思い起こせば 15年前。
突如、個人事業主になった高橋。
ま~~。高橋は、仕事(技術)があるのだから
事業はできる、わけだけど。
代理は、突如、経理担当。
はっきり、いって、英語もだめだけど
(日本語さえあやしいというのに・・・)
数字は、もっとだめ。
1年ほど 帳簿をつけて・・・
青色申告に必要な 貸借対照表がさっぱりわからない。
そこに
民主商工会会員の方が居て、教えてくれるよとつたえてくれて
所長がちょうど、子供の同級生のお父さん。
と、かさなり、
帳簿をもって、 商工会に通って ソフトに打ち込んだ。
毎日 昼過ぎくらいから5時ごろまで
2か月くらい打ち込んで 確定申告に間に合った。
便利なもので、打ち込んだだけで
貸借対照表他 青色申告に必要な調書が出来上がっている。
(会計ソフト(青色申告)は、すべてそうなのだと思う)
が、それを簿記自体判ってないものが、
帳面上で、計算したって、
まともに計算できない。
おまけをいえば、
店主借とか店主貸とか、意味合いがうまく判っておらず
借りたら、返さなきゃいけない。と、思っていた。
そんなわけで、
民主商工会のソフトを購入し
確定申告の確認だけしてもらうという形で
助けてもらった恩もあり 7年ほど在籍していた。
だが、
ソフトをもって、ある程度自分で調書まで作成できるようになってきたら
はたして、民主商工会に在籍している必要があるのだろうか?
と、思ったりしていた。
もう 恩返し?はできているんじゃないか?
と、思っているうちに、
どうも、民主商工会に頼っていると
自分で調べて(追い込まれて)書いていくということが
おろそかになるというか
自信がもてないので、
いつまでも、確認してもらって
間違っていたら(あるいは、未経験の部分)
そこで、正解を習得する。と、いう形では
何年たっても、独立したものにならない。
と、いうこともあって
民主商工会を退会した。
しばらく 福山商工会に在籍していたのだけど・・・
やはり、最終確認 だけになり
1年1回の利用(と、いう気分)なら、在籍していなくても良いか?
と、迷い始めていたころに
笠岡に転居。
一応 笠岡の商工会に入会した。
ま~~~。
自分の経理の事情は、やはり自分が一番詳しい。
例えば、今回中古住宅購入となったのだけど
減価償却が出てこない。
古すぎて、資産価値があるとみなされない。
そこで、調べる。
すると、計算方法はメモしたまま 忘れてるけど
ようは、
現在の家をもう1度、同じように立て直した時の代金の1/2の値段まで
購入金額(リフォームを含めだったと思う)で・・・
計算する(うろ覚えの説明)
仮に 同じように 立て直した時 2000万だったとする。
すると 1/2 1000万までの資産価値ということになったと思う。
ところが、
この家 土壁に柱も12cm と、
同じものを建てた時 6000万~7000万ということで
この1/2の3000万の資産価値を認められるので
十分に 購入金額に足りてしまい
減価償却の計算方法が、また別個にあって
通常 新築なら 24年?の償却年数だったかのところ
15年ということになった。
例えば、こういう事例を受け持ったことのない人だったら
その人も調べてこなければならないだろう。
と、いうことは、
どちらも0スタートみたいなもので
かつ、
本人のほうが切実なわけで
どうすり良い?と、調べるのも
わが身に帰ってくることだから。
減価償却(むろん、按分である)が経費になるわけだから・・・
そういう意味で、
福山に居た頃に 車庫と作業場所の 減価償却をやってきていたことやら
医療費控除なども 教えてもらっていたりと
過去のプチスキルが役に立ったと思う。
そして、大きなところでは
国税庁の確定申告調書作成コーナー。
会計ソフトの調書を元に
作成コーナーで打ち込んでいく。
これが、非常にわかりやすい。
貸借対照表などでも、
それでは、金額が合いません(矛盾しています)
と、入力できないので
(間違っていても入力してしまうことがない)
まだまだ、
いろんなパターン が 出てくるのだろう。
赤字の決済も経験したし
(3年間 繰り越せる―補填できる)
消費税の計算がややこしかったり
(払えるほどに儲けたことがなかっただけに計算したことがなかったwwww)
いろいろと、
未知の世界が 隠れ潜んでると思うところであるが
まだまだ、変わっていたことに気が付かなかったりする。
今回も
現金主義は、 2014年から 青色申告では使えません。
と、いう記事に遭遇。
え?
そういう御触れ、来たっけ?
と、思うけど・・・
それ以前。
税務署の考えは
「間違わないように申告する」
のであり
「知らなかった」
は、通じない。
なかなか、厳しい世界なのだ・・・・
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