
とうとうと流れる宇治川

宇治は『源氏物語』五十四帖中、最後の十帖の舞台となっている。
「帖(じょう)」は、現代語で「編」みたいなものか。
源氏物語ミュージアムでは、映画(20分・宇治市作製)で宇治十帖の物語を知ることができる。

物語は光源氏の死後、主人公を薫に変えて展開する。
源氏に育てられた薫は思慮深く、(源氏と違って)奥手で一途な若者。
想いは遂げられぬうちに、相手の女性は亡くなってしまう。

橋を渡って宇治川を超え、宇治神社と宇治上神社へ。

【宇治上神社】

この地域一帯は世界遺産登録されているにも関わらず、観光客はまばら。
穴場のパワースポットじゃないかと思う。
結構、いいですよね宇治。
見所たくさんありますよね