8月13日から16日にかけて中央アルプスの縦走に行ってきました。
【コース】
13日:上松Aコースを登って途中の金懸小屋にて宿泊。
14日:木曽駒・宝剣岳・檜尾岳と縦走して檜尾避難小屋にて宿泊。
15日:熊沢岳・東川岳・空木岳・赤椰岳と縦走して摺鉢窪避難小屋にて宿泊。
16日:南駒ケ岳・仙涯嶺・越百山と縦走して越百小屋を経由して伊那川ダムに下山。
【13日】
青春18キップで大阪を朝7時に出発。
上松駅に13時前に到着。
駅前のスーパーで買い物をしてタクシーで敬神の滝の登山口まで移動。
宿泊予定の金懸小屋には水は無しと敬神の滝小屋で情報を得たのでここでしっかりと水を汲んでおく。
縦走路の水場はほとんど涸ていると下山者からの情報も頂いた。
下山者にすれ違うことなく2時間半ほどで金懸小屋に到着。
金懸小屋は30人ほど宿泊できそうな大きな避難小屋。
布団も数枚は置いてあり最悪の避難時に利用できる環境が整っている。
小屋前からは御岳が望めるはずだったが、生憎今回はガスって無理でした。
宿泊者は私たちの他には1名。
お盆というのを忘れてしまいそうなくらいの静かなコースです。
【14日】
朝3時起床、4時半出発で木曽駒ヶ岳を目差して登り始める。
途中ガスが晴れてもう少しで御岳が見えそう。
登るにつれてガスってきて木曽駒ヶ岳は残念ながら霧の中。
スニーカー姿の観光客をよそ目に水を求めて駒ケ岳頂上山荘に向かう。
小屋の方に伺うと水は無料で頂けました。
檜尾避難小屋と摺鉢窪避難小屋には水場は両方無いかもしれないと情報も頂く。
宝剣岳への登りは鎖場の連続。
距離は短くてあっという間に宝剣岳山頂に到着する。
山頂には宝剣山荘からの往復登山者が数人。
こちらの方が鎖場が多くて緊張する箇所が多い。
鎖や金属の輪等はしっかりしているが、岩が斜めになってスリップしやすいので注意が必要。
16時前に檜尾避難小屋に到着。
小さな小屋で、私たちを加えて10名の宿泊でいっぱいでした。
寝袋とマットが10名分くらい保管されており、誰でも使用できる便利な小屋だ。
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