エソテリックX1-sの検索が入ってきていた。
あまり気にかけていなかった機器なので、
うろおぼえ・・・
あんちょこを見に行く。
音飛びやノイズ混じりの不具合が出ているそうでメーカーのサービスではピックアップが無く修理出来ないとの事で此方に来ました。
早速アイパターンを確認するとピックアップの寿命である事が判りましたのでピックアップの交換です。
天板をはずしてみると内部に使用されているパーツも高価な物が使用されている事がわかります。
オーバーホールを進めるとRF・サーボ基板に付いている電解コンデンサが基板とCDドライブユニットのフレームの間に挟まれて潰れておりました。
コンデンサの倒す方向が反対なら潰れないのですが・・・単純ミスでしょうか。
流石はバブル期末期の製品だけに基板のGNDパターンに金メッキが施されています。コンデンサにもOSコンが多用されると言った具合で贅沢な造りですね。とは言う物のオペアンプには2回路入りの廉価版が使用されておりこの辺りがメーカーの妥協ですね。
今回は音質改善も実施しますのでX-1sに合うと思われる1回路入りのオペアンプへ変更です。
下の回路図は音質改善用に基板のパターンから起こした物です。
D/Aアナログ基板についていたOSコンデンサです。頭部が膨らんだり変形していたりしています。OSコンデンサの耐久性も通常の電解コンデンサと同じ様に考えた方が良いですね。
音質改善にクロック交換も一緒に実施した為かエソテリックのD-3より耳当たりの良い音が出ています。繊細でいて柔らかな音ですね。・・いや金メッキの効果が有るのかも知れませんね。
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ああ、あれだ。
確かに良い音になっていた。
と、記憶と音が浮かんできたのは良いが・・・・
音質改善にクロック交換も一緒に実施した為かエソテリックのD-3より耳当たりの良い音が出ています。
ん?
代理、その音がよかったせいか、
D3-P2sより、
このX1-sの方が上位機種だと思い込んでいました。
が、わざわざ、下位機種(値段的に)と比べて良いですね。
とは、かかないので
仕方がない。ぐぐる。
X1-s 1992年発売 49万円。
ふむ・・・まあ、けっこう良い値段・・・
p2-s 1994年発売 60万・・
おりょ?
問題のD3
1994年発売 65万円・・・
p2-s。WADIA7もしくはWT2000に見える代理www
D3
流石にフラグシップだけに有ってパーツ類は良い物を使用しています。
此方に見えるD/A・アナログ基板に使用されているオペアンプの性能は今でも十分通用するレベルの物です。
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P2sとD3で125万円。
まあ、一体型が安くなるのは当然なんだけど・・・
おどろいてしまった。
p2s・D3の音はちょい甘め(悪い意味でなく)で、
いまひとつ、ピンとこなかった
(と、いうのも、オデオンライト(高橋監修)とくらべてる節がある代理)
オデオンライトのあの音で確か元値15万くらい?もっと安かったかも・・(うろおぼえ)
そんなんで、D3
ま、その倍くらいかなという勝手な想像www
フラグシップだったのね・・・。
なるほど、
と、いうことは・・・
音質改善にクロック交換も一緒に実施した為かエソテリックのD-3より耳当たりの良い音が出ています。
素のフラグシップより、良い音だといっている・・・。
では、あながち、
代理、その音がよかったせいか、
D3-P2sより、
このX1-sの方が上位機種だと思い込んでいました。
と、いう代理の音把握は間違ってなかった????
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