嬉しいメールです。
相変わらず、そのまま頂いてしまうのですが、
代理ブログを読んでくださっているのが判り、
励みになります。
その1行め。
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山手サービス様におかれましては、OH改良の受付再開の目処が立ちそうとのこと、(自分が長らくそうであったように)それを心待ちにされていたであろう全国のWadia 6のためにも嬉しく思います。
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代理もこの事は、思うのですね。
まだか、まだか、と、待ってくださっている人がいる。
と、いうこと。
時に、先にしてくれないか?とか
新規機器でも、「受付を通さずやってもらえないの?」
と、おっしゃったり・・・。
その時に、
タイミングが合わなかったりで、
1年2年と待っていて下さる方もいるので、
公平を期すためにも、受付にエントリーしてください。
と、お断りすることもあるのですが、
そのお待ちいただいた気持ち、ひしひしと胸を打つのです。
そして、時に、
分を過ぎているとは思うことですが
自分の機器が良く成ればなったほど、
さらに自分の他の機器を先廻しにしてもらえないかということでなく
「この音を他の人達も手に入れてほしい」と、思ってもらえないだろうか?
と、意見することさえありました。
と、いうのも、
ブログへの掲載願いを出すと
多くの人が、
「他の同じ機種の方に、救済方法があると公開してください」
と、逆頼まれをもらうのです。
聴けなくなっていたり、良い音をしらずにいる人たちに対して
どこの誰とも判らない方なのに、その方たちへの愛情や配慮があるのですね。
山手サービスが打ち出している
ー愛機のメンテナンスーという、「愛機」という気持ちは
他の方たちをも思いやるのですね。
憧れのAudioのブログ・記事の下に、愛機をお持ちの方への同志愛みたいなものが
いっぱい詰まっているのです。
「全国のWadia 6のためにも嬉しく思います。」
ありがたい言葉だと思うのです。
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山手サービス様におかれましては、OH改良の受付再開の目処が立ちそうとのこと、(自分が長らくそうであったように)それを心待ちにされていたであろう全国のWadia 6のためにも嬉しく思います。
さて、電源を入れっぱなしにして毎日聴いているWadia 6 Spirit Blue(改)ですが、いつの間にか滑らかさを増していることに気づきました。これがエージングということなのか、あるいは耳が慣れてきただけなのか??
当初はWadia 6独特のクリスプさが増して、鮮烈で分解能の高さが際立っていました。この場合の分解能=個々の楽器の音がはっきり聴き分けられるという感じ方でした。
今は角が取れて、個々の音が以前よりもお互いに融け合っているような聴こえ方をしています。今感じる分解能=弱い音・小さい音やバックグラウンドから響いてくる音も聴き分けられるという感じです。
つまり、分解能が後退したわけではなく、以前だと弱い音や小さい音は他のクリスプな音に隠されがちだったのが、今はクリスプさが適切な(?)ものになった結果弱い音・小さい音も埋もれずに聴こえてくるし、存在感が増してそれぞれが楽曲に貢献していることをしっかり感じることができます。
僅かな違いですが音楽の質という意味では大きな変化だと思っています。代理様が以前おっしゃっていた「薄皮を剥ぐようにエージングが進む」というのはこういうことなのかなと勝手に想像しています。
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まだお奨めケーブルになってないというところがあるので
ここは、交換後のインプレが楽しみなところで有ります。
お奨めのケーブルは
WADIA6SBの音を率直に伝えていくものですが
通常のケーブルだと、透過性がうすく
変な?お高いケーブル??だと、
色付けがはいったりして
かえって、6SBの音をころしてしまったり
減衰させるのです。
率直なケーブルにかえると、ほぼ6SBがアウトプットする音をそのままに伝えていくことができ
6SBの真価が見えてきます。SN比もよいので、減衰もすくないものです。
あくまでも、率直なケーブルは、優れた伝導をもたらすものであって、
なにかしらの音質を付けたすものでは有りません。
それは、CDP個体の能力をフルに伝導させてもらいたくて、お勧めしている物です。
お伝えしたところで、完成品を入手することも、出来ます。
値段はかえって、そんな値段で、そんなに優れたものなのだろうか?
と、不安に成るほど、お手頃な価格です。
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インプレの中の
分解能が後退したわけではなく、以前だと弱い音や小さい音は他のクリスプな音に隠されがちだったのが、今はクリスプさが適切な(?)ものになった結果弱い音・小さい音も埋もれずに聴こえてくるし、存在感が増してそれぞれが楽曲に貢献していることをしっかり感じることができます。
これは、代理が言うところでは、輪郭と緻密さでしょうか。
それぞれの音と音の隙間に静音があるのです。
これは、他のCDPと聴き比べるとよくわかるのですが
WADIA LTD(SPIRIT)は、CDが掛かったとたんの、そのわずかな無音地帯からの「音」
(出てないので音というか、どうか)
これが、もう、静寂という独特な世界をつくっているのが判るのですね。
ですので、音が出始めると
地の底からわきあがってくるような
いずこからともなく顕れる鬼神のような
圧倒感があります。
Blueという手法はさらに、音をクリアにすると同時に
無音地帯の音を、真空状態にするというか
雑味と言う訳では有りませんが
邪魔な物質?として空気までも取り去ってしまったかと思わす静寂さです。
このあたりも、一つ一つの音の輪郭と緻密さをもたらす原因ですが
それが、おっしゃるように
どの音も減衰せず、個々に起立しながら、
それぞれの音が融合していく。
それはまた、よく言う
低域が中高域を支え冴えさす。と、言うことでも有ります。
低域の成分が音の中に溶け込んでいくので
音一つに密度があり
その帯域にも輪郭と響きが有り
響きが有りながら輪郭が有り
輪郭の中にまた響きがでており
その響きに輪郭が有る・・・
(うまく言えないwww)
WADIA LTD(SPIRIT)が、作り上げる音世界は
(当方、かれこれ、新LBにかえてから3年位立ちます。)
24時間×3年の6LBであってさえ、
まだ熟成が進んでいます。
その音は、
思わず やはり6LBは良い。と、口をつかせるものです。
エージングの効果もなんですけど
やはり、常時稼働をしても
いや、むしろ
常時稼働したほうが、WADIAの調子は良くなります。
ピックアップもコンデンサも耐久年数をはるかに超え当方WADIA6LTDプロトが証明しているのですが
ピックアップなどは、6年×24時間でも、新品に近い数値がそのまま維持されていました。
(おまけを言えば、入手した時からのピックアップだったので、もっと、使われていたと思います)
時間が許す限り、稼働していただくことと、
常時通電が鍵だと思います。
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