2015-02-20
昨夜、ぽつぽつと高橋と話していたのですが、
どき!よまれてる?と思うことがありました。
まず、最近はある機器がエージングもかねて、依頼機器のエージング中も
よく、かかっているのです。
時折、チェンジャーで「ある機器」の音を確認して、
また、元に戻して依頼機器のエージング・確認をおこなうわけです。
そして、依頼機器のエージングが無い時など「ある機器」の音だしをおこなうわけです。
「(う~~~ん。もうある程度のエージングも終えているだろうに、)
・・・・WADIA6LTD・・かけんのかな。」
と、心の中で思っていました。
で、それとなく、
「もう、「ある機器」、エージングできてるんかなあ?ほぼ仕上がり?」
と、「ある機器」のことを聞きたいだけだといわんばかりに尋ねたのですが
「こういう風に別の機器をもっていてこそ、LTDの良さを再確認できるんだよな」
ゲッ!!
まじ、こっちの思いをみすかしてるじゃないか!!
そして、
「LTDばかり聴いていると、LTDに耳がエージングされて、他の機器の音の良さを
良さとして認識できにくくなるからね」
なにか・・・どこかで吐いたセリフが自分に帰ってくるとは思ってもいなかった代理ですwww
いわれてみれば、確かに、LTDが基準器だといいながら
LTDと比べると、と、いう比較器にしていたと思います。
ここは、語弊があって、うまく、説明出来ないと思うのですが、
例えていえば、適格ではないのですが、
料亭の豪華料理をして、良い物はこうなのだなと知っておくのはいいのですが、
近所の居酒屋のおでんは料亭の料理と比べると・・と、やるような物です。
おでんはおでんの良さがあるわけなのに、いつのまにか料亭料理にくらべてしまうという
LTDにエージングされたというよりLTDの音がしみついた状態に成っていたと思います。
「たまにきいて、LTDの良さを再認識する」
たしかに、そんなにまではきいてないものでも、音は記憶にのこります。
上手い料理をたべたあと、何年たっても、あれはうまかったと思い出してしまうのに似てます。
良い物ほど、記憶への刷り込みがおおきいという気がします。
変な言い方ですが、「上等の麻薬」みたいなもので、中毒?症状はでてないようで、
全身(記憶?)が麻薬漬になるようなものです。
そして、その麻薬じゃないと、効き目?がないというある種の禁断症状を起こす。
こう考えると、1台の機器ばかり、きいているのは、本当はよくないのでしょうね。
「良い音ほど、効き目が強い」といいましょうか。
固定観念ならぬ固定耳をもっちゃいけないなと思い直しておりました。
そして、さりげなく言った高橋自体が固定耳にならないためにも
こういう試行をしていることも、なるほどなあと納得です!!
(でもね。本当に良い音になってる6LBをかけるたび
感嘆/賞賛の言葉がしらずに口をついてきますwww)
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