L Pentax k-x】

このまま、湖岸を歩き湖岸沿いの道から県道に出て歩道を歩きます。

いろんな所に出かけて散歩をしますが、紅蓮は道をよく覚えています。

時々びっくりさせられることがあります。


【smc PENTAX-DA L18-55mmF3.5-5.6AL Pentax k-x】

朝から、雪が降っていますが幸いつもることはありませんでした。

ただ、寒いです。

夕方(3時頃)コハク鳥がいる所に散歩に来ましたが紅蓮があまり歩いてくれません。

他府県ナンバーの車が停まっており、高価な機材を三脚にセットして野鳥を見ていました。

コハク鳥でも見に来たのだろうか?

紅蓮は気になるようでしたがやはりあまり歩いてくれません。

ふと、体を触ると"ブルブル"と震えていました。

「紅蓮、そら歩かないと寒いよ、ほれ、歩け歩け!」


【smc PENTAX-DA L18-55mmF3.5-5.6AL Pentax k-x】

雪の散歩

2014年01月08日 | 写真
年末に降り積もった雪はお休みになっても溶けることなく残っています。

いつも散歩に出かける所は雪で覆い尽くされていました。

どこに、出かけたら良いのだろう。


【Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:3.5/135L Pentax k-x】

隣町の運動公園も自宅周辺より北にあるのでこのように真っ白でした。

人の足跡が無い代わりに鹿の足跡がグラウンドへと続いていました。

年末はこの公園もお休みで入園禁止。


【AUTO TERE ROKKOR-PF 1:2.8 f=135mm CANON EOS KISS X2】

雪の少ない所はないものかと彷徨う毎日。

「ここもダメ」

「あそこも雪が多い」

どこに行こうか・・・。



時折、日が差すけれど山から吹き下ろす風は冷たくとにかく歩く。

じっとしているととても寒いのです。

「紅蓮、先に行くよ」


【Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:3.5/135L Pentax k-x】

湖岸も真っ白。

しまった、リードを忘れた。

雪の湖岸は人も車も少ないのだけれど紅蓮から目が離せない。



紅蓮は雪の上を走り回っています。

降り積もったばかりの新雪は紅蓮の毛に絡みついて大変な事になります。

少し溶け出した雪は絡みにくいので良いのだけれど雨具を着せた方が良かったかもしれません。


【Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:3.5/135L Pentax k-x】

車に積んであったドッグフードをカモメに与えます。

出来るだけ紅蓮の近くにカモメが来るように。



湖岸から、道に上がってしばらく散歩を続けます。

道路は雪かきがされています。

この後、普段なら大きな通りの歩道を散歩するのですが、歩道は雪が多くてとても歩ける状態ではありませんでした。

「紅蓮、戻るよ」



さてさて、そんな訳で自宅に帰る途中で立ち寄ったところです。

我が家からそれほど遠くないこの場所を紅蓮と歩いていると、何やら水鳥の声がどこからか聞こえました。

水鳥が畑にいることは良くあることですが僕も紅蓮も何だろうと気になりました。

見渡す限り・・・というほどではないにしても畑ばかりが広がるこの場所。

意外に多くの野鳥を見ることが出来ました。


【Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:3.5/135L Pentax k-x】

2時間ちかく散策していたように思いますが、やっと鳴き声の主に出会うことが出来ました。

コハク鳥です。

こんな所に飛来しているとは予想外でした。

この日から、4日ほどこの場所を紅蓮と散歩をすることとなりました。



さて、新年となりましたが、元旦はあいにくのお天気。

2日目、目覚めると空には星も見える。( ̄ー ̄)

「紅蓮、日の出を見に行くよ!」

と、5時半に布団から飛び出して準備します。

このあたりの日の出は7時過ぎですから6時半ころにはお気に入りの場所に行きたい。

林道に続くこの場所は少し小高くなって景色も良く夏などは良く行くところです。

日の出の30分ほど前に着き、紅蓮と日の出を待ちました。



年が明けてからどちらかというとまだ、暖かい日が続いたので雪が溶けてきました。

よっしゃ!

と、やはりコハク鳥がいたこの場所で散歩をします。

おや?電柱になにやらトビとは違う鳥が様子をうかがっています。

なんだろう?

