僕は名もない凡人でいたい

バイオリン オペラ 文芸 旅行 絵……そして、日常。白血病闘病記も

嵐山トロッコと保津川下り

2017年05月06日 | 旅行記
京都・嵐山に向かった日はGWの中日。
世間的には一応平日だが、人気のトロッコ保津川下りは予想通り大変な混雑だった。
トロッコには修学旅行生も乗っていたようだ。

ちなみに、トロッコは指定席なので事前予約必須。
トロッコ亀岡駅から保津川下り乗船場へは、バス・タクシー・馬車のいずれかで向かう。
バスは1時間に1本で、トロッコが駅に到着してから10分後に発車する。トイレは建物とバス停近くの2カ所。
タクシーは事前に呼ばないと来ない。
馬車は時間はかかるが人気があり、予約で満席の場合も。

【嵯峨野トロッコ列車】
箱根登山鉄道のような列車を想像していたが、わりと普通だった。

橋を渡ると景色が変わるので、左右どちら側に座ってもでもシャッターチャンスがある。

保津川駅では、新緑を背景に鯉のぼりが泳いでいた。

【保津川下り乗船場】
船は満席。一番後ろに席に座ったカップル以外は、ほとんど日本人のようだ。

【岩と岩の間を縫うように進む】
天気は快晴、風もなく水量が少ないため川の流れは遅い。
3人の船頭さんが代わる代わる漕いでいく。

約2時間の川下り。
年配の船頭さんの毒舌と客いじりが激しい。
私もこのようないじりを受けた。
「お姉さん、端っこに座ってるけどいいの? 水かぶるよ? 化粧落ちたら隣の人に『あんた誰』って言われちゃうよ? あははは!」
何がおかしいのかわからない。

客の男性1人が終始大声で騒ぎ、子供が泣き叫んだりおもらししたり……と色々なことが起こり、狭い舟上の雰囲気はどんどん悪くなっていく。
「嫌な人はここで降りてくださいねー」
という船頭さんの冗談も、ほとんどの客が笑わないのである。

嵐山の素晴らしい景色と人間ドラマを味わう川下りであった。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (チロル)
2017-05-10 16:48:34
京都満喫ですね。
たくさんの写真ありがとうございます
返信する
チロルさん (lib)
2017-05-10 22:28:42
いえ、こちらこそコメントありがとうございます
次回は食べ物編、かもしれない。
返信する

コメントを投稿