好きな曲の一つ、中島みゆきの曲 「ファイト」
手を痛めてからというもの、この曲がいつも心の中に流れています
曲中にとても優しく歌う部分があり、心にすんなりと入ってくる
その瞬間が好きです
遠い10代の頃、フォークソンググループの伴奏のお手伝いをしていた。
若すぎて不安の中にいながらも、夢中だった頃は
ギターの弦タコで、左指先がコチコチだったのを思い出す
それが、今は右手中指の腱を外して、痛い !・・ なんて言ってる(笑)
歳をとり、利き手を痛めるとこんなにも不自由なのねと思いながら
1日目はお惣菜を買って来て食べましたが、 一度で飽きる
食べ物では小言を言わない息子には助かるけど、かと言ってこれでは自分も
テンションが落ちると言うもの
簡単な物でもいいから自分で作ろう
その方が食事で落ち着くのは、味の予測が出来て安心なのか ?
昨日、職場に出てどうにか仕事をこなし
一段落してから、心の中で、やさしくファイトを歌う
今は、文字を書くのがとても、とても時間がかるけど
左手で名前くらいは書けるようにならないと💦
片手で食器類を洗うのがは上手くなったし、料理も作れる
時間をかければどうにかなるもの・・・
ファイト!と強く激励されても頑張れない時期がある
それでもいいんだよ、それなりにボチボチ前に進めばいい
自分の人生なんだから
包帯が外されるあたりに、少し遠出をする予定だったけれど、それはボツ。
今は静かに穏やかに、楽しい思い出などの回想で時間を潰しましょう
少し前まで、右手がなんの躊躇もなく自由に動く事を当たり前だと思っていた
そして、色々な場所へ旅して色々な山に登り、楽しい事が沢山あった事
それをもう一度思い出して感謝して、そして謙虚な思いを持ちたい
私一人で生まれて来たわけでもなく、一人で生きて来たわけでもなく
健康でいられたのも自分一人のなせる事ではない
これは忘れてはいけない事だと思えます