WADIA6・前期型
停電後、不具合発生となったそうで、
前期も、前期・・初期にちかい№である。
不具合対応と一緒に、SPIRIT化Blue化を希望された。
以前の音質改善の状態なので、
ほぼ、コンデンサーは今の音質改善~のコンデンサに、変える。
以前のコンデンサをそのままおいてつかうと、
6~7年?くらい使っていたのと、新規のものとの
微妙なバランスがくずれるということもあって、
ほぼ全部交換のようである。
エージングの違いもでてくるだろうし・・
やはり、最高の音で提供したいので、
ここは、譲らない。
つまり、まるまる新品・・といってよい。
そして、できあがってきた。
ため息がでる・・・
見事だ。
高橋の口からは
「厚みがちがう」
と・・・
むろん、厚みだけじゃない・・・。
深みも含みも・・・と、いっぱい並び立てても
かたりつくせないのは、判ってる。
オークションを覗くと
最近シリアル№をかくす出品者が居る。
なにゆえ隠すのか判らないが・・・
(オーナーが特定できるわけはないし・・)
考えられるのは、
前期型か後期型か・・
あるいは、アクシスシールがないwww
仮に前期型・後期型の特定になるというので隠すとしたら
前期型のほうが、18ビットとかいていることで
そのまま、聞こうとする人は考えるのかもしれない。
そのせいで、前期型の値段があがらないようであるが・・・
これをOH・音質改善(LTD仕様)・SPIRIT化(LTD化とほぼ同じ)・Blue化
と、おこなうなら、前期・後期 甲乙つけがたしの音になる。
あとは、№が少ない数だとどうしても、
機器も古い・・となってしまい、敬遠されるのかもしれない。
だが、前期だろうが後期だろうが
どのみち、オーバーホールしなきゃいけない年齢になっている。
あと、考えられるのは
その時の時価かな・・
発売当初は60万?とか・・だったとおもうが
あとになると75万とか・・値段がかわっている。
すると、この部分が大雑把になっているが、
単純に1/4が中古価格としたら
前期型 15万
後期型 18万
と、いう算段になろうか?
だが、そんなことはどうでも良い。
やはり、ワンオーナー状態になっているもの
(セカンド・サード・・であっても、ラストオーナーが
しっかり聴きこんでいるもの)
が、良い。
おまけをいえば、
いくらしっかり聴きこんでいても
やはり、経年劣化(半田・コンデンサー)があり
そのままでは、どんどん劣化していく。
ここで、OH~を行うと
新品状態で、すでに、コンデンサも良いものにかえるので
新品時より、音質が上がってくる。
これをエージングしていけば、ますます良くなってくる。
古い機器の面倒なところはそこだろう。
最低OHは必須。
音質はメーカーが「このくらいの音が出ればよい」とか
「コストダウンをはかろう」とかで、
つくってしまうので、伸びしろは山のようにある。
それをそのままにしておくなんて
勿体ないこと、この上もない。
この辺りにきがつかれたのか
6のリピータ依頼が多い。(もともとのOH台数もおおいけど)
音質改善~アルミVRDS円盤~LTD化(SPIRIT化)~Blue化
そして、エージングもすすんでるせいか?(基盤とか?)
機器の維持が適度なのか・・
グレードアップ後
コンデンサも他も
エージングがまだまだなのに
ほれぼれする音が出る。
残念なことに6SPIRITあたりは、
(6LTD-blueは当方にある)
ある程度年数がたったものを聴いたことがない。
ブルーノートさんのところできいたが、
(6SPIRIT(Blueではない))
システムが違うので
(真空管アンプだったし・・)
6LB持ち込んでの比較はできたと思うけど
むしろ、比較したのはBlue化の威力というところだと思う。
で、当方できいてみないと
耳がおぼえてないというか
判定基準がおなじでないと(サイテーション16A他・・)
できたてのころとの音の違いが見えてこない。
しかし、ラストオーナーのメンテナンス(OHから音質改善まで)品は
見事にSPIRIT化・Blue化に添ってくる。
代理の6LTDもどきも、だいぶエージングがすすんでいるが
やはり、本物の6SPIRIT(改)Blueにあっさりまけてるしww
(それも、出来立てほやほやであるのに・・)
あるいは、高橋システムのような音がでない・・
コーラルはだいぶ良くなってきた。
奇麗・・で繊細・・
ピアノの響きも良い・・・
だけど、6LTDもどきにかかると録音の悪さが見えてくる。
ちょい、ヴォーカル、エコーきかせすぎてるのが、もろみえwww
このCDはまた、今度。
しばらく、エージングで6SPIRIT(改)Blueの音を聴けると思うと嬉しい。
この小1時間の間に・・
「しかし・・ええ音やなぁ・・見事やわ」
4~5回は口からでてきてた・・・・
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