※病気に伴う症状は、その状況により人それぞれです。ここに書かせて頂く病状は、我が家の事ですから、同じ病気を発症したからと言って、全てが同じではありません。
奥さんが視床出血で入院生活となって7ヶ月目…。
奥さんの「進化」を期待して、まだリハビリ病院で「理学療法」と「作業療法」と「言語聴覚療法」のリハビリを各1時間/日でやっています。
転院当初は「寝たきり」だった奥さんも、歩行用装具を足に着けて「立ち上がり訓練」や「歩行訓練」が出来るようになりました。
っと言っても「自分1人では何も出来ない」んです…。
あくまで「介助されて」の話です…。
「歩行訓練」は、私も一緒にやっていますが、側から見たら「操り人形」って感じです…。
でも、この「操り人形」のような「立ち上がり」や「歩行」が出来ることで、自家用車に乗り降りしたり、多目的トイレに行けたり出来ます。
発症から半年経って、一時外泊で自宅に帰れたのも、この訓練のおかげでした。
11/24には娘が居なかったので、全て私一人でやったのですが、2回目の一時外泊を事故や怪我も無く、無事にする事が出来ました。
もちろん一時外泊をする日の直前には「大掃除」と「食事の下準備」でバッタバタでしたけどね…。
楽しいひと時を過ごすことができました。
でも…。
奥さんは…。
一時外泊を終えて病院へ戻り、翌日には忘れてしまいます…。
なので、病室に「食べた食事の写真」を貼って、事あるごとに「一時外泊」の話しを写真を見ながらしています。
写真があると、少し思い出してくれますが、口頭だけだと、全く思い出せません…。
私の実家の両親とも半年ぶりに「涙の再開」をしました。
1時間程の面会でしたけど、会った時には「刺激」になったのか「痴呆」もほとんど無く、会話を楽しめました。
つい先日には「ママさんバスケのお仲間」も面会に来てくれ、チームの新しいパーカーを持ってきてくれました。
多少の「痴呆」はありましたけど、1時間半程、会話を楽しんでいました。
両親や仲間との久しぶりの再会が刺激となったのか、最近、ちょっとだけ困ったことも…。
私が面会に行った時は、夕飯を食べ終え、歯磨きとパジャマの着替えとパット交換をしてから帰宅するのですが…。
毎回、このタイミングで「頭の配線」がドンピシャに合い、嗚咽しながら「帰りたい」泣き出すんです…。
入院生活が半年を過ぎて、体調も少しずつ良くなっている為なのか…。
私にとって最も辛い時間です…。
っと言うのも、今のリハビリ病院の入院期間は、厚生労働省の決まりで、家内の場合は「180日迄」です…。
7/10に救急病院から転院したので、年明けの1/5がちょうど180日目に当たります。
よりにもよって、年明け早々に転院しなければいけません…。
「痴呆」と「トイレや食事の介助」がないと生活できない奥さんは、私がまだ現役サラリーマンで日中は不在となる為、「老健施設(介護老人保健施設)」に行き、もう少しだけリハビリ期間を確保するしかないんです…。
バタバタと地元の老健を3ヶ所見に行き、入所面談をしました…。
1箇所目は…。
①自宅から徒歩25分。
②面会は17時迄。
③入所は12/中旬までに。
場所は近くて良かったのですが…。
面会時間が短いのと、転院可能日が早すぎる…。
2箇所目は…。
①自宅から車で10分。
②面会は20時迄。
③入所は12/中旬までに。
場所は近くて良かったのですが…。
転院可能日が早すぎる…。
そして…。
奥さんは「耳だけは地獄耳」で、気になると「無理矢理に動こう」としてしまうので「ベットからの転落」等の事故にあっては困るので、4人部屋で「声出し患者さん」が居る部屋は避けて欲しいとお願いしたのに…。
案の定「声出し患者さん」と同室…。
3箇所目は…。
①自宅から車で20分。
②面会は19時迄。
③入所はいつでもOK!
場所は自宅から少し遠くなりましたけど、「音楽療法」もやっている施設なので、ココに決めました。
転院日も、今のリハビリ病院と調整をし、年明け1/4の金曜日に転院です。
厚生労働省の基準ギリギリまでリハビリを受けられる状態になりました。
一日でも多く、たくさんのリハビリを受けさせたかったので、コレは助かりました。
でも…。
老健施設での入所可能期間は原則「3ヶ月間」だそうです…。
多少の期間延長は出来るようですけど…。
永遠ではありません…。
そうなると…。
その後は…。
「特養(特別養護老人ホーム)」しか行くところがありません…。
奥さんの歳で「老健」ですら可愛そうって思うのに…。
この後は「特養」…。
辛い現実が、徐々に近づいてきてます…。
奥さんには、この話を何度も何度もしていますが…。
直ぐに忘れてしまって「帰りたい」と言われています…。
これから行く老健施設でケアマネジャーさんが付きますので、また色々と聞いて、考えていかないと…。
先日…。
やっと奥さんの「障害者手帳」が取得できました…。
等級は…。
「1級」でした…。
一番上です…。
この手帳のおかげで、いろんな補助を受けられますが…。
家族にとっては「辛く重たい手帳」を手にすることになりました…。
さあ、闘病生活「8ヶ月目」は、新天地で一体どうなるのか?