とにかく写真を撮っておいて調べてみようと紅蓮を誘って歩きますがご覧の通り。

紅蓮はもう疲れちゃったみたいです。

僕とは反対の方に歩いていき呼んでも来ません。

「俺、もうそっちには行きたくないねん・・・。」

そんな感じでした。



池をまたぐ橋で真ん中は屋根付きのベンチがあります。

夏にはここから池を泳ぐニョロニョロをみました。



紅蓮はと暫くオオバンを見ています。

鳥を見ると"むずむず"するようだ。


【RICOH XR RIKENON 50mm F2 L Pentax k-x】

4時半頃、日が沈みそうなのでこのへんで帰宅します。

雪を避けて

2014年01月06日 | 写真
年末の雪がなかなか溶けません。

紅蓮との散歩もかなり制限をされていつも行くところが雪のため散歩にはかなり厳しいです。

で、あちらこちらと出かけてはガッカリして戻る毎日。

年末のお休みが少し暖かかったこともあって、少しずつ雪が溶けていきます。

そんな中、自宅から少し離れた農道を散歩していると・・・。


【TAMRON SP 500mm F8 REFLEX (55BB) CANON EOS KISS DX】

どこからともなく聞こえる水鳥の声。

紅蓮も気になっていたようだ。しきりに畑を見ている。

ぶらぶらと2時間近く散歩しながらようやく鳴き声の主を発見した。


【TAMRON SP 500mm F8 REFLEX (55BB) CANON EOS KISS DX】

こはくちょうが飛来していたんですね。

他にも、結構野鳥がいます。

ホオジロ・モズ・ずずめ・はと(野生の)・鳶・セキレイ・シギ・カシラダカ・その他水鳥など。

意外と冬の畑は野鳥がいっぱいなのに驚いた。


【MINOLTA MC ROKKOR 1:5.6 f=300mm CANON EOS KISS X2】

だけど、見渡す限り・・・ではないけれどずーーと畑ばかりのこの場所は、寒いです。

風が吹くとホント寒い。

靴下を2枚重ねて履き、ズボン下は当たり前、タートルネックにセータの重ね着、そしてダウンジャケットと手袋に帽子。

車もそれほど通らない(お正月だから?)ので紅蓮も安心です。


【RICOH XR RIKENON 50mm F2 L Pentax k-x】


紅蓮が岸から走って追いかけたオオバン。

十数羽が水を蹴ってバシャバシャ音を立てて飛び立つ様がたまらないようでした。

水路の柵の間から、何度も何度も覗いては追いかけて走っていました。


【MINOLTA MC ROKKOR 1:5.6 f=300mm CANON EOS KISS X2】

さて、そんな発見をしながら紅蓮と散歩していたらなにやら鳶とは違う猛禽類が。

電柱のてっぺんに留まっています。しかも胸のあたりが白い。

何だろうとカメラを向けるがすぐに飛んでいきます。

3日ほど通ってやっと識別が出来るほどの大きさで撮影。

調べてみると、どうもサシバらしい。

へ~、こんなところで見かけられるとは知りませんでした。


【MINOLTA MC ROKKOR 1:5.6 f=300mm CANON EOS KISS X2】

ホオジロですね。ここには小さな池があり周りには落葉樹があります。

水が汚いのであまり来ないところですがたくさんのホオジロがいました。


【TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model A005) CANON EOS KISS DX】

そして、紅蓮と初日の出を見に行ったときの事です。

対岸の山に少し雲がかかっていましたが6時30分頃に家を出発。

湖が見下ろせるこの場所は、お気に入りの場所です。

日の出も無事に紅蓮と見ることが出来たのですがこのまま帰るのももったいないので、

林道を紅蓮と歩きました。(すぐ後ろが林道の入り口)

すぐに、通行止めとなっていたので戻っていたら

「なっ!なんとフクロウだ」

まんまるの目がこちらの様子をうかがっている。

距離は20mくらいかな、慌ててカメラを向けると

「あ~~」どこかに飛んでいきました。

撮影が出来たのは後ろ姿が1枚だけでしたがとても嬉しいかった。

いやいや、こんなところにいるなんて、夜行性でしかも個体数が少ない為なかなか出会えないようです。

新年あけましておめでとうございます。

2014年01月06日 | 写真


2014年になりました。

紅蓮も5才を迎え元気に私の散歩に付き合ってくれています。

紅蓮が我が家に来たの時に、あるホームページにこのようなことが書かれていました。

"犬の成長は早く、あっという間に大きくなります。だから、たくさん写真を撮って残してあげて下さい。"

・・・と。