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オムちゃんのPAPA生活雑記帳 「雨のち晴れ、ときどき キャンプ」

趣味(キャンプ、ドライブ、家族での小旅行の様子や想い出)ペット、コレクション、etc・・・。

「ありがとう。」 (^^)

2010年06月14日 23時37分29秒 | 誕生日・記念日・メモリアル


入社式後の記念撮影の写真です。

2002年10月1日付で、現在の会社の前身である「鹿児島○○○○ライナー(株)」に入社しました。

創業と同時の入社で、第一期のメンバーは13名でした。  スーツを着ているのが当時の社長で、その隣が当時の課長です。  

その間で、立て膝でしゃがんでいるのが私です。



この会社に入る前は、小さな運送屋に居ました。

その前は、インテリア(室内装飾)工事の仕事を(15年間)していました。

(一応、労働大臣認定(国家資格)の壁装一級技能士なんですよ。)壁紙、カーテン、カーペット、すべて御相談に乗りますョ!



その内装工事の仕事も、バブル景気の崩壊とともに減少の一途をたどり、自分で立ち上げた会社も潰してしまいました。

その後、職人として内装屋に勤めましたが、なんせ「ベテランで有資格者」という事もあり「高給優遇」されていたのですが

やはり、不景気のせいで苦しかったのでしょう。  「下請をしないか?」と社長に言われ退職しました。



いろいろ仕事を探しましたが、いい仕事はありませんでした。

遊んでる訳にもいかず、給料は安かったけど、小さな運送屋に入って2年が過ぎようとしていました。

そんな時、求人誌でこの会社の求人広告を見つけました。

「あの有名な大企業の100%出資の子会社」「新規開業」の言葉に「これだ!!」と思いました。



募集要項には、40歳までとありましたが(当時42歳です)、ダメで元々と思い応募しました。

筆記試験、面接ともに自信がありましたが、結果は不合格でした。

理由は、運転経歴書の提出によって交通規則違反(スピード違反と一時停止違反)があったためです。

しかし、不合格の通知から一週間後、「入社辞退者があったので、繰り上げで入社出来るがどうしますか?」との電話が

もう、二つ返事で「よろしくお願いします!」と言いました。



後日談ですが、当時の採用を担当した課長が言われるには、

「筆記(適正検査を含む)面接ともに問題無く、トップ合格で欲しかったが違反経歴だけが引っかかった」と

ずーっと、次点のトップに履歴書を置いてあったそうです。  (ちなみに、応募者総数は1,000名を超えたそうです。



入社直後に、ドライバーの互選により暫定の「班長」に選出され、

2ヶ月後の2003年1月1日付けで正式に「辞令」の交付を受けて、初代「班長」を拝命しました。

以来、約8年間「一人班長」でした。(創業当時、13名だった従業員も現在(鹿児島支店)は45名になりました。)



創業時の「鹿児島○○○○ライナー(株)」が3年後には、「○○○BOX○○○○○鹿児島(株)」に社名を変更し、

その1年後には、全国の系列13社が合併して「○○○BOX○○○○○(株)鹿児島支店」になりました。


わずか13名で始めた会社ですが、今や全国に1,080余名の仲間達がいる大所帯になりました。

まだまだ、よちよち歩きですが、念願だった「労働組合」も出来、その中心的な立場で活動できることをとても嬉しく思っています。


そして、今年度やっと(5月16日と6月16日付で)我が鹿児島支店に3名の「新班長」が任命されました。

とても喜ばしい事です。 今また会社は新しい方向へ動き出そうとしています。



私は「流れに身をまかす」だけです。  

もうちょっと若かったら、野心や野望を抱いたかもしれませんが・・・  

今はただ、後進の若い人たちの為に少しでも貢献できたらいいと思っています。





6月14日、本日をもって運行乗務員(正式名称です)としての業務を終了しました。

昨夜からの、ブロ友の皆さん(いつも、お付き合い下さる全ての皆さん)からの労いの言葉、ほんとに「ありがとうございます。」

嬉しくて、運転しながら涙流してました。 涙もろいおじさんです。「ありがとうございます。」


ラスト・ランを支えてくれた相棒です。 「ありがとう!」




彼は私と同い年(私の方が1学年先輩)です。

鹿児島支店の「安全推進委員」をやっています。  同期入社で、同じ創業当時からのメンバーです。

いつも、漂々としてていい奴です。


昨年の7月15日に、前の相棒が突然亡くなり、その後 新たに相棒を組んでもらいました。

今回の運行も、私は特に気にとめて無かったのですが、「班長、これがラスト・ランになるんだろ?」って言って

私に気合を入れてくれました。(乗務員では、彼だけが私の降車を知っていたのです)

いつも、いい相談相手になってくれます。 「お陰様で、無事故で終われたよ。本当にありがとう。」   




仕事を終えて帰る途中、長女から労いのメールが届きました。

泣くよネ~!! 親父の弱い所を確実に突いて来るんだ。

嬉しかった!「ありがとう。」

お前たちに負けないように、お父さん、もっともっと頑張るよ!



妻からも、子供たちからも、労いの言葉を貰いました。

まだまだ、これからだよ! 一生懸命頑張るからな みんな「ありがとう



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