なまぬるい生活

エホバの証人 元二世のブログ

第1の割り当てを果たしました

2009年11月10日 02時33分10秒 | 一般記事
割り当ての様子

先日の「神権宣教学校」で「第1の割り当て」をする機会がありました。

2009年から「第4の割り当て」がなくなったため、4→3、3→2、2→1となり朗読の割り当ては第1になりました。(2009年の予定を参照

4分の聖書朗読は、神権宣教学校に入校した男性信者の第一ステップである割り当てですが、以前と比べてずいぶんとハードルが下がったと思います。

2002年までは 5分の割り当てで、朗読前の導入、朗読後の教訓・適用を作る必要がありました。(2002年の予定を参照

過去のものみの塔などから参考になる記事を見つけ、それを2分程度にまとめ、朗読も含めて5分以内になるように調整するという、そこそこ大変な仕事でした。

それが、今では聴衆の前で聖書を朗読するだけです。何の準備をしなくても割り当てが果たせます。
(女性信者の割り当ては以前と同じです)

一応「朗読の質を向上する」ことが目的のようですが、それだったら前と同じ形式でもできますし、朗読するだけでは聴衆もつまらないですよね。

王国宣教 2009年8月号の 3ページ4ページで男性信者増強の記事が掲載されましたが、男性信者のハードルを下げて、「神権宣教学校」に入りやすくする作戦でしょうか。


以前 とある兄弟が現役時代に割り当てを受けたとき、ものみの塔の資料ではなく一般のキリスト教の解説書を参考にして割り当てを作ったと言っていました。

協会の資料では得られない新鮮な情報に、それとは知らない聴衆は感銘を受けたそうです。集会後の「どの資料を参考にしたのですか?」という質問には答えに詰まったようです。

協会の魂胆を勘ぐれば、そういった「我流」の割り当てを防ぐためでもあるかもしれません。

「第3の割り当て」(旧第4の割り当て)ではまだそういうチャンスはあるので真似しようと思っているのですが、現在まったく割り当てられなくなっちゃいました…
以前は1ヶ月に1回はその「特権」をもらっていたのに。


ところでこの写真、いかにも「エホバの証人」って感じの顔・格好ですよね。
何年経ってもこの風景は同じだと思います。