西穂高岳山荘まではだいたい予定通りのコースタイムで到着したが、盆明けの閑散日のはずなのに人、人、人で溢れかえっている。
人気スポットだけあって老若男女、山ガール、海外の人々が雑多に入り混じっている。
目についたのはヘルメット.
ザックに付けている人がちらほらといるが、時間的に穂高から来た、穂高へ出るという人々ではないだろう。
風潮としてクライミングルートでだけでなく岩場歩きでも安全のためにヘルメットを装着しようという流れを感じた。
休憩は充分、さて独標へ向けてスタート。
丸山到着、ガスの晴れる気配ないなぁ。
岩ゴロゴロな痩せた道になってきた。
独標の登り。
足元、手ホールドが大きくしっかりはしているけれど高さが有る。
落ちたらただでは済まないので慎重に。
そこを登りきったら独標頂上。
時間にも天気にも余裕があるのでその先も行ってみよう。
先の登りより幾分厳しい。
前方に見えるのはピラミッドピークか?
この小ピークから下を見下ろすとかなりの痩せ尾根が見える。
にわかにガスも濃くなってきたのでここらで引き返しましょう。
あらためて独標で記念写真。
いよいよガスが濃くなり、独標にはもう誰もいなかった。
大勢の人々の気配とリーダーらしき人の声が聞こえたが、この独標の登りで引き帰られた様子。
独標の下り。
念の為ロープで確保を取りながら順番に降りていただいた。
30Mぎりぎり位迄降りたら、解除してロープを引き上げ次の人を降ろすようにした。
行きしなに通過した小ピークを越えて岩場は終了。
3時頃小屋に到着、ここらはまだ明るかった。
夜中雨風が割と激しく吹いた。
翌日は中尾根コースで上高地に降りて行くだけなので翌朝は雨風が落ち着くころにゆっくり出ましょう。
予想通り、この頃になると雨も穏やかになり、8時出発。
今日の下りは大方樹林帯になるので少々の雨風にも大した影響は受けないだろう。
利用者が多いということだろう、登山道はかなりの整備が行き届いていて歩きやすい。
こんな岩場にも頑丈でしっかりした大きな橋が設置されている。
上高地に下山。
なるほどここにおりてくるのか。
11時頃に田代橋迄降りて上高地温泉前で解散。
上高地温泉(アルペン荘は12時より)の営業が12時30分からだったのでバスターミナルまで移動。
ビジターセンターにコインシャワーがある。
上高地は時間が経つにつれ旅行者で溢れていく。
投稿者:京都店 織田
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