子供の頃、母から「お前はおしゃべりだね〜」なんて言われていた
確かに、無口だった兄と比べるとそうかもしれない💦
そんな私も、大人になり歳をとり、少しは内容を考えて話すようになった
ちょっと、ましな人間になっただろうか ?
無口になったとは言わないまでも、言葉をもっと発しても良かった気がする
人の心から出る言葉は微妙なバランスで成り立っていて儚い
慎重になりすぎて、真意を伝える事が出来ない、そう言う事もあるのです
微妙な言い回しと言うか、ニュアンスというか、それで受けるイメージも変化して行くから、臆病になるのが普通の大人なのだろうと思えます
以前、話したい事を口に出せずにいたのは、人生で教訓を得たせいなのかな ?
そして肝心な事を話せないが故に、人生の大切な時間を失う事さえある訳で
貴重であるはずの時間を、誤解を解く事もせずに失ってしまう
人間て、なんて面倒くさくて、そしてなんて繊細なんだろう
だからこそ、幸せな時もあるのだろうね
ある程度、人生を生きていると何が自分に大切なのかがハッキリと見えて来る
それに沿って素直に生き方を整えているつもりだけど
他人から見たら理解できない事も多いかもしれない
だからこそ会話は大切
お喋りがすぎるのは困るけど、自分の気持をさらけ出す事、
そして、自分に発せられた言葉を素直に聞く事
これで、何かの心の道が開ける事もある
そんな事をじっと考える秋の夜です🍂🍂🍂
季節は稲刈りの頃・・・田んぼは小金色に染まっています
それでも暑い秋・・・・気温30度の予想・・野菊もバテてます