私の大好きな国。フィンランド。1度は行ってみたい国の1つです。
好きな理由?そんなの決まっているじゃないですか。メタルが盛んで、たくさんの素晴らしいバンドが生まれている国。フィンランドはどんな空気なのか、どんな食べ物なのか…ただ漠然と好きなバンドがそこにあるから行ってみたい。
Nightwish,Sonata Arctica,Tarot,Stratovarius,Entwine,HIM,Turisas,TERASBETONI,Korpiklaani,Amberian Dawn,Battle Beast,PoisonBlack,クラシカルなチェロメタルバンドApocalyptica,北欧版アイドル発掘からデビューしたAri君(メタルがアイドル扱いなんて羨まし過ぎる!!),忘れてはいけない、今は亡き最高のバンド、SentencedとCharon!!
ちょっと考えるだけでもこんなに素晴らしいバンドがパッと頭に浮かびます(デスメタル系は好きではないので挙げません)。そんなフィンランド…やはり行ってみたい。
今、大学の授業の指揮法でフィンランド第二の国歌と言われるフィンランディアをやっています。先生がツルツルで、見ているだけで笑顔になってしまうような楽しい授業です←
私の指揮は下手くそですが(爆
そんなフィンランディアを聴いていると、端々に納得させられるフレーズが多々あります。主にゴシックメタルではなく、Nightwish等のシンフォニックメタルに見られるのですが、そんな部分に触れると、やはり民族性というか、国民性というのは強いのだなぁと感じます。
昨年5月、運良くNightwishのライヴに行きました。ついにその音楽に生で触れましたが(興奮し過ぎたww)、素晴らしいメタルバンドが数多くいるフィンランドでも、彼らがトップクラスでいる理由をまざまざと見せつけられたライヴでした。
フロントウーマンのフロールはオランダ人ですが(笑)フロールも今はフィンランドに引っ越し、フィンランド語を勉強し、バンドに溶け込もうと努力しているらしいです。今度はボーカルが変わらないといいですね(笑
Sonata Arcticaのボーカル、トニー・カッコがとあるインタビューで、「フィンランドの水道水に秘密がある。」的なジョークを言っていました。私もフィンランドの水道水を飲みたい←
そんなトニーさんもアルバムを出すごとに進化(深化)していますね。それもフィンランド独特のメロディーで、少し聴けばSonataだ!と分かるような素晴らしいメロディー。(日本ではアルバムを出すごとに評価が低くなりますが…それがまた日本的なのかも。)
Sentencedのどうしようもないくらい暗い音楽も、やはりフィンランドの空気からしか生まれなかったのかもしれないと思います。名曲「killing me killing you」なんかはその最たるものだと思っていますし、Charonの音楽も同じ路線ではありますが、その暗さの中に何か希望を感じるような音楽。間違ってもアメリカからは生まれない音楽です。
クラシックはシベリウス以外これといった作曲家はいませんが、フィンランドの音楽は脈々と現代に伝わっていると思います。
ちなみにシベリウスの曾孫はStratovariusのベーシストです(笑)クラシック作曲家の曾孫がメタルバンドなんて…面白い運命ですね。
じゃバイバイ(^-^)/