娘・・・
初めて 50ccバイクに乗る。(練習中)
このバイクが オフロード仕様のため・・・
クラッチの切り替え・・・
と、いうのが必要になる。
ところが、この「クラッチ」が
娘には意味不明。
ーあのな。車も一緒だろ?
ローからセコにあげて・・・
サードにもっていって トップにもっていって・・・
と、ギアをかえていくわけじゃん?ー
これが、説明にならない。
「ギアを変えるって?ギアって何?」
はぁ・・・・・・。
彼女の車は、オートマチック車なので
自分で クラッチを切って
ギアを変速していく必要がない。
どういう構造になっているか
どういう理屈・機構で動いているか
そんなもの、わからなくても
車は動くし、オートマチック免許もとれた。
なので、
ギアを変えるークラッチでつないでいく
なんて、行動はー自分でするーものじゃないわけだ。
止まったときは
クラッチを踏んでおくか
ニュートラルにもっていくか・・・
坂道発進の時の、クラッチとアクセルの合わせ方
坂道でてこずって、エンスト・・そんなことは起きない。
パソコンをやってると、
文字を書くのが億劫になってしまう。
書き方が判らない漢字があると
結局 パソコンを開いて 眺めまわす。
おまけに、へたくそな字。
うまく書けないとき、間違ったとき、パソコンなら
あっさり、書き直しもできる。
そんなこんなで、自分の手で 紙に
文字を書くのが、できにくくなってしまう。
いつのまにか、退化してしまうわけだけど・・・
彼女の場合、 退化どころか
はじめから、マニュアル(車・免許)なんてのが、ない。
進化のそのままに、ポンと乗っている。
一方の高橋は
ユーザー車検がもっぱらな人だけど
何年か前から
ー今の車は触れないーと、言いだしていた。
部品の多くが
コンピュータ制御で、初めから 設計されているため
部品のずぼ替え というパターンになる。
自分で細部を調整したり清掃したりして
車検を通るようにする…というわけにはいかない。
ーそういうところが不具合を出していたら―という場合ー
娘の立ち位置とは まったく逆。
ーわからなくたって この車は動くー
高橋は
ーわからないと この車 動かせないー
いや、事実上は動くのだが、気持ちの問題。
俺様が運転している 乗っているーで、ありたい。
だけど、
娘
乗せてもらっている 運転させてもらってるー
それが、今回 オフロードで
判ろうが判るまいが
自分で動かす という その感覚
ちょっと、躊躇したら エンジンストップ
スタートから、キックでエンジンがかからない。
傾けすぎて、コケる。
もう自分の 技術やら迷いやら もろにバイクに出てくる。
やっと、ローでうろうろ 庭を回るようになって
次は クラッチ切り替える 練習 に入るだろう。
しかし・・・
クラッチ?
ギア?
なにそれ????
とは、恐れ入った。
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