昨日の遅れを取り返すべく、今朝はさらに早い4時前に出発。
しかしながら真っ暗の中で霧、雨、強風に手こずる。
霧のためヘッドランプの明りは乱反射して視界2m、
足元の登山道をたどりながら、探しながら野口五郎の山頂をめざした。
山頂辺りは広く平なので軽く迷子になる。ヘッドランプを消すと
暗い中ながらもぼんやりと辺りが見える。
野口五郎から真砂岳へ至る道を探すのに結構手こずったが、
見つけると後は足元の登山道をたぐりまっしぐら。
水晶の小屋まで3時間かかってしまった。
補給を済ませた後、断続的に降る雨の中7時半位に水晶岳到着。
水晶の岩でゴツゴツした山域から赤牛の砂っぽい山域となる。
平らで広いところが多いのでうっかりしていると、今回のように
ガスが充満している時には迷いそうなところがたくさんある。
ただしかなり分かり易く親切にマークがされているので注意すれば
登山道を見失うことはない。
赤牛岳山頂にて、野口五郎のお弁当、おにぎり2個を
ほおばりいざ読売新道へ。
山頂からは急な岩尾根の下降でもろく痩せているので
注意が必要。
1時間も歩けば樹林帯がはじまり危険なところはほぼ無くなる。
樹林帯に入ってからは急速に天気が回復しはじめる。
見えている山は烏帽子岳かなぁ?
12時過ぎに奥黒部ヒュッテに到着、知り合いがいたので
思わず宿泊してしまう。お風呂があるのでさっぱりすることができた。
翌朝、朝食を取った後ゆるゆる黒部ダムに向かって下山した。
ロッジ「ウェブショップ」 ←ご利用はこちらから!
当ブログはランキングに参加しております!