大麻騒動・日本
大麻「麻」と痲薬「痲」をまちがえた？
１９３７年、
アメリカで成立した大麻課税法は、
その後、
日本に上陸します。
日本は戦後しばらく、
ＧＨＱと呼ばれる
連合国軍総司令部の支配下にありました。
昭和２０年、
ポツダム緊急勅令をもとにした
「ポツダム省令」が発せられます。
このＧＨＱの指令によって日本名
「麻薬原料物ノ栽培、麻薬ノ製造、輸入及輸出等禁止ニスル件（昭和２０年厚生省令第４６号）」が出され、
日本列島では歴史上初めて
「大麻は麻薬」であるとされました。
この指令は、
日本にとっては青天の霹靂でした。
何故なら、
縄文時代以来、
普通の作物として何疑うことのなかった
大麻草の栽培が、
全面的に禁止にされたからです。
１０年にわたって
内閣法制局長宮を務めた林修三さんが
戦後の混乱期に
大麻取締法ができた前後のことを
次のように述懐しています。
「終戦後、わが国が占領下に置かれている当時、占領軍当局の指示で、大麻の栽培を制限するための法律を作れといわれたときは、私どもは、正直なところ異様な感じを受けたのである。先方は、黒人の兵隊などが大麻から作った麻薬を好むので、ということであったが、私どもは、なにかのまちがいではないかとすら思ったものである。大麻の「麻」がたまたま同じ字なのでまちがえられたのかも知れないなどというじょうだんまでとばしていたのである」
この歴史的証言は、
「時の法令」に
「大麻取締法と法令整理」という題名で
掲載されています。
当時、
麻は日本の主要農作物の一つで、
麻農家が何万人もいました。
麻栽培農家は猛反発をします。
日本政府は必死に
連合国軍総司令部本部に交渉し、
その結果
1948年に成立した「大麻取締法」では、
麻の成熟した茎と種子が除外されました。
このように「大麻取締法」は
GHQから押し付けられた法律であることが、
制定の過程をみれば明らかです。
大麻はある日突然、
普通の植物から
「痲薬」とされてしまったのです。
GHQが
日本に大麻の非合法化を強要した理由は
諸説ありますが、
証拠となる公的な文書は残っておらず、
はっきりとしたことは分かっていません。
その後、
1961年に国際連合により
「麻薬に関する単一条約」が採択されました。
この条約は、
主に麻薬の乱用を防止するため、
医療や研究などの特定の目的について
許可された場合を除き、
これらの生産および供給を
禁止する国際条約です。
この規制物質に大麻も含まれており、
これが現在でも、
世界各国の政府が大麻を禁じる
根拠となっています。
日本は1964年にこの条約を批准しています。
感想
GHQが日本に大麻の非合法化を
強要した理由をネットで検索してみると、
「天皇家をゆっくりと衰退させかつ利用し、メディア等を使い日本国民に分からない様に世論操作を行い、日本国民を破壊し、日本国を消滅させるため」
と唱えている方がいました。
納得できる部分がかなりありますね。
私個人の考えとしては、
神道の衰退を狙っていたのではないか
と思うのです。
以前、
読ませていただいているブログで、
ゾンビゲーム、ゾンビのモデルが
大東亜戦争時代の
日本兵だったことを知りました。
その話を聞いたときは大変驚き、
悲しく思いました。
他国の兵は負傷すると、
戦意を失い降参をする場合が多いのですが、
その当時の日本兵は、
撃たれても、撃たれても
何度も立ち上がり、
立ち向かっていったそうです。
この話を聞いたとき胸が痛くなりました。
でも、
その当時の方々の気持ちが
少しだけ理解できます。
もし、同じような状況なら、
自分も未来の子どもたちの為に、
体が動く限り
何度も立ち向かっていくと思うのです。
アメリカはそうとう
日本の兵が怖かったのだと思います。
何故？そこまで強いのか？
そして、日本を再び強くならないように、
様々な事を調べあげたらしいです。
日本の遺跡から発掘された様々な物を
没収し本国へ送ったということを
よく聞きます。
そして神道に目をつけ、
神道で神聖とされる
大麻を禁止したのではないかと
自分は考えています。
その後、
GHQの方針を、
戦後生き残った共産主義の人たちが、
利用し続けているのが現状だと思います。
東条英機の遺書を読んだことがあります。
彼は遺書で、
当時日本が何と戦っていたのかを
書いています。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/東條英機の遺言
読んでいない方は是非読んでみて下さい。
自分はめちゃくちゃ泣きましたよ。
教科書で感じた東條さんとは全く違い、
日本国を必死に守ろうとしていたことが
伝わってきました。
連合国により
悪者とされてしまった東條さん。
心が痛みます。
共産主義…
社会主義国家を見ていると
その思想が正しいものなのか？
すぐに分かりそうなものですがね…
平等と唱えていますが、
その心中、
本音はどうなんでしょうかね。
道がだんだんそれてしまいましたね。
今日はこのへんで失礼します。
本日は、
「大麻ヒステリー 思考停止になる日本人」
武田邦彦先生の本と
ウィキペディアを参考に
記事を書かせていただきました。
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
