サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
EL WEBLOG DE LATIN FACTORY
おさらい

最近、プチネタからインプレッションを受けて、フルートネタで遊んでいます。というか、教則本は随分昔に無くなってしまったし(笑)、クラシックをさらっていると気が狂いそうになる性格なので(ウソ)、古い音源(サルサではありません)を引っ張り出して楽譜に落としてみたりして・・・。この音源を学生時代にやっておいたら相当スキルアップに繋がったでしょうなぁ。画像は適当に採譜してみたブツ、部分的に間違っているかも知れないのですが、練習している内に気がつくものです(笑)。楽譜からわかる人はわかるかなぁ・・・。
かつてCABEZÓNが学生の頃、この様な作業はコツコツと五線紙に鉛筆で書き込んでおりました。もちろん、何かの間違いがあると消しゴムでまとめて消さなければなりません。もちろん、同じ内容だからとどっかの小節をコピーして貼り付けることも不可能(実際にコピーしたものをはさみで切り取って貼り付けている猛者もいましたが・・・)。楽譜一つ書き上げるのにそれなりの手間と時間を要しました。そして、その内容を確かめる為には自ら楽器を演奏する必要があったのです。そして、最終的な仕上がりはその演奏をカセットテープに録音して確かめていました。
現在は技術の進歩により、楽譜の作成・確認に要する手間・時間が格段に短縮されています。音源と楽譜のプレイバックをシンクロさせることで、採譜した内容が正しかったかどうかも確認することが出来ます。とても便利ですね。しかしながら、PCに向かっている時間に反比例して楽器を触る時間が減りました。時代の流れとはいえ、便利さにかまけて楽器と触れ合う時間を気がついたら失っている・・・。そんなことに気がつき、生きているからこそなしえる音楽の良さを改めて見つめ直す必要を感じています。
Editor CABEZÓN

