煙草と珈琲とお月様

趣向品は煙草と珈琲。
趣味は、星空観察。
星空の中でも、お月様が大好きな天体バカ。

15/10/10 光害ギラギラの住宅街での星空撮影 part1 「プレアデス星団はツブツブだけ…。」

2015-10-16 07:10:30 | 天体観測とお月様
この日は、「お月様と惑星達のコラボ」を撮影するために、前日からズゥ~っと起き続けていた日の夜中でした。

前日より起き続けて21時間経過してました…。

眠気覚ましに自宅マンションのベランダに出ると、キラキラした箇所が!

そうなんです!

肉眼でも、プレアデス星団の「昴」が見えたんです!

慌ててポータブル赤道儀の準備をして、アイドリングの間にiPhoneの天体アプリで確認すると、プレアデス星団の下にヒアデス星団も!!

かなり低い位置だったので、住宅街の光が多いので、二つの星団をギリギリに入れるアングルにしました。

撮影は…。
撮影時間 00:00~
焦点距離 40mm
絞り値 f=4.0
シャッタースピード 40sec
ISO 1600
20枚連写して合成してから画像処理を加えると…。



やっぱり背景があった方がリアルな写真になったかも…。
反省…。

次回は、背景付きで撮ります…。


気を取り直して、本命のプレアデス星団にチャレンジです。

どのような設定で撮ったら良いのか、全く調べもせずに撮影に挑んだので…。

撮影時間 00:20~
焦点距離 100mm
絞り値 f=5.0
シャッタースピード 40sec
ISO 1600

なんと、撮影後に気が付いたのですが、20枚連写した中で、最初の5枚目以降に雲がぁ~!
撮影中は部屋の中で一服しながら待っていて、撮影後にはプレアデス星団は見えない位置に…。

後の祭りでした…。

従って、雲が無い写真5枚だけを合成してから画像処理を加えると…。



点々の集まりでした…。

同時にカメラのテレコン機能を使って撮影した写真を同じように合成してから画像処理をすると…。



後でプレアデス星団を撮影された方々のブログやHPを拝見させて頂いたところ、どうやらシャッタースピードが短すぎたみたいですね。

120sec~180secが多かったかな。
それにISOも低すぎたようです。


ポータブル赤道儀は元々広角レンズを使っての撮影を考えて作ったものみたいですね。
私のように望遠レンズを使っての撮影は無謀との噂も…。

いろいろと読んだ記事によると…。
 レンズ250mm:60秒以下
 レンズ55mm:5分以下
 レンズ40mm:6分以下
 レンズ18mm:10分以下
がベストなんですって。
勉強になりました。

長時間露出が無理ってことは、白飛び覚悟でISOを上げて、枚数増やして撮ってみますかね。

次回、プレアデス星団を撮影する時の課題ができました!
頑張ろぉ~っと!

ってな訳でpart1はお終いで、続きはpart2で!

では!
(^_^)
コメント (2)
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