沖縄てんぷらの作り方を天ぷら屋を営んでいたなみさとさんに習いましたのでブログで紹介します。味は想像してくださいね。
まず魚てんぷらの具については、マグロ、マンビカー(シイラ)、カジキ、ミーバイ、メカジキ等、色々あります。
マグロ、カジキは揚げたての熱々はとっても美味しいですが、冷めたら身が固くなって味が落ちるとのことです。
マンビカー(シイラ)、メカジキは冷えても身は柔らかくて味はそんなに落ちないとのことです。
内地ではマンビカー(シイラ)は売っていないはずなので、ここではメカジキで魚てんぷらを作ります。 ちなみにメカジキは100グラム200円、マグロは100グラムあたり100円とメカジキが高いですが身が柔らかくて美味しいです。
1.メカジキを幅2センチ、長さ5~8センチくらいに切って、塩を軽くふっておきます。
2.ボールに下の写真の沖縄製粉の薄力小麦粉を1カップ(120g)、卵2個、冷水1/4カップ、塩 小さじ1を入れてよく混ぜ合わせます。
3.下の写真のとおり、メカジキをたっぷりと混ぜ合わせた衣を厚くたっぷりつけてください。衣はトロトロで濃い感じがいいです。
4.てんぷらの油は180℃くらいの温度で熱してください。そこに衣をたっぷりとつけたメカジキを入れて揚げます。
5.てんぷらの色がきつね色にこんがりとしたら油からとりだしてください。まず1本味見して中の具が煮えている確認したほうがいいと思います。余分な油をとるために下にペパーを敷くのはわすれないようにしてくださいね。
6.野菜のてんぷらは、下の写真のとおり、ありあわせのニンジン、タマネギ、ネギ等の好みでボールで衣にまぜておいてください。
7.下の写真のようにお玉でくすって180℃のてんぷら油に入れて揚げます。
8.下の写真が野菜と魚てんぷらの出来上がりです。熱々が美味しいです。ソースをつけなくても塩味がついているので美味しいです。
沖縄ではスーパーに下の写真のように天ぷらの具がパックで購入できます。ただ熱々は美味しいけど、冷めたらパサパサで味は落ちます。内地の場合は魚屋でメカジキとイカの切り身を買ってお好みの大きさで天ぷらの芯を作って沖縄てんぷらにチャレンジしたほうがいいと思います。
天ぷら用の小麦粉は沖縄製粉の薄力小麦粉が無難です。内地でも大きなスーパーで購入できるはずです。ネットでも購入できます。
下の写真のような卵をいれないで冷水だけでといて沖縄風てんぷらの衣ができる便利な小麦粉もネットで購入できますよ。
以上で内地の皆様がた、沖縄てんぷらの味を思い出しながらチャレンジしてみてください。