長月は

例年、何故か慌ただしい長月(9月)。CADENALATINA 2024が終わったと思ったら、祭礼がやってきた。近年、居住地では何故か都心よりも気温が高く、この日(9/15)はかろうじて猛暑日。数日雨も降っていなかったので、20分に一度は水をまかなければ干からびてしまう状態。水をまくだけで、これだけ涼しくなると痛感しました。





荷物を運ぶのに、こんな軽トラを運転して、あちこちに出かけてきたり、はたまた、来てくださったお客様を送り届けたりなど。この日はたまたま、午前中に限り飲んでいなかったのです。祭礼って、どんなタイミングで酒が入るかわからないから各自、しっかり管理しておかないと大変なことになってしまいます(笑)。





暑かったものの、天候には恵まれたおかげで山車や神輿も予定通りやってきました。暑さと酒でおかしくなってくる時間ですが、やはり夏の終わりには欠かせない時間。そういえば、いつの間にか、蝉も鳴かなくなっていたな。





当然、最後は鉢払い。今年は騒動も起こらず、穏やかな会だった(笑)。過去にはたくさんのケンカも見てきました。祭りは一種のガス抜きですからね、そんなことが起こっても次の日にはケロッとして仲良く片づけしているわけですから、それはそれで良いのです。





そういえば、昨年は九州への丸々一週間の流刑の後、間髪を入れずに祭礼へ突入したのだった。もう、体力的な限界が近くて、旅から戻った荷物を解くことさえもできず、そのまま玄関に引きずり込んだ状態で毎日祭礼会場へ通っていた。あの、コロナ過を経て数年ぶりに実施された祭礼で、親しくしていた人がこの世を去っていたということを知った衝撃は忘れられない。そして、祭礼の数日後には、さらなる衝撃が走った。とてもお世話になった方が旅立ってしまったのだ。いつまでもこのままではない。生きているうちにできることをやらなければならないと、改めて考えている。





Editor CABEZÓN

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