では…。
奥さんが視床出血で入院生活となって7ヶ月目…。
奥さんの「進化」を期待して、まだリハビリ病院で「理学療法」と「作業療法」と「言語聴覚療法」のリハビリを各1時間/日でやっています。
転院当初は「寝たきり」だった奥さんも、歩行用装具を足に着けて「立ち上がり訓練」や「歩行訓練」が出来るようになりました。
っと言っても「自分1人では何も出来ない」んです…。
あくまで「介助されて」の話です…。
「歩行訓練」は、私も一緒にやっていますが、側から見たら「操り人形」って感じです…。
でも、この「操り人形」のような「立ち上がり」や「歩行」が出来ることで、自家用車に乗り降りしたり、多目的トイレに行けたり出来ます。
発症から半年経って、一時外泊で自宅に帰れたのも、この訓練のおかげでした。
11/24には娘が居なかったので、全て私一人でやったのですが、2回目の一時外泊を事故や怪我も無く、無事にする事が出来ました。
もちろん一時外泊をする日の直前には「大掃除」と「食事の下準備」でバッタバタでしたけどね…。
楽しいひと時を過ごすことができました。
でも…。
奥さんは…。
一時外泊を終えて病院へ戻り、翌日には忘れてしまいます…。
なので、病室に「食べた食事の写真」を貼って、事あるごとに「一時外泊」の話しを写真を見ながらしています。
写真があると、少し思い出してくれますが、口頭だけだと、全く思い出せません…。
私の実家の両親とも半年ぶりに「涙の再開」をしました。
1時間程の面会でしたけど、会った時には「刺激」になったのか「痴呆」もほとんど無く、会話を楽しめました。
つい先日には「ママさんバスケのお仲間」も面会に来てくれ、チームの新しいパーカーを持ってきてくれました。
多少の「痴呆」はありましたけど、1時間半程、会話を楽しんでいました。
両親や仲間との久しぶりの再会が刺激となったのか、最近、ちょっとだけ困ったことも…。
私が面会に行った時は、夕飯を食べ終え、歯磨きとパジャマの着替えとパット交換をしてから帰宅するのですが…。
毎回、このタイミングで「頭の配線」がドンピシャに合い、嗚咽しながら「帰りたい」泣き出すんです…。
入院生活が半年を過ぎて、体調も少しずつ良くなっている為なのか…。
私にとって最も辛い時間です…。
っと言うのも、今のリハビリ病院の入院期間は、厚生労働省の決まりで、家内の場合は「180日迄」です…。
7/10に救急病院から転院したので、年明けの1/5がちょうど180日目に当たります。
よりにもよって、年明け早々に転院しなければいけません…。
「痴呆」と「トイレや食事の介助」がないと生活できない奥さんは、私がまだ現役サラリーマンで日中は不在となる為、「老健施設(介護老人保健施設)」に行き、もう少しだけリハビリ期間を確保するしかないんです…。
バタバタと地元の老健を3ヶ所見に行き、入所面談をしました…。
1箇所目は…。
①自宅から徒歩25分。
②面会は17時迄。
③入所は12/中旬までに。
場所は近くて良かったのですが…。
面会時間が短いのと、転院可能日が早すぎる…。
2箇所目は…。
①自宅から車で10分。
②面会は20時迄。
③入所は12/中旬までに。
場所は近くて良かったのですが…。
転院可能日が早すぎる…。
そして…。
奥さんは「耳だけは地獄耳」で、気になると「無理矢理に動こう」としてしまうので「ベットからの転落」等の事故にあっては困るので、4人部屋で「声出し患者さん」が居る部屋は避けて欲しいとお願いしたのに…。
案の定「声出し患者さん」と同室…。
3箇所目は…。
①自宅から車で20分。
②面会は19時迄。
③入所はいつでもOK!
場所は自宅から少し遠くなりましたけど、「音楽療法」もやっている施設なので、ココに決めました。
転院日も、今のリハビリ病院と調整をし、年明け1/4の金曜日に転院です。
厚生労働省の基準ギリギリまでリハビリを受けられる状態になりました。
一日でも多く、たくさんのリハビリを受けさせたかったので、コレは助かりました。
でも…。
老健施設での入所可能期間は原則「3ヶ月間」だそうです…。
多少の期間延長は出来るようですけど…。
永遠ではありません…。
そうなると…。
その後は…。
「特養(特別養護老人ホーム)」しか行くところがありません…。
奥さんの歳で「老健」ですら可愛そうって思うのに…。
この後は「特養」…。
辛い現実が、徐々に近づいてきてます…。
奥さんには、この話を何度も何度もしていますが…。
直ぐに忘れてしまって「帰りたい」と言われています…。
これから行く老健施設でケアマネジャーさんが付きますので、また色々と聞いて、考えていかないと…。
先日…。
やっと奥さんの「障害者手帳」が取得できました…。
等級は…。
「1級」でした…。
一番上です…。
この手帳のおかげで、いろんな補助を受けられますが…。
家族にとっては「辛く重たい手帳」を手にすることになりました…。
さあ、闘病生活「8ヶ月目」は、新天地で一体どうなるのか?
では…。