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久々のマルク

2014年02月05日 | 闘病記

昨夜の横浜は吹雪の様相でした

今日はとても寒いですが良いお天気です

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昨日は吹雪の中、移植後1年の検査に行ってきました。

鉄キレート療法のエクジェイド服用中に起こった腎機能低下(クレアチニン)は、すっかり正常値に戻りました。

 ■ クレアチニン 0.92H → 0.80

 ■ 鉄       180H → 172H

 ■ フェリチン   771H → 798H

フェリチンが増えているのは検査上の誤差だろうと言われました。

鉄とフェリチンはいまだ高い数値ですが、そもそも、人間にはこの2つを体内から排出する機能がほとんどないので、すごく時間がかかります。

(おそらく数カ月、数年単位)

血小板の数値も上がってきました。

 ■ 血小板数      11.9L → 13.7L

 ■ 平均血小板容積  6.7L → 6.5L

血小板はもう少しで正常値に食い込みそうだけど、容積が小さいのでもうちょっとの辛抱かなぁ。

   ◇◆◇

血液上は、移植後としては良い成績。

そして、移植後ほぼ1年目の外来でしたので、骨髄も調べなくてはなりません。

ということで、oh~! 久々のマルク!

骨髄穿刺……日本語の漢字で表すだけで痛々しすぎる

怖いよ~嫌だよ~

自分で採血受付まで行き、マジックで「マルク」と書かれた箱を受け取り、それを持って処置室に向かうまでのほんの数十メートルが……ゴルゴダの丘に向かっているのではないかと感じられるくらい恐怖!

 lib 「先生お願い、あんまり痛くしないで~

 主治医 「僕もそんなつもりはないんですけどねぇ……麻酔を増やしましょうか」

麻酔を増やしても、皮膚表面だけで骨の中までは効かない。

先生も知っているけれど、気休めに言ってくれたの。

 lib 「ワンツースリーの合図をゆっくり言ってください。この前、早くてタイミング合わなかったから」

 主治医 「いち・にい・の・さんっ! このくらいですか?」

 lib 「はい、そんな感じで……」

 主治医 「『いち・にい・の・さんっ』で引きますね。『いち・にい・の・さんっ』で引きますからね」

何回も言うので、一体いつ本番が来るのかとビクビクしました。

骨髄を引く時の数秒間が、なんとも言えず、激痛と気持ち悪さを伴います。

へばりついているのを無理やり引き剥がしているのではないかな?

最初の麻酔も超痛いです。

あの一撃と言ったら

でも検査が終わってしまえば、その後は痛くもなんともなく、ケロッとしています

雪降る帰り道……

検査のたびに子供のように痛がり、泣いて暴れて数人の看護師さんに取り押さえられていた、かわいそうな友人の事を思い出しました。

 ☆ ★ ☆

治療の影響で生理が止まってしまったので、今後は婦人科でホルモン療法も始まります。

放射線による不妊は治りませんが、ホルモンバランスが崩れると他にも色々良くない影響があるため、治療が必要なのだそうです。

(生理がないのは楽なんだけどなぁ~


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
数値が改善していて良かったですね ()
2014-02-05 13:41:54
数値が改善していて良かったですね
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欄さん (lib)
2014-02-05 14:01:13
欄さん
ありがとう。
大事ないということが本当に嬉しいです[E:happy01]
返信する

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