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今さら書くほどのことでもないですけど、エホバの証人って、世の中が悪くなってくれないと困ると思ってますよね。
野外宣教での証言のパターンが、
・最近の悲惨なニュースや景気の問題を引き合いに出す
・「この世の中はこれから良くなると思いますか?」と尋ねる
・「この雑誌では将来どうなるのか載せられています」と言って雑誌を手渡す
のような感じで、家の人が「世の中は悪くなる」と答えることを前提とした証言方法を準備しています。
王国宣教 2005年1月号 3ページにもあるように、「地元で知られている事件を引き合いに出す」ことが効果的なので、「野外奉仕の集まり」では最近地元で起きた事件を参加者に答えてもらい、どう証言したら家の人に訴えることができるか、などと話し合います。
以前から王国宣教では、悪いニュースが布教活動に利用できることが載せられていて、1997年7月号 8ページでは
悲惨なニュースは,証言を行ない,他の人を慰めるきっかけとなります。とあったり、2000年9月号 4ページでは
世界各地で生じている破壊的な洪水,地震,内戦,政情不安についてのニュースも関心をかきたてる情報となります。とあったりと、悲惨なニュースは不安を煽るのに打ってつけの材料というわけです。
以前、統一協会関連の「新世」が「印鑑を買わないと命がなくなる」と不安を煽って印鑑を買わせた事件がありましたが、エホバの証人もやってることは一緒ですよね。
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