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愚痴半分か・・・2022-11-09

2023年04月11日 | 受付・依頼問い合わせなど

非常に申し訳ないと思う。

 

よくあることなのだけど、

今では、もう 当時の評価は当てはまらない。

と、いってしまう、

当方の技術?  開発の進化 がある。

OH(不具合対応含む)

LTD仕様音質改善

LTD化 

オプション 

Blue化

と、施せるようになっている機器が多い。

 

そこに、例えばポータブルコンポ 

1セット (CD・アンプ・SP)3万~5万 と、いう機器の

OH依頼の問い合わせが来る時がある。

 

まず、OHの代金、内容がピンと来ていない。

(確かに、通常の店舗での修理のみの代金を考えると

修理含みOH 30年は持つ というメンテナンスの代金は

安い、と、いってよい)

ーずいぶん前だったが コンデンサ5~6本交換だけで

技術料 云々で 5万円というショップ。

当方、当時なら 5万円以下で その変えるべきコンデンサも含めた全部を

交換しOHしていたー

そういう意味では 格安と安心 は、あると思うのだが

 

安い機器だから OH代金が安くなる わけではない。

 

場合によっては、 作りこみが良い

昔のものほど まとまな部品を投入していたりする。

オペアンプの良いものがなかったりすると

それに代わる コンデンサのチョイスに投入。

そのくせ、発売価格が安い。

それが、今もって、人気のある機種なら良いのだけど

レアに近くなると ほぼ部品が入手できない。

 

それで、音が良いというのなら

当然、人気が出ているはず。

が、めったに見かけない。

いや、人気がない。

 

これを治せるか?

と、問われれば

ー治しますー

と、答える。

 

が、

新品で購入したとしても

20年~30年使っているわけだ。

もう、元を取って、取りすぎているくらい使っている。

 

それが、例えば ルボックスとかスチューダとか。

ルボックスのほうが、安いので こちらで考えるが

B226 ¥270,000(1987年4月発売)

35年選手といっていいか。

当然、不具合も深刻なものが出る。

ーいろいろ、理由があるがそこは置いとくー

が、治すと決める人が多い。

極端だが、部品どりのため もう1台必要ですとなったとき

手に入れて送ってきてくださる。

そして、音質改善などにも 手を伸ばしてくださる。

 

なんで?

 

「気に入っている」「音が良い」

たった、それだけの理由といってしまうとなんだけど

ほかに 現状の値段で そこそこの音をだす機器が少ない。

 

だが、

人気のない 安い機器

これを、どこまで 治し

どこまで、使い続けるか

と、いうのは、

オーナー側が決めることでしかない。

 

B226でも、部品どり機を購入して OHして

ピックアップを交換して  不具合対処して

音質改善など も施工。

下手したら (ないけど ) B226の新品を買ったほうが安い?

と、思うような値段である。

 

結局、それだけの投資をしても良いか 良くないか

 

こちらとしては

もっともっと、よい音のものを知ってるし

申し訳ないけど OHするのでも

もったいない。

その代金で、もっと良い中古が買える。

かつ、人気のない機種というのは

部品どりにする機器自体が見当たらない。

先行き、深刻な故障がでてきても、

ドナーがなかなか手に入らない。

 

B226当たりでも、

CDM-1が、どんどん だめになってきていて

まともなものが手に入りにくい。

 

逆にWADIA6 あたりになると

LSIなどの特殊・心臓部品を除き

ほぼ、手に入るし 

今のところ枯渇することはない。

 

この 先行きの安心という要素と

治したいというオーナー側の気持ちと

 

そして、決定的なのが

「音」

伸びしろの良さ 

確かに 音質改善などすれば

元の状態の比ではない 良い音になるが

他機種と比べた時

正直 6Blueほどの 機器はない。

そうなると、

いくらかかっても となるのは 定法だろうし

その 金のかけ甲斐を考える。

 

ところが、

中途半端に良い安い機器を持っている人の多くは

これを、OHして、深刻な不具合があったとき

もう1台ドナーが必要になる場合があるという考えと

覚悟を持っていない。

 

ちょいと、触れば 良くなる。

のではないか?

と、思われるのかもしれないが

さらに、そのまま(OHだけでは)では、

とても、「良い音」にほど遠いのだけど

改善費用は、もっと、かかる。

つまり、

OHして、不具合修正のため もしかしてもう1台ドナーを購入して

かつ、音を良くしていこうとしたら

例えば30万円とか、かかる。

かつ、音質改善の伸びしろは薄い。

 

この伸びしろという意味合いでいうと、

6Blueになると、

伸びしろ(音的価値)1000万といってよい。

(WADIA9プラスWADIA7 OH ~Blue化で

発売価格と施工費 などなどで

仮に500万と考える。

これをベースにして考えると

6Blueの音は その2台をはるかに超越している。

WADIA9プラスWADIA7 500万の実費?にプラス伸びしろ200万として・・

700万・・・

その700万をあっさり超す音がでる。

6Blueは、700万以上の音的価値。

そのうえ、元値ははるかに安い。

ざっと、300万近い差額として

この差額分の音が備わっているので

700万プラス300万 という計算)

 

どこかにも書いたが

30万だして、 先行き不安(部品入手がむつかしい)

伸びしろも薄い

音的価値としては 20万~30万。

元値を足して 40万の出費として

治っても改善しても 20万ほどの音的価値

金の掛甲斐というより 散財という思いがぬぐえない。

 

以前にも、高級品しか扱わない

と、腐されたことがあったが

安い品物であっても、

どうしてもと 請われれば 受けないこともない。

だが、

上にかいたように、

改善しなきゃまともな音で、ないし

改善してもいまいち。

先行き不安 

金のかけ甲斐のなさ。

これを、メンテナンスしました。

と、いえるか?

高い金をとって いまいちな音に

満足させる(その音で留まる)

そのほうが、詐欺だと思う。

 

こういうこちら側の煩悶まで

及びつかないことであろうが

多く、そのままで(OH)

良い音になるわけがない。

 

メーカーは まだまだ、改善の余地をたっぷり残したまま

旧作に手を施すことはないし

新作も、結局コストダウンのたまもの。

 

メンテナンスというのは、メーカーでなく

個人がやることがもっぱらで

ー良い音にするー

メーカーが引き出しきっていない音・性能を

アップする。

 

ところが、なぜか

機器そのままで、良い音の最高峰になっていると

信じている人がいる。

 

ほかの機器(ケーブル・アンプ・SPなど)で

足しなってもらって 足らないCDPを脚色している。

その端的な例が

当方推奨ケーブル。

これは、CDPの音を「そのまま」に出す。

だからこそ、当方で改善したCDPについては

その音質を率直に再現してほしく

推奨ケーブルを薦める。

で、端的な例。

ーこのケーブルで聴いたら音がぼろぼろー

正直笑ってしまった。

それは、ケーブルが悪いのでなく

CDPがぼろぼろになっているのを

そのままに再現しただけ。

OHも改善もしない機器が、まともな音など出すわけがないということを

認めていない。

 

それくらい元の音 (ようは、情報・データー)をよくする

次に伝えられるだけの「元の音」をよくする。

 

ここのところの

どこまでの志向をもつか

 

これを 本編(憧れのAudio)では、語りつくせないところがあって

代理がここで、ぶつぶつ 書いているのだが

あくまでも、修理屋でない。

依頼される側も

修理より 安くて安心で OHまでするから得という

修理もどきの 思いであってほしくない。

さらに 充たせる ものを

求めてほしい。



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