僕は名もない凡人でいたい

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やらない、という選択

2016年04月22日 | 音楽活動
ヴァイオリンの発表会を辞退することにしました。

わたしの体は、移植してから、自分が思った以上に無理が出来ないと自覚したところであり(今更ですねぇ?!)、本番まで2カ月を切っているのと、伴奏ピアニストも決まるかわからないのと、いくつも理由が重なったため、ヴァイオリン活動を控えるのは苦渋の選択でしたが、致し方なく決めました

だけど、本当にチャールダーシュ弾きたかった!
あの哀愁。
そして、めくるめく速弾き。
おもちゃ箱の中身が、次々飛び出してくるような終曲。

ベーチェット病の友人が旅行には「これが最後かもと思いながら行く」、と言っていました。
わたしも人前でヴァイオリンを演奏する時は、いつも「これが最後かもしれない」と思って弾いています。

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2 コメント

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Unknown ()
2016-04-22 21:12:33
やめると言う決断の方が大変ですね
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欄さん (lib)
2016-04-22 22:37:10
そういう時もありますよね~
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