我が家の洗濯機はずいぶんと御老体です
いったい、いつ頃に購入したのか覚えていないし、説明書も紛失している
少なくとも10年くらいは頑張っている
それだけ働きづめだと劣化もするでしょうし機械の中の回路も変異をきたす ?
ある朝、なかなか洗濯機の終了のチャイムが鳴らないので観察していると
すすぎと脱水と給水を何回も繰り返しておりました
あきれ果てて「エンドレス洗濯機におなりですか ?」と思わず、溜息 💦
なかなか終わりの見えない洗濯に、さあどうしよう・・・
とりあえず、すすぎ洗いと脱水が終わるのを待って終了ボタンを押しました
手のかかる洗濯機になってしまいました。
私だって遠からず、同じ事を何度も問いかけるようになるのかもしれない 💦
色々と考えた末に、買い換えるつもりで電気店へ行く事にしました
メーカーなども迷いましたが、同じような大きさの洗濯機を注文して配達を依頼すると家に届くのは1週間も先になるとの事・・・気が遠くなる・・・💦
どこかのコインランドリーに行くのも面倒だし、
しばらく洗濯機の番人になりましょうか・・・・
これからは暇人なので、いいかな~ ? と、のんびりムードです
家庭の中でごく普通に動いてくれる電化製品にどっぷりと浸かっている現代。
当たり前だと思って使っている電化製品も遠い昔は全くなかった訳です
昔と比べ物にならないくらい楽をさせてもらっています
もしも洗濯機もない、冷蔵庫もない、レンジも エアコンもない、PC もない
テレビもラジオもない、その上に車もバイクも自転車もないような、江戸時代みたいな世の中だったとしたら・・ ?
そんな世の中で、どう生きられるのか・・・
そんな世界を想像してめまいさえ覚えるけれど、ここまで便利な世の中を作り上げた人間は素晴らしい・・・
不便な世界だからこそ便利な物を作り出す情熱にあふれていたのでしょう。
洗濯機の番人もたまにはいいのかも ?
ずいぶん昔は、たらいに洗濯板だったし・・・・・
そして女性の手は荒れ放題でした
面倒な思いをして、便利だった事に気づくのも大切。